「0120924680」は不動産の販売のセールス電話番号ですが、不動産投資はいかに少額から始めても百万単位での金銭負担が生じる世界です。よほどお金を持て余しているという状況でもない限り、まずはご自身のペースで勉強をして投資に手を出すことが肝要ですので、以下、最新口コミと対応方法をご確認ください。
目次(お好きなところからご覧ください)
「0120924680」への口コミから見えること
まず、今回の電話番号「0120924680」に寄せられた口コミを子細に確認すると、
・「マンション投資の熱意あふれるセールス」
・「投資用の不動産の情熱みなぎる売り込み」
・「マンション投資の熱血電話でした」
などの「不動産経営を薦めるセールス電話」で一致しています。買い取りではなく販売目的の電話ということで間違いないでしょう。
「売れ残り」と「掘り出し物」を見分ける
不動産会社からのセールス電話はそのどれもが例外なく注意すべきというわけではありません。良い収益物件を持ってきてくれることも当然にあります。
とりわけ、物件を何度かすでに購入して「この人は良い物件さえ紹介すればすぐ買ってくれる」と信じてもらえている会社からは、営業電話で「掘り出し物」をいただけることがあります。すでに信頼関係があるからこその物件です。そして、このような「掘り出し物」は、もしネット上に出れば即座に完売する類の物件です。売れ残ってしまうことなどまずありません。本当に資産価値ある良い物件など秒で買い手が付きます。
一方で、まだ投資経験もない人間に対し、しかも付き合いもない名簿でしか知らない人間に対して、これからお金を生み出してくれる金の鶏のような物件を、誰もが借金をしてまで欲しがるような物件を、人となりすら知らない人間にいきなり電話で差し出すような営業がいたら、それはとんでもなくラッキーなことです。これは100パーセントないと言い切れないので、この好機を見逃さないためにはやはり勉強が必要となります。
その利回り、ただの表面利回りじゃないですか?
会ったことすらない人間に対し営業電話で薦めてくる物件が、現実にどれくらいの掘り出し物でどれくらい実利回りを確保できる物件なのかをまず把握する必要があります。今、「実利回り?」と言葉の意味がわからなかった方は、もう少し勉強したほうが良いかもしれません。実利回りというのは、「見せかけの表面利回り」ではなく、現実に運用すると必要になる諸経費を差し引いた本当の利回りのことです。
もし、0120924680が提示する利回りに次の項目が含まれていなかったなら、是非質問してください。0120924680でかけてくる営業電話はとても熱心ですから、これらについての目安を電話上でも即答してくれるに違いありません。
・取得価格…販売価格に諸経費を加算した価格。大体販売価格の6%か7%くらい。仲介料に不動産取得税、登記費用など。
・入居率 or 空室率…100%ずっと満室など絶対にあり得ません。満室のみで計算された表面利回りは無意味。
・退去時広告費…次の入居者探しにかかる広告費。管理会社次第だが、家賃の二ヶ月分くらい。
・値下がり幅幅…たいていの場合、購入した価格と同じ価格で売ることはできない。
・修繕積立金(共用部)…マンションの場合は必要。
・管理費(共用部)…マンションの場合は必要。
・火災保険…毎年かかります。
・固定資産税…毎年かかります。価格の1%前後、あるいは家賃の1-2か月分くらい。
・退去時のリフォーム代…退去時の美装費用。クロス、床、清掃費など。
・支払利息…現金買いではない融資の場合は必須。融資なのに試算に利息負担を明記していない業者は駄目。
とにかく「自身のペースで」勉強してください
もし0120924680から勧誘を受けて不動産投資に関心を持ったとしても、それではといきなり言われるがままに近くの喫茶店あたりで面談に臨んだりするよりは、まずは軽くでも良いので自身のペースで勉強してみてください。まるで無勉強なまま面談してまともな質問もできず、相手の話すことをほぼ一方的に聞くだけになっては、相手に対して非常に失礼にもなります。
そもそも、一口に「賃貸経営」といっても、大きくいくつかの特徴があります。たとえば、こちらの無料一括資料請求などでその主要な仕組みを前もって理解しておくだけでも、やり取りもがはるかに有意なものになります。前もってマンション経営の骨格をつかむことができますので。
初心者の方は特に、自身のペースで考えるようにしてください。営業の言葉をそのまま投資の教科書にするのでは営業している方にも失礼ですし、何より、自身のペースで自身の頭で考えて投資に踏み切らないと生き抜いていけません。
新築投資が良いとは限らない
不動産投資と聞くと新築マンションばかりが頭に浮かぶかもしれませんが、目的や予算に応じたさまざまな投資スタイルがあります。
たとえば、自身の居住用でなくあくまで運用だけであるなら、意外と築古や中古物件のほうが手軽に手堅く始められる選択肢となります。特に、地方にある築古戸建てなどは今でも掘り出し物が出続けています。なぜなら、地方で年配オーナーが持つ物件は、「投資用」という意識もなく売りに出されることがあるからです。投資用として探しているこちら側としては「うわっ」となるような結構な掘り出し物があったりします。だからこそ、投資物件の紹介サイトではなく、一般の方向けの住まい探しサイトである「アットホーム」などで中古の一戸建てをせっせと仕入れてたりするのです。
先ほどの資料請求などを通して、このような小さな武器を、コツコツと集めていってください。ご自身にどのような運用スタイルが向いているのか、まずは気になる物件はどんどん資料を集めて勉強してください。気になるエリアもどんどん調べてください。
電話営業を受けた際の定番の対応方法
ちなみに、不動産会社を規制する宅建業法では、
・「業者名」「勧誘を行う者の氏名」を名乗らないで勧誘をすること
・相手が契約締結を拒否する意思表示をしたのに勧誘を続けること
をはっきりと禁じています(法施行規則第16条の12第1号のハ / 法施行規則第16条の12第1号の二)。
つまり、「会社名を名乗らずに繰り出される」営業電話は違法ですし、「電話をかけている人間の氏名を名乗らない」のも違法です。当然ながら、「断っても電話を切らずに勧誘を続ける」のも違法行為ですし、「今後も契約はしないと断ったのに何度も電話をかけて勧誘してくる」のも、まさしく違法行為です。
今回の0120924680は当然に法令を遵守する会社でしょうから、後々に齟齬がないように、営業をかけてきてくれた方の氏名をしっかり記録しておきましょう。
なお、0120924680から営業電話がかかってくるということは、他の不動産会社から営業を受けている方も少なくないことでしょう。0120924680以外の会社から営業を受け、それらの業者がもし、「業者名を名乗らないまま繰り出される」「電話をかけている人間の氏名を名乗らない」「断っても電話を切ろうとせず勧誘を続ける」「これから先も契約はしないと断ったのに何度も電話勧誘する」に当てはまる場合、それは違法行為をおこなう違法業者かもしれないので、国土交通省の用意するこちらから会社名を検索して免許行政庁を確認し、もれなく通報していきましょう。チリも積もれば巨大な山になります。
また、近頃の電話はデフォルトで通話録音がなされるので、たとえば「宅建業法を知ってますか?」と相手に問いかけてその対応をYouTubeなどの動画サイトやSNSで共有してみるのも良いかもしれません。
0120924680の口コミ体験談について
今回の電話番号「0120924680」についての口コミを募集中です。
何らかの取引にいたった体験談はもちろんのこと、ただ電話でセールスを受けたというご経験でも大丈夫です。どのような些細なことであってもかまいませんので、貴重なお話を是非共有させていただければ幸いです。