「08006000599」は不動産販売のセールス電話ですが、不動産運用はどんなに少なくとも百万円単位の金銭負担がある世界です。よほどお金を持て余しているという状況でもない限り、まずはご自身のペースで勉強をして投資に手を出すことが肝要ですので、以下、最新の口コミと対応方法をご確認願います。
目次(お好きなところからご覧ください)
「08006000599」への口コミからわかること
まず、この電話番号「08006000599」について投稿された各種口コミを徹底的に確認していると、
・「名簿業者から個人情報を合法的に入手して電話をかけているそうです」
・「不動産のセールス」
・「投資用の不動産の熱心な営業でした」
という「不動産運用の営業電話」で一致しています。買い取りではなくセールス目的の電話ということで間違いないでしょう。
「売れ残り」と「掘り出し物」を見分けよう
不動産会社からセールスがあったからといって、そのすべてが注意すべきというわけではありません。利回りの良い収益物件を紹介してくれることも当然にあります。
とりわけ、すでに何回か物件を購入して「この人は良い物件さえ紹介すればすぐに買ってくれる」と思ってくれている会社からは、「掘り出し物」の営業電話をいただけることがあります。すでに信頼関係があるからこその物件です。そして、このような「掘り出し物」は、もしネット上に公開されるとすぐに完売間違いなしの物件です。売れ残ってしまうことなどまずありません。本当に資産価値のある良い物件など秒で売れます。
一方で、まだ投資の初心者に対し、しかも付き合い無しの名簿でしか知らない人間に対して、これからお金を生み出してくれる金の鶏のような物件を、誰もが借金してまで入手したがるような物件を、人となりすら知らない人間にいきなり電話で差し出すような営業がいたら、それは非常に幸運な出来事です。これは100パーセントないと言い切れないので、この好機を見逃さないためにはやはり事前の勉強が欠かせなくなります。
その利回り、実は表面利回りじゃないですか?
見ず知らずの人間にセールス電話で薦めてくる物件が、実際にどれくらい掘り出し物でいかほどの実利回りが期待できる物件なのかをまず確認する必要があります。今、「実利回りって何?」とまるで意味がわからなかった方は、もう少し勉強したほうが良いかもしれません。実利回りというのは、「うわっつらの表面利回り」ではなく、現実に運用した場合にかかる経費を差し引いた本当の利回りのことです。
もし、08006000599が説明する利回りに以下の項目が含まれていなかったなら、是非質問してください。08006000599でかけてくる営業電話はとっても熱心ですから、これらについて概算値を電話でも即答してくれるに違いありません。
・取得価格…販売価格に諸経費を加算した価格。大体販売価格の6%か7%くらい。仲介料に不動産取得税、登記費用など。
・入居率 or 空室率…100%ずっと満室などまずあり得ません。満室のみで試算された表面利回りは無意味。
・退去時広告費…次の入居付けに必要な広告費。管理会社次第だが、家賃の二ヶ月分くらい。
・値下がり幅幅…通常は購入時の価格と同じ価格で売ることはできない。
・修繕積立金(共用部)…マンションの場合は必要。
・管理費(共用部)…マンションの場合は必要。
・火災保険…毎年かかります。
・固定資産税…毎年かかります。価格の1%前後、あるいは家賃の1-2か月分くらい。
・退去時のリフォーム代…退去時の美装費用。クロス、床、清掃費など。
・支払利息…融資の場合に必須。融資を受ける前提なのに試算に利息負担を明記していない業者はダメ。
まずは「自身のペースで」勉強しましょう
もし08006000599からの電話で不動産投資に関心を持ったとしても、それではといきなり言われるがままに近所の喫茶店あたりで面談に臨んだりするよりは、まずは簡単にでも良いので自身のペースで勉強してみてください。まるで無勉強なまま面談してまともな受け答えもできず、相手の話すことをほぼ一方的に聞くだけになっては、相手に対して非常に失礼にもなります。
そもそも、一概に「賃貸経営」といっても、大きくいくつかの特徴があります。たとえば、こちらの無料一括資料請求などでその主要な仕組みを事前に理解しておくだけでも、やり取りもがはるかに有意なものになります。前もってマンション経営の骨格をつかむことができますので。
初心者の方は特に、自身のペースで考えるようにしてください。営業の言葉をそのまま投資の教科書にするのでは営業している方にも失礼ですし、何より、自身のペースで自身の頭で考えて投資に踏み切らないと生き抜いていけません。
新築投資が良いとは限らない
不動産投資と聞くと新築ばかりが頭に浮かぶかもしれませんが、予算や目的に応じたさまざまな投資スタイルがあります。
たとえば、自身の居住用ではなくあくまで運用一辺倒であれば、意外と中古や築古物件のほうが手軽かつ手堅く始められる選択肢だったりもします。特に、地方にある築古の戸建てなどは割と安定的に掘り出し物が出続けています。なぜなら、地方で年配オーナーが持つ物件は、「投資用」という意識もなく売りに出されることがあるからです。投資用として探しているこちら側としては「おっ」となるような結構な掘り出し物があったりします。だからこそ、投資物件の紹介サイトではなく、一般向けの住まい探しサイトである「アットホーム」などで築古戸建てをせっせと仕入れてたりするのです。
先ほどの資料請求などを通して、このような小さな武器を、コツコツと集めていってください。自分にどのような運用スタイルが合っているのか、まずは気になる物件はどんどん資料を集めて勉強してください。気になるエリアもどんどん調べてください。
電話営業を受けた際の定番の対応方法
ちなみに、不動産業者を規制する宅建業法では、
・「会社の名前」「勧誘を行う人間の氏名」を名乗らずに勧誘をすること
・相手が契約を締結しない意思表示をしたのに勧誘を継続すること
を明白に禁じています(法施行規則第16条の12第1号のハ / 法施行規則第16条の12第1号の二)。
つまり、「業者名を言わないまま繰り出される」営業電話は違法ですし、「電話をかけている人間の氏名を名乗っていない」のも違法です。もちろん、「断っても電話を切らないで勧誘を続ける」のも違法行為ですし、「今後も契約はしないと伝えたのにまた電話勧誘してくる」のも、まさしく違法行為です。
今回の08006000599は当然に法令を遵守する会社ですから、後々に齟齬がないように、営業をかけてきてくれた方の名前をしっかり記録しておきましょう。
なお、08006000599から勧誘があるということは、他の不動産会社から営業を受けている方も少なくないことでしょう。08006000599以外の会社から営業を受け、それらの業者が万が一にも、「会社名を名乗らずいきなり始まる」「電話をかけている人間の氏名を名乗らない」「断っても電話を切ろうとせず勧誘を続ける」「今後も契約はしないと断ったのに何度も電話勧誘してくる」に該当するなら、それは違法行為をおこなう違法業者の可能性があるので、国土交通省の用意するこちらから会社名を検索して免許行政庁を調べ、一つ残らず通報しましょう。チリも積もれば大きな山と化します。
また、近ごろは電話でデフォルトで通話が録音されるので、たとえば「宅建業法はご存じですか?」のように電話の向こうに質問してそのリアクションをSNSやYouTubeで共有するのも良いかもしれません。
08006000599の口コミ・体験談に関して
今回の電話番号「08006000599(0800-600-0599)」に対しての口コミ情報を募集中です。
何らかの取引にいたったお話はもちろんのこと、ただ電話上で営業を受けたというご経験でも大丈夫です。どのような些細なことでもかまいませんので、貴重な体験談を是非共有させていただければと思います。
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