「08008883214」は不動産販売「日商エステム」のセールス電話ですが、不動産運用はいくら少額からスタートしても百万円単位で金銭負担が生じる世界です。よほどお金を持て余しているという状況でもない限り、まずはご自身のペースで勉強をして投資に踏み出すことが肝要ですので、以下、最新口コミと対応方法をご確認ください。
目次(お好きなところからご覧ください)
「08008883214」に寄せられた口コミからわかること
まず、今回の電話番号「08008883214」について寄せられた口コミをさまざまに確認してみると、
・「個人情報を合法的に名簿業者から購入して電話営業しているそうです」
・「不動産経営の熱血営業でした」
・「投資用不動産の熱意みなぎるセールス」
などの「不動産投資を薦める営業電話」で一致しています。買い取りではなくセールス目的の電話ということで間違いないでしょう。
「売れ残り」か「掘り出し物」かを見極める
不動産会社からのセールスはそのすべてが注意すべきというわけでもありません。利回りの良い収益物件を紹介してくれることも当然にあります。
とりわけ、何回か物件をすでに購入してそれなりの信頼関係が築けている会社からは、「掘り出し物」を営業電話で紹介していただけることがあります。すでに信頼関係があるからこその物件です。そして、このような「掘り出し物」は、もしネット上に出されると即座に完売するような物件です。売れ残ってしまうことなどまずありません。本当に資産価値ある良い物件は秒で買い手が付きます。
一方で、まだ投資をしたことがない人間に対し、しかも付き合い一切無しで名簿でしか知らない人間に対して、これから長くお金を生み出してくれる金の鶏のような物件を、誰もが借金を背負ってまで買いたがる物件を、人となりも知らない人間にいきなり電話で差し出すような営業がいたら、それはとんでもなく儲けものです。これは絶対にないとは断言できないので、このチャンスを見逃さないためにはやはり事前の備えが欠かせません。
表面利回りではなく実利回りを意識しよう
会ったことすらない人間に営業電話で薦めてくる物件が、現実的にどれくらい掘り出し物でどれくらいの実利回りを確保できる物件なのかをまず把握する必要があります。今、「実利回り?」とまるで意味がわからなかった方は、もう少し勉強したほうが良いかもしれません。実利回りというのは、「見せかけの表面利回り」ではなく、現実に運用すると必要になるコストを差し引いた本当の利回りのことです。
もし、08008883214が説明する利回りに次の項目が含まれていなかったなら、是非確認してください。08008883214でかけてくる営業電話は非常に熱心ですから、これらについて概算値を電話上でも即答してくれることでしょう。
・取得価格…販売価格に諸経費を合算した価格。販売価格の6%か7%くらい。仲介料や不動産取得税、登記費用など。
・入居率 or 空室率…100%続く満室などまずあり得ません。満室だけで試算された表面利回りは無意味。
・退去時広告費…次の入居者探しにかかる広告費。管理会社次第だが、家賃の二ヶ月分くらい。
・値下がり額幅…普通は購入価格とまったく同じ価格で売ることはできない。
・修繕積立金(共用部)…マンションの場合は必要。
・管理費(共用部)…マンションの場合は必要。
・火災保険…毎年かかります。
・固定資産税…毎年かかります。価格の1%前後、あるいは家賃の1-2か月分くらい。
・退去時のリフォーム代…退去時の美装費用。クロス、床、清掃費など。
・支払利息…現金買いではない融資の場合に必須。融資を受ける前提なのに数字に利息負担を明記していない業者は無視して良いレベルです。
まずは「自身のペースで」勉強してください
もし08008883214から勧誘を受けて不動産投資に関心を持ったとしても、それではといきなり言われるがままに近所の喫茶店あたりで面談に臨んだりするよりは、まずは軽くでも良いので自身のペースで勉強してみてください。まるで無勉強なまま面談してまともな受け答えもできず、相手の話を一方的に聞くだけになっては、相手に対して非常に失礼にもなります。
そもそも、一概に「賃貸経営」といっても、大きくいくつかの特徴があります。たとえば、こちらの無料一括資料請求などでその主要な仕組みを事前に理解しておくだけでも、やり取りもがはるかに有意なものになります。前もってマンション経営の骨格をつかむことができますので。
初心者の方は特に、自身のペースで考えるようにしてください。営業の言葉をそのまま投資の教科書にするのでは営業している方にも失礼ですし、何より、自身のペースで自身の頭で考えて投資に踏み切らないと生き抜いていけません。
新築投資が良いとは限らない
不動産投資と聞くと新築マンションのイメージが強いかもしれませんが、目的や予算に応じたさまざまな投資スタイルがあります。
たとえば、自身の居住目的ではなくあくまで運用だけの場合、意外と中古や築古物件のほうが手軽かつ手堅く始められる選択肢となります。特に、地方にある築古の戸建てなどは割と安定して掘り出し物が出てきます。なぜなら、地方の年配の方が持っている物件は、「投資用」という意識もなく売りに出されることがあるからです。投資用として探しているこちら側としては「おっ」となるような結構な掘り出し物があったりします。だからこそ、投資物件の紹介サイトではなく、一般向けの住まい探しサイトである「アットホーム」などでせっせと仕入れてたりするのです。
先ほどの資料請求などを通して、このような小さな武器を、コツコツと集めていってください。ご自身にどのような運用スタイルが合っているのか、まずは気になる物件はどんどん資料を集めて勉強してください。気になるエリアもどんどん調べてください。
営業を受けた際の定番の対応方法
ちなみに、不動産販売業者を規制する宅建業法では、
・「会社名」「勧誘する者の氏名」を名乗らないで勧誘すること
・相手が契約の締結を拒否する意思表示をしたのに勧誘を継続すること
を厳に禁じています(法施行規則第16条の12第1号のハ / 法施行規則第16条の12第1号の二)。
つまり、「会社名を名乗らないまま始まる」営業電話は違法行為ですし、「電話をかけている人間の氏名を名乗っていない」のも違法行為です。もちろん、「断っても電話を切ろうとせず勧誘を続ける」のも違法行為ですし、「今後も契約はしないと断ったのに何度も電話をかけて勧誘してくる」のも、明らかな違法行為です。
今回の08008883214は当然に法令を遵守する会社ですから、後々の齟齬がないよう、営業をかけてきてくれた方の名前をしっかり記録しておきましょう。
なお、08008883214から電話がかかってくるということは、他の不動産会社から営業を受けている方も少なくないことでしょう。08008883214以外の会社から営業を受け、それらの業者が万が一、「会社名を名乗らないまま始まる」「電話をかけている者の氏名を名乗っていない」「断ったのに電話を切らないで勧誘を続ける」「今後も契約はしないと断ったのにしつこく電話勧誘してくる」に該当するなら、それは違法行為をおこなう違法業者からの電話かもしれませんので、国土交通省が用意してあるこちらから業者名検索をして免許行政庁を調べ、もれなく通報しておきましょう。チリも積もれば大きな山となります。
また、最近の電話機は自動で通話が録音されるので、たとえば「宅建業法をご存じですか?」のように質問してそのリアクションをYouTubeなどの動画サイトやSNSで共有するのも良いかもしれませんね。
08008883214の口コミ体験談について
今回の電話番号「08008883214(0800-888-3214)」についての口コミ情報を募集中です。
何らかの取引をした体験談はもちろん、ただ電話上でセールスを受けたというご経験でも大丈夫です。どのような些細なことであってもかまいませんので、貴重なお話を是非共有させてください。
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