「09064732161」は不動産販売業者の飛び込みセールスですが、実はその仕組み上、とりわけ不動産投資が初めての方がこの類の電話セールスで不動産投資を始めるのはあまり好ましくありません。不動産投資はいかに少額から始めても百万単位は金銭負担が求められる世界です。以下、最新口コミと対応方法をご確認願います。
目次(お好きなところからご覧ください)
「09064732161」に寄せられた口コミから見えること
まず、今回の電話番号「09064732161」に対する各種口コミをくまなく確認すると、
・「マンションの飛び込みセールス」
・「投資用不動産の営業電話でした」
・「不動産投資の迷惑セールス」
などの「不動産投資セールス」で一致しています。そして同時に、相手の都合などお構いなしの一方的な迷惑電話であるとの苦情も実に多く散見されます。正直なところこの迷惑電話という時点でもあまりお薦めできませんが、続いて営業電話の仕組みからもお薦めできない理由を解説します。
しつこすぎる場合「売れ残っている物件」の可能性も
もちろん、不動産会社から営業があったからといって、そのすべてが例外なく悪いというわけではありません。何度か物件をすでに購入していて「この人は良い物件さえ紹介すればすぐに買ってくれる」と思ってくれている会社からは、営業電話で「掘り出し物」を頂戴できることがあります。信頼関係があるからこその物件です。そして、このような「掘り出し物」は、もしネット上に出れば即完売することになる物件です。売れ残ってしまうことなどまずありません。
一方で、まだ投資初心者に対し、しかも付き合いもない名簿でしか知らない人間に対して、これからお金を生み出してくれる金の鶏のような物件を、誰もが借金をしてでも欲しがるような物件を、人となりすら知らぬ人間にいきなり差し出すでしょうか。私だったらそんなことはしません。もっと他に優先順位の高いお客様がいるはずですから。
本当に資産価値がある良い物件など秒で買い手が付きますから、しつこいセールス電話が繰り返されれば繰り返されるほど、それは人気のない物件の可能性が高くなります。それなのに、たとえば年収がたかだか1,000万円程度で「自分は特別な物件に選ばれたんだ!」と勘違いすると大失敗します。これはただ、ローンを組ませられるから選んでいるという事情が大きいです。また、「節税が目当てで赤字にしておく物件」でも事情は同じです。不動産での会計上の赤字を本業の所得と損益通算しても、どう見ても数年後には節税金額を超えた持ち出しが発生しそうな物件は、売れ残ります。
酷い営業電話に対する対応方法
不動産販売会社を規制する宅建業法では、
・「会社名」「勧誘を行う者の氏名」を名乗らないで勧誘すること
・相手が契約を締結しない意思表示をしたのに勧誘を続けること
を明白に禁じています(法施行規則第16条の12第1号のハ / 法施行規則第16条の12第1号の二)。
つまり、「会社名を名乗らないまま始まる」営業電話は違法ですし、「自分の氏名を名乗らない」のも違法行為です。
当然に、「断っても電話を切ろうとせず勧誘を続ける」のも違法行為ですし、「これから先も契約はしないと断ったのに何度も電話勧誘してくる」のも、まさしく違法行為です。
もし、「会社名を名乗らずに繰り出される」「電話をかけている人間の氏名を名乗っていない」「断っても電話を切ろうとせず勧誘を続ける」「これから先も契約はしないと伝えたのにまた電話をかけて勧誘してくる」に当てはまるなら、それは違法行為をおこなう違法業者からの電話かもしれませんので、国土交通省の用意するこちらで会社名を検索して免許行政庁を調べ、一つ残らず通報していきましょう。塵も積もれば大きな山と化します。
また、近ごろは電話機でデフォルトで通話が録音されるので、たとえば「宅建業法を知ってますか?」と電話の向こうに投げかけてそのリアクションをYouTubeのような動画サイトやSNSで共有してみるのも良いかもしれませんね。
警戒が必要なセールス電話の見分け方
そもそも、飛び込みセールスで見ず知らずの人間に薦めてくる物件が、現実的にどれほどの実利回りが確保できる物件なのかを考えなければなりません。今、「実利回りって何だろう?」と意味がわからなかった方は、手を出さないほうが良いでしょう。実利回りというのは、見せかけの表面利回りではなく、実際に運用した場合にかかる諸経費を差し引いた本当の利回りのことです。相手に考える暇を与えないゴリ押しスタイルの不動産会社が用意している利回りは、表面利回りばかりです。
もし、09064732161の提示する利回りに以下の項目が一つでも含まれていなかったなら、是非確認してみてください。これらについての目安や概算値を電話で即答できない、答えたがらない、あるいは「近くでお会いしてその際にお話を」などの反応がある場合、話を進めるのは控えたほうが良いと思います。
・取得価格…販売価格に諸経費を加算した価格。販売価格の6%か7%くらい。仲介料に不動産取得税、登記費用など。
・入居率 or 空室率…100%ずっと満室などあり得ません。満室のみで計算された表面利回りは無意味。
・退去時広告費…次の入居者を探す広告費。管理会社によるが、家賃の二ヶ月分くらい。
・値下がり幅幅…通常は購入時の価格とまったく同じ価格で売ることはできない。
・修繕積立金(共用部)…マンションの場合は必要。
・管理費(共用部)…マンションの場合は必要。
・火災保険…毎年かかります。
・固定資産税…毎年かかります。価格の1%前後、あるいは家賃の1-2か月分くらい。
・退去時のリフォーム代…退去時の美装費用。クロス、床、清掃費など。
・支払利息…現金買いではなく融資の場合に必須。融資を受ける前提なのに利回り試算に利息負担を明記していない業者ははっきり言って駄目。
とにかく「自身のペースで」勉強してください
もし09064732161からの電話で不動産投資に興味がわいたとしても、それではといきなり相手のペースで言われるがままに面談に臨んだり腕力営業と対峙するよりは、まずは軽くでも良いので自身のペースで勉強してみてください。この「自身のペースで」というのは本当に大切なことです。自身でまだ相場観も身についていない段階で、腕力営業の懐に飛び込んでいくのは好ましくありません。
私自身もBRIというマンション投資会社から飛び込み営業の電話を受けたことがありますが、「申し訳ないです、投資に興味がないんですよ」と断ったのに、「では、投資に興味がないかあるかも含めて、一度お会いしてお話を」などともはやまったく日本語が通じない強引な腕力営業を受けて戸惑いました。
初心者の方は特に、自身のペースで考えるようにしてください。考えるスキを与えないような営業に引っ張られてはいけません。腕力営業の言葉を投資の教科書にするのではなく、自身のペースで自身の頭で考えて投資に踏み切ってください。
新築投資が向いている人、中古物件が向いている人
不動産投資と聞くと新築マンションばかりに目が行くかもしれませんが、目的や予算に応じたさまざまな投資スタイルがあります。
たとえば、自分で住むわけではなくあくまで運用限定であるなら、意外と中古や築古物件のほうが手軽かつ手堅く始められる選択肢だったりもします。特に、地方で築古の戸建てなどは割と安定的に掘り出し物が出続けています。なぜなら、地方の年配オーナーの物件は、「投資用」という意識もなく売りに出されることが珍しくないからです。投資用として探しているこちら側としては「おっ」となるような結構な掘り出し物があったりします。だからこそ、投資物件の紹介サイトなどではなく、一般向けの住まい探しサイトである「アットホーム」などで中古の一戸建てをせっせと仕入れてたりするのです。
また、太陽光発電のように先行者利益よろしくいきたいのであれば、たとえばこちらは少し変わった切り口の投資スタイルで、電話営業などに頼らず実績を上げています。リモートの簡単な無料Webセミナーでもこの手法のツボがわかるので、自分の向き不向きもわかります。向いていないとわかっても、こういう切り口もあるのだと知っておくだけでも武器になるでしょう。
このような小さな武器を、コツコツと集めていってください。ご自身にどのような運用スタイルが合っているのか、まずは気になる物件はどんどん資料を集めて勉強してください。気になるエリアもどんどん調べてください。くれぐれも、右も左もわからないままいきなり腕力営業全開の面談に応じて囲い込まれないように気をつけてください。
09064732161の口コミ体験について
電話番号「09064732161(090-6473-2161)」に対しての口コミを募集しております。
何らかの取引をしたお話はもちろん、ただ電話口で営業を受けたというご経験でも大丈夫です。どのような些細なことでもかまいませんので、貴重な体験談を是非共有させてください。
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