「08006003178」は不動産の販売のセールス電話ですが、不動産経営はどう少なくても百万単位は金銭負担が伴う世界です。よほどお金を持て余して困っているという状況でもない限り、まずはご自身のペースで勉強をして投資に踏み出すことが肝要ですので、以下、最新口コミと対応方法をご確認願います。
目次(お好きなところからご覧ください)
「08006003178」に寄せられた口コミを確認してみる
まず、この電話番号「08006003178」に対して寄せられた口コミを片っ端から確認してみると、
・「マンション経営の営業電話でした」
・「そんなに儲かるのなら自分がやればいいのでは」
・「賃貸経営で老後に備えましょうという勧誘電話です」
などの「不動産経営のセールス」で一致しています。買い取りではなく販売目的の電話ということで間違いないでしょう。
「売れ残り」と「掘り出し物」を見分けよう
不動産会社からセールスがあったからといって、そのすべてが例外なく注意すべきというわけでもありません。良い収益物件を持ってきてくれることは当然にあります。
とりわけ、物件を何回かすでに購入してそれなりに信頼関係が築けている会社からは、営業電話で「掘り出し物」を紹介してくれることがあります。すでに信頼関係があるからこそ出てくる物件です。そして、このような「掘り出し物」は、もしネット上に出ると即完売する類の物件です。売れ残ってしまうことなど到底あり得ません。本当に資産価値がある良い物件なんて秒で買い手が付きます。
一方で、まだ投資初心者に対し、しかも付き合い無しの名簿でしか知らない人間に対して、これからお金を生み出してくれる金の鶏のような物件を、皆が借金を背負ってでも入手したがる物件を、人となりも知らぬ人間に突然電話で持っていくような営業がいたら、それは非常に幸運なことです。これは絶対にないとは言い切れないので、このチャンスを見逃さないためにはやはり事前の勉強が欠かせません。
その利回り、まさか表面利回りですか?
会ったことすらない人間に飛び込みセールスで薦めてくる物件が、現実にどれほど掘り出し物でいかほどの実利回りを確保できる物件なのかをまず確認する必要があります。今、「実利回りって何だろう?」と言葉の意味がわからなかった方は、もう少し勉強したほうが良いかもしれません。実利回りというのは、「うわっつらの表面利回り」ではなく、現実に運用すると必要になる経費を差し引いた本当の利回りのことです。
もし、08006003178が言う利回りに以下の項目が含まれていなかったなら、是非質問してみてください。08006003178でかけてくる営業電話はとっても熱心ですから、下記について目安を電話でも即答してくれるはずです。
・取得価格…販売価格に諸経費を追加した価格。おおよそ販売価格の6%か7%くらい。仲介料、不動産取得税、登記費用など。
・入居率 or 空室率…100%続く満室などまずあり得ません。満室だけで試算された表面利回りは無意味。
・退去時広告費…次の入居者探しの広告費。管理会社次第だが、家賃の二ヶ月分くらい。
・値下がり幅幅…たいていの場合、購入時の価格と同じ価格で売ることはできない。
・修繕積立金(共用部)…マンションの場合は必要。
・管理費(共用部)…マンションの場合は必要。
・火災保険…毎年かかります。
・固定資産税…毎年かかります。価格の1%前後、あるいは家賃の1-2か月分くらい。
・退去時のリフォーム代…退去時の美装費用。クロス、床、清掃費など。
・支払利息…現金買いではない融資の場合に必須。融資なのに数字に利息負担を明記していない業者は無視して良いレベルです。
まずは「自身のペースで」学んでください
もし08006003178から営業されて不動産投資に興味がわいたとしても、それではといきなり言われるがままに近くの喫茶店あたりで面談に臨んだりするよりは、まずは軽くでも良いので自身のペースで勉強してみてください。まるで無勉強なまま面談してまともな質問もできず、相手の説明をほとんど一方的に聞くだけになっては、相手に対して非常に失礼にもなります。
そもそも、一概に「マンション経営」といっても、大きくいくつかの特徴があります。たとえば、こちらの無料一括資料請求などでその主要な仕組みを前もって理解しておくだけでも、やり取りもがはるかに有意なものになります。前もってマンション経営の骨格をつかむことができますので。
初心者の方は特に、自身のペースで考えるようにしてください。営業の言葉をそのまま投資の教科書にするのでは営業している方にも失礼ですし、何より、自身のペースで自身の頭で考えて投資に踏み切らないと生き抜いていけません。
新築投資が良いとは限らない
不動産投資と聞くと新築マンションばかりに目が行くかもしれませんが、目的や予算に応じてさまざまな投資スタイルがあります。
たとえば、自分が住むわけではなくあくまで運用だけであるなら、意外と中古や築古物件のほうが手軽に手堅く始められる選択肢だったりもします。特に、地方にある築古戸建てなどは割と安定的に掘り出し物が出続けています。なぜなら、地方で年配オーナーが持つ物件は、「投資用」という意識もなく売りに出されることが珍しくないからです。投資用として探しているこちら側としては「うわっ」となるような結構な掘り出し物があったりします。だからこそ、投資物件用のサイトよりも、一般向けの住まい探しサイトである「アットホーム」などで中古の一戸建てをせっせと仕入れてたりするのです。
先ほどの資料請求などを通して、このような小さな武器を、コツコツと集めていってください。自分にどのような運用スタイルが合っているのか、まずは気になる物件はどんどん資料を集めて勉強してください。気になるエリアもどんどん調べてください。
営業を受けた場合の定番の対応方法
ちなみに、不動産販売会社を規制する宅建業法では、
・「業者名」「勧誘する人間の氏名」を名乗らないで勧誘をすること
・相手が契約を締結しない意思表示をしたのに勧誘を継続すること
を明白に禁止しています(法施行規則第16条の12第1号のハ / 法施行規則第16条の12第1号の二)。
つまり、「会社名を言わずに始まる」営業電話は違法ですし、「電話をかけている者の氏名を名乗らない」のも違法行為です。当然に、「断っても電話を切らずに勧誘を続ける」のも違法行為ですし、「今後も契約はしないと断ったのに何度も電話勧誘する」のも、明確な違法行為です。
今回の08006003178は当然に法令を遵守する会社でしょうから、後々の齟齬がないよう、営業をかけてきてくれた方の名前をしっかり記録しておきましょう。
なお、08006003178から電話がかかってくるということは、他の不動産会社から営業を受けている方も少なくないことでしょう。08006003178以外の会社から営業を受け、それらの業者が万が一、「会社名を言わずに繰り出される」「電話をかけている人間の氏名を名乗っていない」「断ったのに電話を切らずに勧誘を続ける」「これから先も契約はしないと断ったのにまた電話勧誘する」に該当するのであれば、それは違法行為をおこなう違法業者の可能性もあるので、国土交通省が用意しているこちらから会社名を検索して免許行政庁を確認し、徹底的に通報しておきましょう。塵も積もれば巨大な山と化します。
また、最近の電話機は自動的に通話が録音されるので、たとえば「宅建業法をご存じですか?」のように電話の向こうに投げてその反応をYouTubeなどの動画投稿サイトやSNSで共有してみるのも良いかもしれませんね。
08006003178の口コミ体験に関して
今回の電話番号「08006003178(0800-600-3178)」に対しての口コミ情報を募集しております。
何らかの取引をした体験談はもちろんのこと、ただ電話上で会話をしたというご経験でも大丈夫です。どのような些細なことでもかまいませんので、貴重な体験談を是非共有させていただければ幸いです。
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