「09060733460」は不動産販売「日商エステム」の飛び込みセールス電話ですが、賃貸経営はどう少なくても百万単位での金銭負担が求められる世界です。よほどお金を持て余して困っているという状況でもない限り、まずはご自身のペースで勉強をして投資に手を出すことが肝要ですので、以下、最新口コミと対応方法をご確認ください。
目次(お好きなところからご覧ください)
「09060733460」に対する口コミからわかること
まず、今回の電話番号「09060733460」に対しての口コミをくまなく確認してみると、
・「個人情報を名簿業者から合法的に入手して売り込みしているとのこと」
・「マンションの熱血営業でした」
・「投資用マンションを熱意みなぎる電話で売り込みしてきます」
・「マンション経営の熱意あふれるセールス」
などの「不動産投資のセールス電話」で一致しています。買い取りではなく販売目的の電話ということで間違いないでしょう。
「掘り出し物」と「売れ残り」を見分けよう
不動産会社からのセールス電話はすべてが例外なく注意すべきというわけではありません。良い収益物件を持ってきてくれることは当然にあります。
とりわけ、何度か物件をすでに購入していて良い付き合いができている会社からは、「掘り出し物」を営業電話で紹介してくれることがあります。すでに信頼関係があるからこそ出てくる物件です。そして、このような「掘り出し物」は、もしネット上に公開されれば即座に完売することになる物件です。売れ残ってしまうことなど到底あり得ません。本当に資産価値ある良い物件など秒で売れます。
一方で、まだ投資を知らない未経験者に対し、しかも付き合い無しの名簿でしか知らない人間に対して、これから長くお金を生み出してくれる金の鶏のような物件を、皆が借金を背負ってでも買いたがるような物件を、人となりも知らぬ人間にいきなり電話で差し出すような営業がいたら、それは非常にラッキーな出来事です。これは絶対にないとも明言できないので、このチャンスを見逃さないためにはやはり事前の備えが欠かせなくなります。
その利回り、ただの表面利回りじゃないですか?
見ず知らずの人間に対し飛び込み営業で薦めてくる物件が、実際のところどれくらい掘り出し物でいかほどの実利回りが確保できる物件なのかをまず確認する必要があります。今、「実利回り?」と意味がわからなかった方は、もう少し勉強したほうが良いかもしれません。実利回りというのは、「うわっつらの表面利回り」ではなく、現実に運用を開始した場合に必要な経費を差し引いた本当の利回りのことです。
もし、09060733460の利回りに以下の項目が含まれていなかったなら、是非質問してください。09060733460でかけてくる営業電話はとても熱心ですから、下記項目についての目安を電話上でも即答してくれるはずです。
・取得価格…販売価格に諸経費を追加した価格。販売価格の6%か7%くらい。仲介料、不動産取得税、登記費用など。
・入居率 or 空室率…100%続く満室などまずあり得ません。満室だけで試算された表面利回りは無意味。
・退去時広告費…次の入居付けに必要な広告費。管理会社によるが、家賃の二ヶ月分くらい。
・値下がり幅幅…普通は購入時の価格と同一水準の価格で売ることはできない。
・修繕積立金(共用部)…マンションの場合は必要。
・管理費(共用部)…マンションの場合は必要。
・火災保険…毎年かかります。
・固定資産税…毎年かかります。価格の1%前後、あるいは家賃の1-2か月分くらい。
・退去時のリフォーム代…退去時の美装費用。クロス、床、清掃費など。
・支払利息…現金買いではない融資の場合に必須。融資を受ける前提なのに利回り試算に利息負担を明記していない業者ははっきり言って駄目。
とにかく「自身のペースで」勉強してください
もし09060733460から営業を受けて不動産投資に関心を持ったとしても、それではといきなり言われるがままに近くのカフェあたりで面談に臨んだりするよりは、まずは簡単にでも自身のペースで勉強してみてください。いきなり無勉強なまま面談してまともな質問もできず、相手の言うことをほとんど一方的に聞くだけになっては、相手に対して非常に失礼にもなります。
そもそも、一口に「マンション経営」といっても、大きくいくつかの特徴があります。たとえば、こちらの無料一括資料請求などでその主要な仕組みを事前に理解しておくだけでも、やり取りもがはるかに有意なものになります。前もってマンション経営の骨格をつかむことができますので。
初心者の方は特に、自身のペースで考えるようにしてください。営業の言葉をそのまま投資の教科書にするのでは営業している方にも失礼ですし、何より、自身のペースで自身の頭で考えて投資に踏み切らないと生き抜いていけません。
新築投資が良いとは限らない
不動産投資と聞くと新築のイメージが強いかもしれませんが、目的や予算に応じたさまざまな投資スタイルがあります。
たとえば、自身の居住目的ではなくあくまで運用一辺倒であるなら、意外と築古や中古物件のほうが手軽かつ手堅く始められる選択肢となります。特に、地方の築古の戸建てなどは今でも掘り出し物が出続けています。なぜなら、地方の年配オーナーの物件は、「投資用」という意識もなく売りに出されることがあるからです。投資用として探しているこちら側としては「うわっ」となるような結構な掘り出し物があったりします。だからこそ、投資物件の紹介サイトなどではなく、普通の住まい探しサイトである「アットホーム」などで中古の一戸建てをせっせと仕入れてたりするのです。
先ほどの資料請求などを通して、このような小さな武器を、コツコツと集めていってください。ご自身にどのような運用スタイルが合っているのか、まずは気になる物件はどんどん資料を集めて勉強してください。気になるエリアもどんどん調べてください。
営業を受けた場合の定番の対応方法
ちなみに、不動産販売業者を規制する宅建業法では、
・「業者名」「勧誘を行う者の氏名」を名乗らないで勧誘をすること
・相手が契約の締結をしない意思表示をしたのに勧誘を継続すること
をはっきり禁じています(法施行規則第16条の12第1号のハ / 法施行規則第16条の12第1号の二)。
つまり、「業者名を言わないまま繰り出される」営業電話は違法行為ですし、「電話をかけている者の氏名を名乗っていない」のも違法です。もちろん、「断ったのに電話を切らないで勧誘を続ける」のも違法行為ですし、「今後も契約はしないと伝えたのにまた電話をかけて勧誘してくる」のも、明確な違法行為です。
今回の09060733460は当然に法令を遵守する会社ですから、後々に齟齬が生じないように、営業をかけてきてくれた方の名前をしっかり記録しておきましょう。
なお、09060733460から電話がかかってくるということは、他の不動産会社から営業を受けている方も少なくないことでしょう。09060733460以外の会社から営業を受け、それらの業者が万が一、「業者名を言わない」「電話をかけている者の氏名を名乗らない」「断ったのに電話を切らないで勧誘を続ける」「今後も契約はしないと断ったのにまた電話勧誘する」に当てはまるなら、それは違法行為をおこなう違法業者からの電話かもしれませんので、国土交通省の用意するこちらから業者名検索をして免許行政庁を調べ、もれなく通報しておきましょう。塵も積もれば巨大な山となります。
また、近ごろは電話で自動で通話録音がなされるので、たとえば「宅建業法をご存じですか?」のように問いかけてその反応をYouTubeのような動画投稿サイトやSNSで共有してみるのも良いかもしれません。
09060733460の体験談に関して
今回の電話番号「09060733460(090-6073-3460)」の口コミ情報を募集中です。
何らかの取引にいたった体験談はもちろん、ただ電話上で会話をしたというご経験でも大丈夫です。どのような些細なことであってもかまいませんので、貴重なお話を是非共有させていただければ幸いです。
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