「08006001311」は不動産販売の営業電話ですが、不動産経営はどう少なくとも百万円単位の金銭負担が求められる世界です。よほどお金を持て余して困っているという状況でもない限り、まずはご自身のペースで勉強をして投資に踏み出すことが肝要ですので、以下、最新口コミと対応方法をご確認願います。
目次(お好きなところからご覧ください)
「08006001311」に対する口コミを確認してみる
まず、この電話番号「08006001311」について投稿された各種口コミを子細に確認してみると、
・「個人情報を法律にのっとって名簿業者から購入して売り込みをかけているとのことです」
・「マンションの営業でした」
・「投資用不動産を熱意みなぎる電話で売り込みしてきました」
・「不動産の熱心な営業です」
という「不動産運用を薦める営業電話」で一致しています。買い取りではなく販売目的の電話ということで間違いないでしょう。
「掘り出し物」と「売れ残り」を見分ける
不動産会社からセールスがあったからといって、そのどれもが例外なく注意すべきというわけでもありません。良い収益物件を持ってきてくれることは当然にあります。
とりわけ、何回か物件をすでに購入して「この人は良い物件ならすぐに買ってくれる」と信じてもらえている会社からは、営業電話で「掘り出し物」をいただけることがあります。すでに信頼関係があるからこそ出てくる物件です。そして、このような「掘り出し物」は、もしネット上に公開されればすぐに完売間違いなしの物件です。売れ残ることなど絶対にありません。本当に資産価値ある良い物件は秒で買い手が付きます。
一方で、まだ投資初心者に対し、しかも付き合い一切無しで名簿でしか知らない人間に対して、これからお金を生み出してくれる金の鶏のような物件を、誰もが借金してでも入手したがるような物件を、人となりも知らない人間にいきなり電話で差し出すような営業がいたら、それは非常にラッキーなことです。これは100パーセントないとも断言できないので、このチャンスを見逃さないためにはやはり事前の勉強が必要となります。
その利回り、ただの表面利回りじゃないですか?
名前しか知らない人間に営業電話で薦めてくる物件が、実際のところどれくらいの掘り出し物でどれくらいの実利回りが確保できる物件なのかをまず把握する必要があります。今、「実利回り?」と言葉の意味がわからなかった方は、もう少し勉強したほうが良いかもしれません。実利回りというのは、「見せかけの表面利回り」ではなく、実際の運用に必要なコストを差し引いた本当の利回りのことです。
もし、08006001311の提示する利回りに次の項目が含まれていなかったなら、是非確認してみてください。08006001311でかけてくる営業電話はとっても熱心ですから、これらについて目安や概算値を電話でも即答してくれることでしょう。
・取得価格…販売価格に諸経費を追加した価格。販売価格の6%か7%くらい。仲介料、不動産取得税、登記費用など。
・入居率 or 空室率…100%続く満室などまずあり得ません。満室だけで計算された表面利回りは無意味。
・退去時広告費…次の入居付けに必要な広告費。管理会社によるが、家賃の二ヶ月分くらい。
・値下がり額幅…たいていの場合、買った価格と同じ価格で売ることはできない。
・修繕積立金(共用部)…マンションの場合は必要。
・管理費(共用部)…マンションの場合は必要。
・火災保険…毎年かかります。
・固定資産税…毎年かかります。価格の1%前後、あるいは家賃の1-2か月分くらい。
・退去時のリフォーム代…退去時の美装費用。クロス、床、清掃費など。
・支払利息…現金買いではない融資の場合に必須。融資を受ける前提なのに試算に利息負担を明記していない業者はNG。
まずは「自身のペースで」勉強してください
もし08006001311から勧誘されて不動産投資に関心を持ったとしても、それではといきなり言われるがままに近所のカフェあたりで面談に臨んだりするよりは、まずは簡単にでも良いので自身のペースで勉強してみてください。まるで無勉強なまま面談してまともな受け答えもできず、相手の言うことを一方的に聞くだけになっては、相手に対して非常に失礼にもなります。
そもそも、一概に「マンション投資」といっても、大きくいくつかの特徴があります。たとえば、こちらの無料一括資料請求などでその主要な仕組みを事前に理解しておくだけでも、やり取りもがはるかに有意なものになります。前もってマンション経営の骨格をつかむことができますので。
初心者の方は特に、自身のペースで考えるようにしてください。営業の言葉をそのまま投資の教科書にするのでは営業している方にも失礼ですし、何より、自身のペースで自身の頭で考えて投資に踏み切らないと生き抜いていけません。
不動産投資は新築か中古か
不動産投資と聞くと新築ばかりが頭に浮かぶかもしれませんが、目的や予算に応じてさまざまな投資スタイルがあります。
たとえば、自身の居住目的ではなくあくまで運用だけの場合、意外と中古や築古物件のほうが手軽に手堅く始められる選択肢となります。特に、地方の築古の戸建てなどは今でも掘り出し物が出続けています。なぜなら、地方の年配の方が持っている物件は、「投資用」という意識もなく売りに出されることがあるからです。投資用として探しているこちら側としては「うわっ」となるような結構な掘り出し物があったりします。だからこそ、投資物件用のサイトよりも、普通の住まい探しサイトである「アットホーム」などで築古戸建てをせっせと仕入れてたりするのです。
先ほどの資料請求などを通して、このような小さな武器を、コツコツと集めていってください。ご自身にどのような運用スタイルが合っているのか、まずは気になる物件はどんどん資料を集めて勉強してください。気になるエリアもどんどん調べてください。
電話営業での定番の対応方法
ちなみに、不動産販売会社を規制する宅建業法では、
・「会社の名前」「勧誘する人間の氏名」を隠して勧誘をすること
・相手が契約締結を拒否する意思表示をしたのに勧誘を続けること
をはっきりと禁止しています(法施行規則第16条の12第1号のハ / 法施行規則第16条の12第1号の二)。
つまり、「会社名を名乗らずに繰り出される」営業電話は違法ですし、「電話をかけている者の氏名を名乗っていない」のも違法行為です。もちろん、「断ったのに電話を切らずに勧誘を続ける」のも違法行為ですし、「これから先も契約はしないと伝えたのに何度も電話をかけて勧誘してくる」のも、明らかに違法行為です。
今回の08006001311は当然に法令を遵守する会社でしょうから、後々に齟齬が生じないように、営業をかけてきてくれた方の氏名をしっかり記録しておきましょう。
なお、08006001311から勧誘があるということは、他の不動産会社から営業を受けている方も少なくないことでしょう。08006001311以外の会社から営業を受け、それらの業者が万が一、「業者名を言わないまま繰り出される」「自分の氏名を名乗っていない」「断っても電話を切らないで勧誘を続ける」「今後も契約はしないと断ったのにしつこく電話をかけて勧誘する」に該当するのであれば、それは違法行為をおこなう違法業者かもしれないので、国土交通省が用意するこちらから業者名検索をして免許行政庁を調べ、片っ端から通報しましょう。塵も積もれば大きな山と化します。
また、最近の電話は勝手に通話が録音されるので、たとえば「宅建業法って知ってます?」のように相手に投げてそのリアクションをYouTubeなどの動画サイトやSNSで共有してみるのも良いかもしれません。
08006001311の口コミ体験談に関して
今回の電話番号「08006001311(0800-600-1311)」に対しての口コミ情報を募集中です。
何らかの取引をした体験談はもちろん、ただ電話口で営業を受けたというご経験でも大丈夫です。どのような些細なことであってもかまいませんので、貴重な体験談を是非共有させていただければと思います。
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