「08008882328」は不動産の販売の営業電話番号ですが、賃貸経営はいかに少額から始めても百万単位は金銭負担が求められる世界です。よほどお金が有り余って困っているという状況でもない限り、まずはご自身のペースで勉強をして投資に踏み出すことが肝要ですので、以下、最新の口コミと対応方法をご確認願います。
目次(お好きなところからご覧ください)
「08008882328」に寄せられた口コミからわかること
まず、この電話番号「08008882328」について寄せられた各種口コミを片っ端から確認してみると、
・「不動産の営業電話です」
・「投資用不動産の熱心な営業」
・「不動産の熱意あふれるセールスです」
という「賃貸経営営業」で一致しています。買い取りではなく販売目的の電話ということで間違いないでしょう。
「売れ残り」か「掘り出し物」かを見極める
不動産会社から営業を受けたからといって、そのすべてが例外なく注意すべきというわけではありません。利回りの良い収益物件を紹介してくれることは当然にあります。
とりわけ、すでに物件をいくつか購入して「この人は良い物件さえ紹介すればすぐ買ってくれる」と信頼されている会社からは、「掘り出し物」の営業電話をいただけることがあります。すでに信頼関係があるからこそ出てくる物件です。そして、このような「掘り出し物」は、もしネット上に公開されればすぐ完売することになる物件です。売れ残ることなどまずありません。本当に資産価値がある良い物件など秒で買い手が付きます。
一方で、まだ投資の未経験者に対し、しかも付き合い無しの名簿でしか知らない人間に対して、これからお金を生み出していってくれる金の鶏のような物件を、誰もが借金をしてまで欲しがるような物件を、人となりも知らない人間に突然電話で差し出すような営業がいたら、それはこの上なく幸運です。これは100パーセントないとは断言できないので、このチャンスを見逃さないためにはやはり備えが大切となります。
その利回り、ただの表面利回りじゃないですか?
見ず知らずの人間に対し飛び込み営業で薦めてくる物件が、現実的にどれほど掘り出し物でどれくらい実利回りが確保できる物件なのかをまず確認する必要があります。今、「実利回りって何だろう?」と意味がわからなかった方は、もう少し勉強したほうが良いかもしれません。実利回りというのは、「見せかけだけの表面利回り」ではなく、実際の運用に必要なコストを差し引いた本当の利回りのことです。
もし、08008882328の利回りに以下の項目が含まれていなかったなら、是非質問してください。08008882328でかけてくる営業電話はとっても熱心ですから、これらについての目安や概算値を電話上でも即答してくれることでしょう。
・取得価格…販売価格に諸経費を合算した価格。販売価格の6%か7%くらい。仲介料、不動産取得税、登記費用など。
・入居率 or 空室率…100%ずっと満室など絶対にあり得ません。満室だけで計算された表面利回りは無意味。
・退去時広告費…次の入居付けの広告費。管理会社次第だが、家賃の二ヶ月分くらい。
・値下がり金額幅…通常は購入価格とまったく同じ価格で売ることはできない。
・修繕積立金(共用部)…マンションの場合は必要。
・管理費(共用部)…マンションの場合は必要。
・火災保険…毎年かかります。
・固定資産税…毎年かかります。価格の1%前後、あるいは家賃の1-2か月分くらい。
・退去時のリフォーム代…退去時の美装費用。クロス、床、清掃費など。
・支払利息…現金買いではなく融資の場合に必須。融資なのに数字に利息負担を明記していない業者はNG。
まずは「自身のペースで」勉強してください
もし08008882328からの営業で不動産投資に興味を持ったとしても、それではといきなり言われるがままに近くの喫茶店あたりで面談に臨んだりするよりは、まずは簡単にでも自身のペースで勉強してみてください。まるで無勉強なまま面談してまともな質問もできず、相手の説明を一方的に聞くだけになっては、相手に対して非常に失礼にもなります。
そもそも、一概に「不動産投資」といっても、大きくいくつかの特徴があります。たとえば、こちらの無料一括資料請求などでその主要な仕組みを前もって理解しておくだけでも、やり取りもがはるかに有意なものになります。あらかじめマンション経営の骨格をつかむことができますので。
初心者の方は特に、自身のペースで考えるようにしてください。営業の言葉をそのまま投資の教科書にするのでは営業している方にも失礼ですし、何より、自身のペースで自身の頭で考えて投資に踏み切らないと生き抜いていけません。
新築投資が向いている人、中古物件が向いている人
不動産投資と聞くと新築のイメージが濃いかもしれませんが、予算や目的に応じてさまざまな投資スタイルがあります。
たとえば、自身の居住目的でなくあくまで運用だけの場合、意外と築古や中古物件のほうが手軽に手堅く始められる選択肢となります。特に、地方にある築古戸建てなどは今でも安定して掘り出し物が出てきます。なぜなら、地方の年配オーナーの物件は、「投資用」という意識もなく売りに出されることがあるからです。投資用として探しているこちら側としては「うわっ」となるような結構な掘り出し物があったりします。だからこそ、投資物件の紹介サイトではなく、一般向けの住まい探しサイトである「アットホーム」などで築古戸建てをせっせと仕入れてたりするのです。
先ほどの資料請求などを通して、このような小さな武器を、コツコツと集めていってください。自分にどのような運用スタイルが向いているのか、まずは気になる物件はどんどん資料を集めて勉強してください。気になるエリアもどんどん調べてください。
電話営業を受けた場合の定番の対応方法
ちなみに、不動産販売業者を規制する宅建業法では、
・「会社の名前」「勧誘する者の氏名」を名乗らないで勧誘すること
・相手が契約を締結しない意思表示をしたのに勧誘を継続すること
を厳に禁じています(法施行規則第16条の12第1号のハ / 法施行規則第16条の12第1号の二)。
つまり、「会社名を言わずに繰り出される」営業電話は違法ですし、「自分の氏名を名乗っていない」のも違法行為です。当然、「断っても電話を切ろうとせず勧誘を続ける」のも違法行為ですし、「これから先も契約はしないと断ったのにまた電話をかけて勧誘する」のも、明白な違法行為です。
今回の08008882328は当然に法令を遵守する会社ですから、後々の齟齬がないように、営業をかけてきてくれた方の名前をしっかり記録しておきましょう。
なお、08008882328から勧誘があるということは、他の不動産会社から営業を受けている方も少なくないことでしょう。08008882328以外の会社から営業を受け、それらの業者がもし、「業者名を名乗らずにいきなり始まる」「電話をかけている者の氏名を名乗らない」「断っても電話を切らないで勧誘を続ける」「今後も契約はしないと伝えたのにまた電話をかけて勧誘する」に当てはまるなら、それは違法行為をおこなう違法業者かもしれませんので、国土交通省が用意してあるこちらから会社名を検索して免許行政庁を確認し、片っ端から通報していきましょう。チリも積もれば大きな山になります。
また、近頃の電話は自動的に通話録音がなされるので、たとえば「宅建業法はご存じですか?」のように相手に投げてその反応をYouTubeなどの動画投稿サイトやSNSで共有してみるのも良いかもしれません。
08008882328の利用体験について
今回の電話番号「08008882328(0800-888-2328)」についての皆様からのお声を募集中です。
何らかの取引をしたお話はもちろんのこと、ただ電話口で話をしたというご経験でも大丈夫です。どのような些細なことであってもかまいませんので、貴重なお話を是非共有させていただければ幸いです。