「0363117203」は不動産の販売の飛び込みセールスですが、賃貸経営はいくら少額から始めても百万円単位での金銭負担がある世界です。よほどお金を持て余しているという状況でもない限り、まずはご自身のペースで勉強をして投資に踏み出すことが肝要ですので、以下、最新の口コミと対応方法をご確認願います。
目次(お好きなところからご覧ください)
「0363117203」への口コミからわかること
まず、今回の電話番号「0363117203」について口コミを徹底的に確認していると、
・「マンション経営の飛び込み営業電話でした」
・「投資用のマンションの熱心な営業です」
・「マンション経営のセールス」
・「不動産運用の熱意あふれる売り込みでした」
という「不動産経営の営業電話」で一致しています。買い取りではなく販売目的の電話ということで間違いないでしょう。
「掘り出し物」か「売れ残り」かを見極める
不動産会社から営業電話があったからといっても、そのすべてが悪いというわけでもありません。利回りの良い収益物件を紹介してくれることも当然にあります。
とりわけ、すでに物件を何度か購入して「この人は良い物件ならすぐに買ってくれる」と信じてもらえている会社からは、「掘り出し物」の営業電話をいただけることがあります。すでに信頼関係があるからこその物件です。そして、このような「掘り出し物」は、もしネット上に出るとすぐ完売する類の物件です。売れ残ってしまうことなどまずありません。本当に資産価値のある良い物件なんて秒で買い手が付きます。
一方で、まだ投資の初心者に対し、しかも付き合いもない名簿でしか知らない人間に対して、この先お金を生み出していってくれる金の鶏のような物件を、皆が借金を背負ってまで手に入れたがる物件を、人となりも知らない人間にいきなり電話で持っていくような営業がいたら、それはとんでもなく幸運です。これは絶対にないと断言できないので、このチャンスを見逃さないためにはやはり事前の勉強が大切となります。
表面利回りではなく実利回りを意識しよう
見ず知らずの人間にセールス電話で薦めてくる物件が、実際のところどれくらいの掘り出し物でいかほどの実利回りを確保できる物件なのかをまず把握する必要があります。今、「実利回りって?」と言葉の意味がわからなかった方は、もう少し勉強したほうが良いかもしれません。実利回りというのは、「うわっつらの表面利回り」ではなく、現実に運用すると必要になるコストを差し引いた本当の利回りのことです。
もし、0363117203の説明する利回りに以下の項目が含まれていなかったなら、是非質問してみてください。0363117203でかけてくる営業電話はとても熱心ですから、下記項目について概算値を電話上でも即答してくれるはずです。
・取得価格…販売価格に諸経費を加算した価格。大体販売価格の6%か7%くらい。仲介料、不動産取得税、登記費用など。
・入居率 or 空室率…100%続く満室など絶対にあり得ません。満室だけで計算された表面利回りは無意味。
・退去時広告費…次の入居者募集に必要な広告費。管理会社次第だが、家賃の二ヶ月分くらい。
・値下がり額幅…普通は購入した価格と同じ価格で売ることはできない。
・修繕積立金(共用部)…マンションの場合は必要。
・管理費(共用部)…マンションの場合は必要。
・火災保険…毎年かかります。
・固定資産税…毎年かかります。価格の1%前後、あるいは家賃の1-2か月分くらい。
・退去時のリフォーム代…退去時の美装費用。クロス、床、清掃費など。
・支払利息…現金買いではなく融資の場合に必須。融資なのに数字に利息負担を明記していない業者はダメ。
とにかく「自身のペースで」勉強しましょう
もし0363117203から勧誘されて不動産投資に興味がわいたとしても、それではといきなり言われるがままに近所の喫茶店あたりで面談に臨んだりするよりは、まずは簡単にでも自身のペースで勉強してみてください。まるで無勉強なまま面談してまともな受け答えもできず、相手の説明をほぼ一方的に聞くだけになっては、相手に対して非常に失礼にもなります。
そもそも、一概に「不動産投資」といっても、大きくいくつかの特徴があります。たとえば、こちらの無料一括資料請求などでその主要な仕組みを事前に理解しておくだけでも、やり取りもがはるかに有意なものになります。あらかじめマンション経営の骨格をつかむことができますので。
初心者の方は特に、自身のペースで考えるようにしてください。営業の言葉をそのまま投資の教科書にするのでは営業している方にも失礼ですし、何より、自身のペースで自身の頭で考えて投資に踏み切らないと生き抜いていけません。
不動産投資は新築か中古か
不動産投資と聞くと新築のイメージが強いかもしれませんが、予算や目的に応じてさまざまな投資スタイルがあります。
たとえば、自分で住むわけではなくあくまで運用だけであるなら、意外と築古や中古物件のほうが手軽に手堅く始められる選択肢となります。特に、地方にある築古戸建てなどは今でも安定して掘り出し物が出てきます。なぜなら、地方の年配オーナーの物件は、「投資用」という意識もなく売りに出されることがあるからです。投資用として探しているこちら側としては「うわっ」となるような結構な掘り出し物があったりします。だからこそ、投資物件のサイトなどではなく、普通の住まい探しサイトである「アットホーム」などで中古の一戸建てをせっせと仕入れてたりするのです。
先ほどの資料請求などを通して、このような小さな武器を、コツコツと集めていってください。ご自身にどのような運用スタイルが向いているのか、まずは気になる物件はどんどん資料を集めて勉強してください。気になるエリアもどんどん調べてください。
電話営業を受けた場合の定番の対応方法
ちなみに、不動産会社を規制する宅建業法では、
・「会社の名前」「勧誘を行う者の氏名」を名乗らずに勧誘をすること
・相手が契約の締結を拒否する意思表示をしたのに勧誘を続けること
をはっきり禁じています(法施行規則第16条の12第1号のハ / 法施行規則第16条の12第1号の二)。
つまり、「会社名を名乗らないまま繰り出される」営業電話は違法行為ですし、「電話をかけている者の氏名を名乗っていない」のも違法行為です。言うまでもなく、「断っても電話を切らないで勧誘を続ける」のも違法行為ですし、「今後も契約はしないと断ったのにまた電話勧誘してくる」のも、明らかな違法行為です。
今回の0363117203は当然に法令を遵守する会社でしょうから、後々に齟齬が生じないように、営業をかけてきてくれた方の氏名をしっかり記録しておきましょう。
なお、0363117203から電話がかかってくるということは、他の不動産会社から営業を受けている方も少なくないことでしょう。0363117203以外の会社から営業を受け、それらの業者がもし、「業者名を言わずに繰り出される」「自分の氏名を名乗っていない」「断っても電話を切ろうとせず勧誘を続ける」「今後も契約はしないと伝えたのにしつこく電話勧誘してくる」に当てはまるのであれば、それは違法行為をおこなう違法業者からの電話かもしれませんので、国土交通省が用意するこちらで業者名検索して免許行政庁を調べ、片っ端から通報していきましょう。チリも積もれば巨大な山となります。
また、近ごろは電話機で自動で通話が録音されるので、たとえば「宅建業法って知ってます?」のように問いかけてその反応をYouTubeなどの動画サイトやSNSで共有するのも良いかもしれませんね。
0363117203の口コミ体験談に関して
今回の電話番号「0363117203(03-6311-7203)」の皆様からのお声を募集中です。
何らかの取引をしたお話はもちろん、ただ電話口でセールスを受けたというご経験でも大丈夫です。どのような些細なことでもかまいませんので、貴重な体験談を是非共有させてください。
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