「08000809806」は不動産販売の営業電話ですが、賃貸経営はどれほど少額で始めても百万円単位は金銭負担が求められる世界です。よほどお金が有り余って困っているという状況でもない限り、まずはご自身のペースで勉強をして投資に手を出すことが肝要ですので、以下、最新の口コミと対応方法をご確認願います。
目次(お好きなところからご覧ください)
「08000809806」に寄せられた口コミから見えること
まず、今回の電話番号「08000809806」への各種口コミをくまなく確認すると、
・「個人情報を名簿業者から法律にのっとって購入して電話営業しているとのことです」
・「不動産の営業電話」
・「投資用の不動産の熱意みなぎるセールス」
という「賃貸経営を薦めるセールス電話」で一致しています。買い取りではなくセールス目的の電話ということで間違いないでしょう。
「掘り出し物」と「売れ残り」を見分けよう
不動産会社からセールスを受けたからといって、そのどれもが例外なく注意すべきというわけでもありません。利回りの良い収益物件を紹介してくれることも当然にあります。
とりわけ、すでに何回か物件を購入して良い付き合いができている会社からは、営業電話で「掘り出し物」を紹介していただけることがあります。すでに信頼関係があるからこそ出てくる物件です。そして、このような「掘り出し物」は、もしネット上に公開されるとすぐ完売することになる物件です。売れ残ってしまうことなど絶対にありません。本当に資産価値がある良い物件は秒で買い手が付きます。
一方で、まだ投資をしたことがない人間に対し、しかも付き合い一切無しで名簿でしか知らない人間に対して、これから長くお金を生み出していってくれる金の鶏のような物件を、誰もが借金してでも買いたがる物件を、人となりも知らない人間に突然電話で差し出すような営業がいたら、それは非常にラッキーなことです。これは100パーセントないとは明言できないので、このチャンスを見逃さないためにはやはり備えが欠かせません。
その利回り、表面利回りじゃないですか?
見ず知らずの人間に飛び込み営業で薦めてくる物件が、実際にどれくらいの掘り出し物でどれくらいの実利回りが確保できる物件なのかをまず把握する必要があります。今、「実利回り?」と言葉の意味がわからなかった方は、もう少し勉強したほうが良いかもしれません。実利回りというのは、「見せかけだけの表面利回り」ではなく、現実に運用した場合にかかる諸経費を差し引いた本当の利回りのことです。
もし、08000809806の言う利回りに次の項目が含まれていなかったなら、是非質問してください。08000809806でかけてくる営業電話はとっても熱心ですから、これらについて目安を電話でも即答してくれることでしょう。
・取得価格…販売価格に諸経費を合算した価格。大体販売価格の6%か7%くらい。仲介料や不動産取得税、登記費用など。
・入居率 or 空室率…100%続く満室などあり得ません。満室のみで計算された表面利回りは無意味。
・退去時広告費…次の入居付けの広告費。管理会社次第だが、家賃の二ヶ月分くらい。
・値下がり幅幅…普通は購入した価格とまったく同じ価格で売ることはできない。
・修繕積立金(共用部)…マンションの場合は必要。
・管理費(共用部)…マンションの場合は必要。
・火災保険…毎年かかります。
・固定資産税…毎年かかります。価格の1%前後、あるいは家賃の1-2か月分くらい。
・退去時のリフォーム代…退去時の美装費用。クロス、床、清掃費など。
・支払利息…現金買いではなく融資の場合に必須。融資なのに数字に利息負担を明記していない業者ははっきり言って駄目。
とにかく「自身のペースで」学んでください
もし08000809806からの営業で不動産投資に関心を持ったとしても、それではといきなり言われるがままに近所の喫茶店あたりで面談に臨んだりするよりは、まずは簡単にでも自身のペースで勉強してみてください。まるで無勉強なまま面談してまともな質問もできず、相手の話をほぼ一方的に聞くだけになっては、相手に対して非常に失礼にもなります。
そもそも、一概に「マンション経営」といっても、大きくいくつかの特徴があります。たとえば、こちらの無料一括資料請求などでその主要な仕組みを事前に理解しておくだけでも、やり取りもがはるかに有意なものになります。事前にマンション経営の骨格をつかむことができますので。
初心者の方は特に、自身のペースで考えるようにしてください。営業の言葉をそのまま投資の教科書にするのでは営業している方にも失礼ですし、何より、自身のペースで自身の頭で考えて投資に踏み切らないと生き抜いていけません。
不動産投資は新築か中古か
不動産投資と聞くと新築マンションのイメージが強いかもしれませんが、予算や目的に応じたさまざまな投資スタイルがあります。
たとえば、自身の居住用ではなくあくまで運用限定であれば、意外と築古や中古物件のほうが手軽かつ手堅く始められる選択肢となります。特に、地方で築古の戸建てなどは割と安定的に掘り出し物が出続けています。なぜなら、地方の年配の方が持っている物件は、「投資用」という意識もなく売りに出されることがあるからです。投資用として探しているこちら側としては「おっ」となるような結構な掘り出し物があったりします。だからこそ、投資物件の紹介サイトではなく、一般の方向けの住まい探しサイトである「アットホーム」などでせっせと仕入れてたりするのです。
先ほどの資料請求などを通して、このような小さな武器を、コツコツと集めていってください。自分にどのような運用スタイルが向いているのか、まずは気になる物件はどんどん資料を集めて勉強してください。気になるエリアもどんどん調べてください。
営業を受けた際の定番の対応方法
ちなみに、不動産会社を規制する宅建業法では、
・「業者名」「勧誘する者の氏名」を名乗らずに勧誘をすること
・相手が契約を締結しない意思表示をしたのに勧誘を継続すること
をはっきりと禁じています(法施行規則第16条の12第1号のハ / 法施行規則第16条の12第1号の二)。
つまり、「業者名を名乗らない」営業電話は違法ですし、「電話をかけている人間の氏名を名乗っていない」のも違法です。当然、「断ったのに電話を切らずに勧誘を続ける」のも違法行為ですし、「今後も契約はしないと断ったのにまた電話をかけて勧誘してくる」のも、明らかに違法行為です。
今回の08000809806は当然に法令を遵守する会社ですから、後々の齟齬がないように、営業をかけてきてくれた方の氏名をしっかり記録しておきましょう。
なお、08000809806から勧誘を受けているということは、他の不動産会社から営業を受けている方も少なくないことでしょう。08000809806以外の会社から営業を受け、それらの業者が万が一、「業者名を名乗らないまま始まる」「自分の氏名を名乗らない」「断っても電話を切らずに勧誘を続ける」「今後も契約はしないと伝えたのに何度も電話をかけて勧誘してくる」に当てはまる場合、それは違法行為をおこなう違法業者の可能性があるので、国土交通省が用意してあるこちらで業者名検索して免許行政庁を確認し、一つ残さず通報しておきましょう。塵も積もれば大きな山と化します。
また、近頃の電話機は自動で通話録音がなされるので、たとえば「宅建業法って知ってますか?」と電話の向こうに投げてその反応をSNSやYouTubeで共有するのも良いかもしれません。
08000809806の利用体験について
今回の電話番号「08000809806(0800-080-9806)」についての口コミ情報をお待ちしております。
何らかの取引にいたったお話はもちろんのこと、ただ電話上で話をしたというご経験でも大丈夫です。どのような些細なことでもかまいませんので、貴重な体験談を是非共有させてください。
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