「08009195600」は不動産の販売を行う「イートラスト」の営業電話ですが、不動産経営はいくら少額からスタートしても百万単位は金銭負担が求められる世界です。よほどお金が有り余っているという状況でもない限り、まずはご自身のペースで勉強をして投資に踏み出すことが肝要ですので、以下、最新口コミと対応方法をご確認ください。
目次(お好きなところからご覧ください)
「08009195600」への口コミからわかること
まず、今回の電話番号「08009195600」に対して寄せられた口コミを片っ端から確認していると、
・「法律にのっとって個人情報を名簿業者から購入して営業しているとのことでした」
・「それほど儲かりまっせ状態なら、自分でやればいいのに」
・「イートラストと名乗る不動産会社」
などの「賃貸経営の営業電話」で一致しています。買い取りではなくセールス目的の電話ということで間違いないでしょう。
「売れ残り」と「掘り出し物」を見分ける
不動産会社からセールス電話があったからといって、そのどれもが注意すべきというわけでもありません。良い収益物件を紹介してくれることは当然にあります。
とりわけ、すでに物件を何回か購入していて「この人は良い物件さえ紹介すればすぐ買ってくれる」と信頼されている会社からは、営業電話で「掘り出し物」を紹介していただけることがあります。すでに信頼関係があるからこその物件です。そして、このような「掘り出し物」は、もしネット上に公開されれば即完売間違いなしの物件です。売れ残ることなど絶対にありません。本当に資産価値ある良い物件なんて秒で買い手が付きます。
一方で、まだ投資の初心者に対し、しかも付き合い無しの名簿でしか知らない人間に対して、これからお金を生み出していってくれる金の鶏のような物件を、誰もが借金をしてまで欲しがる物件を、人となりすら知らぬ人間にいきなり電話で持っていくような営業がいたら、それはとんでもなく幸運なことです。これは絶対にないと明言できないので、このチャンスを見逃さないためにはやはり事前の勉強が大切となります。
その利回り、ただの表面利回りじゃないですか?
見ず知らずの人間に飛び込みセールスで薦めてくる物件が、現実的にどれくらいの掘り出し物でどれほど実利回りが期待できる物件なのかをまず把握する必要があります。今、「実利回りって何?」とまるで意味がわからなかった方は、もう少し勉強したほうが良いかもしれません。実利回りというのは、「見せかけの表面利回り」ではなく、現実に運用すると必要になる諸経費を差し引いた本当の利回りのことです。
もし、08009195600の説明する利回りに次の項目が含まれていなかったなら、是非質問してください。08009195600からの営業電話はとても熱心ですから、これらについて概算値や目安を電話でも即答してくれるはずです。
・取得価格…販売価格に諸経費を追加した価格。大体販売価格の6%か7%くらい。仲介料に不動産取得税、登記費用など。
・入居率 or 空室率…100%ずっと満室などあり得ません。満室だけで試算された表面利回りは無意味。
・退去時広告費…次の入居者募集に必要な広告費。管理会社次第だが、家賃の二ヶ月分くらい。
・値下がり幅幅…普通は購入時の価格と同一水準の価格で売ることはできない。
・修繕積立金(共用部)…マンションの場合は必要。
・管理費(共用部)…マンションの場合は必要。
・火災保険…毎年かかります。
・固定資産税…毎年かかります。価格の1%前後、あるいは家賃の1-2か月分くらい。
・退去時のリフォーム代…退去時の美装費用。クロス、床、清掃費など。
・支払利息…現金買いではなく融資の場合は必須。融資なのに利回り試算に利息負担を明記していない業者は駄目。
まず「自身のペースで」勉強しましょう
もし08009195600からセールスを受けて不動産投資に関心を持ったとしても、それではといきなりイートラストのペースで言われるがままに近くのカフェあたりで面談に臨んだりするよりは、まずは簡単にでも自身のペースで勉強してみてください。いきなり無勉強なまま面談してまともな質問もできず、相手の説明を一方的に聞くだけになっては、イートラストに対して非常に失礼にもなります。
そもそも、一概に「不動産投資」といっても、大きくいくつかの特徴があります。たとえば、こちらの無料一括資料請求などでその主要な仕組みをあらかじめ理解しておくだけでも、イートラストとのやり取りも、はるかに有意なものになります。事前にマンション経営の骨格をつかむことができますので。
初心者の方は特に、自身のペースで考えるようにしてください。営業の言葉をそのまま投資の教科書にするのでは営業している方にも失礼ですし、何より、自身のペースで自身の頭で考えて投資に踏み切らないと生き抜いていけません。
不動産投資は新築か中古か
不動産投資と聞くと新築マンションばかりが頭に浮かぶかもしれませんが、目的や予算に応じたさまざまな投資スタイルがあります。
たとえば、自身の居住目的でなくあくまで運用限定であるなら、意外と築古や中古物件のほうが手軽に手堅く始められる選択肢だったりもします。特に、地方にある築古の戸建てなどは割と安定して掘り出し物が出てきます。なぜなら、地方の年配オーナーの物件は、「投資用」という意識もなく売りに出されることが珍しくないからです。投資用として探しているこちら側としては「おっ」となるような結構な掘り出し物があったりします。だからこそ、投資物件の紹介サイトではなく、普通の住まい探しサイトである「アットホーム」などで築古戸建てをせっせと仕入れてたりするのです。
先ほどの資料請求などを通して、このような小さな武器を、コツコツと集めていってください。ご自身にどのような運用スタイルが合っているのか、まずは気になる物件はどんどん資料を集めて勉強してください。気になるエリアもどんどん調べてください。
電話営業を受けた際の定番の対応方法
ちなみに、不動産業者を規制する宅建業法では、
・「業者名」「勧誘する人間の氏名」を伏せて勧誘をすること
・相手が契約を締結しない意思表示をしたのに勧誘を続けること
をはっきりと禁止しています(法施行規則第16条の12第1号のハ / 法施行規則第16条の12第1号の二)。
つまり、「会社名を名乗らない」営業電話は違法ですし、「自分の氏名を名乗っていない」のも違法です。当然に、「断ったのに電話を切らずに勧誘を続ける」のも違法行為ですし、「今後も契約はしないと伝えたのに何度も電話をかけて勧誘してくる」のも、明確な違法行為です。
今回の08009195600からかけてくるイートラストは当然に法令を遵守する会社でしょうから、後々に齟齬が生じないように、営業をかけてきてくれた方の氏名をしっかり記録しておきましょう。
なお、イートラストから電話がかかってくるということは、他の不動産会社から営業を受けている方も少なくないことでしょう。イートラスト以外の会社から営業を受け、それらの業者がもし、「会社名を名乗らずに繰り出される」「自分の氏名を名乗っていない」「断っても電話を切らずに勧誘を続ける」「これから先も契約はしないと伝えたのに何度も電話をかけて勧誘する」に該当するなら、それは違法行為をおこなう違法業者かもしれないので、国土交通省が用意してあるこちらから会社名を検索して免許行政庁を確認し、一つ残さず通報しておきましょう。チリも積もれば巨大な山となります。
また、近頃の電話機はデフォルトで通話が録音されるので、たとえば「宅建業法って知ってますか?」と電話の向こうに投げてみてその反応をYouTubeやSNSで共有するのも良いかもしれませんね。
08009195600の利用体験について
イートラストが使っている電話番号「08009195600(0800-919-5600)」に対しての皆様からのお声をお待ちしております。
何らかの取引をしたお話はもちろん、ただ電話上で営業を受けたというご経験でも大丈夫です。どのような些細なことであってもかまいませんので、貴重なお話を是非共有させてください。
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