「07032484135」は不動産の販売業者「センチュリー21レイシャス」の営業電話ですが、実は不動産投資を行うにあたってはその仕組み上、特に投資未経験者の方がこのような電話セールスから不動産投資をスタートするのはあまりお薦めできません。不動産投資はどう少なくとも百万単位での金銭負担がある世界ですので、以下、最新の口コミと対応方法をご確認願います。
目次(お好きなところからご覧ください)
「07032484135」に寄せられた声を確認してみる
まず、今回の電話番号「07032484135」について投稿された各種口コミを子細に確認してみると、
・「マンション投資の迷惑営業」
・「断ってもしつこく再勧誘を繰り返す」
・「不動産投資のセールス」
という「不動産投資を薦めるセールス電話」で一致しています。また同時に、こちらの都合を無視する迷惑電話であるとの苦情が実に多く散見されます。正直なところこの迷惑電話という時点でもあまりお薦めできませんが、次に、営業電話の仕組みからもお薦めできない理由を解説します。
異常にしつこい場合「売れ残り物件」の可能性も
もちろん、不動産会社からのセールスはそのすべてが例外なく注意すべきというわけでもありません。すでに物件を何回か購入していて「この人は良い物件ならすぐに買ってくれる」と信頼されている会社からは、「掘り出し物」の営業電話を頂戴できることがあります。信頼関係があるからこその物件です。そして、このような「掘り出し物」は、もしネット上に出されるとすぐ完売間違いなしの物件です。売れ残ってしまうことなどまずありません。
一方で、まだ投資を知らない未経験者に対し、しかも付き合いもない名簿でしか知らない人間に対して、これからお金を生み出していってくれる金の鶏のような物件を、誰もが借金をしてまで欲しがるような物件を、人となりすら知らぬ人間にいきなり持っていくでしょうか。私ならそんなことはしません。他にもっと優先度の高いお客様がいるはずですから。
本当に資産価値のある良い物件なんて秒で売れますから、電話営業が執拗であればあるほど、それは不人気物件の可能性も濃厚となります。それなのに、たとえば年収がたかだか1,000万円程度で「自分は非公開物件にふさわしいと選ばれたんだ!」と勘違いすると酷い目に遭います。これはただ、ローンを組ませられるから選んでいるという事情が大きいです。また、「節税目的の赤字にしておく物件」でも事情は同じです。不動産での会計上の赤字を本業の所得と損益通算しても、どう見ても数年後には節税金額を超えた持ち出しが発生しそうな物件は、売れ残ります。
しつこいセールス電話に対する対応方法
センチュリー21レイシャスなどの不動産会社を規制する宅建業法では、
・「会社の名前」「勧誘を行う者の氏名」を伏せて勧誘すること
・相手が契約の締結を拒否する意思表示をしたのに勧誘を継続すること
をはっきりと禁止しています(法施行規則第16条の12第1号のハ / 法施行規則第16条の12第1号の二)。
つまり、「業者名を名乗らずにいきなり始まる」営業電話は違法ですし、「自分の氏名を名乗らない」のも違法です。
もちろん、「断っても電話を切らないで勧誘を続ける」のも違法行為ですし、「今後も契約はしないと断ったのにしつこく電話をかけて勧誘する」のも、まさしく違法行為です。
万が一、「業者名を名乗らない」「電話をかけている人間の氏名を名乗っていない」「断っても電話を切ろうとせず勧誘を続ける」「これから先も契約はしないと伝えたのにしつこく電話をかけて勧誘する」に当てはまる場合、それは違法行為をおこなう違法業者からの電話かもしれませんので、国土交通省の用意するこちらで業者名検索して免許行政庁を確認し、片っ端から通報しておきましょう。塵も積もれば巨大な山になります。
また、近ごろは電話機で自動的に通話が録音されるので、たとえば「宅建業法ってご存じですか?」のように電話の向こうに問いかけてそのリアクションをYouTubeやSNSで共有してみるのも良いかもしれません。
注意すべきセールス電話の見分け方
そもそも、飛び込み営業で会ったことすらない人間に薦めてくる物件が、現実的にどれほどの実利回りが確保できる物件なのかを考えなければなりません。今、「実利回りって何だろう?」と意味がわからなかった方は、手を出さないほうが良いでしょう。実利回りというのは、うわっつらの表面利回りではなく、現実に運用すると必要になる諸経費を差し引いた本当の利回りのことです。相手に考える暇を与えないごり押し営業の不動産会社が話の前提にするのは、表面利回りばかりです。
もし、07032484135の説明する利回りに以下の項目が一つでも含まれていなかったなら、是非質問してください。下記についての目安を電話で言えない、答えたがらない、あるいは「軽くお会いしてその際にでもお話を」などの反応があったなら、会うのは控えたほうが良いと思います。
・取得価格…販売価格に諸経費を加算した価格。販売価格の6%か7%くらい。仲介料や不動産取得税、登記費用など。
・入居率 or 空室率…100%続く満室などあり得ません。満室のみで計算された表面利回りは無意味。
・退去時広告費…次の入居付けに必要な広告費。管理会社によるが、家賃の二ヶ月分くらい。
・値下がり幅幅…普通は購入時の価格と同一水準の価格で売ることはできない。
・修繕積立金(共用部)…マンションの場合は必要。
・管理費(共用部)…マンションの場合は必要。
・火災保険…毎年かかります。
・固定資産税…毎年かかります。価格の1%前後、あるいは家賃の1-2か月分くらい。
・退去時のリフォーム代…退去時の美装費用。クロス、床、清掃費など。
・支払利息…現金買いではなく融資の場合に必須。融資を受ける前提なのに利回り試算に利息負担を明記していない業者はダメ。
とにかく「自身のペースで」勉強してください
もし07032484135から営業されて不動産投資に興味がわいたとしても、それではといきなりセンチュリー21レイシャスのペースで言われるがままに面談に臨んだり腕力営業と対峙するよりは、まずは軽くでも良いので自身のペースで勉強してみてください。この「自身のペースで」というのは本当に大切なことです。自身でまだ相場観も身についていない段階で、腕力営業の懐に飛び込んでいくのは好ましくありません。
私自身もBRIというマンション販売業者から飛び込み営業の電話を受けたことがありますが、「申し訳ないです、投資に興味がないんですよ」とお断りしても、「では、投資に興味がないかあるかも含めて、一度お会いしてお話を」などともはやまったく日本語が通じない強引な腕力営業を受けて戸惑いました。
初心者の方は特に、自身のペースで考えるようにしてください。考えるスキを与えないような営業に引っ張られてはいけません。腕力営業の言葉を投資の教科書にするのではなく、自身のペースで自身の頭で考えて投資に踏み切ってください。
新築投資が向いている人、中古物件が向いている人
不動産投資と聞くと新築マンションのイメージが濃いかもしれませんが、目的や予算に応じたさまざまな投資スタイルがあります。
たとえば、自分が住むわけではなくあくまで運用一辺倒であるなら、意外と築古や中古物件のほうが手軽に手堅く始められる選択肢だったりもします。特に、地方の築古戸建てなどは割と安定して掘り出し物が出てきます。なぜなら、地方で年配オーナーが持つ物件は、「投資用」という意識もなく売りに出されることがあるからです。投資用として探しているこちら側としては「おっ」となるような結構な掘り出し物があったりします。だからこそ、投資物件の紹介サイトではなく、一般の方向けの住まい探しサイトである「アットホーム」などでせっせと仕入れてたりするのです。
また、太陽光発電のように先行者利益よろしくいきたいのであれば、たとえばこちらは他と違う投資スタイルで、電話営業などに頼らず実績を上げています。リモートの簡単な無料Webセミナーでこの投資スタイルのツボがわかるので、自分の向き不向きもわかります。向いていないとわかっても、こういう投資スタイルもあるのだと知っておくだけでも武器になるでしょう。
このような小さな武器を、コツコツと集めていってください。ご自身にどのような運用スタイルが合っているのか、まずは気になる物件はどんどん資料を集めて勉強してください。気になるエリアもどんどん調べてください。くれぐれも、右も左もわからないままいきなり腕力営業全開の面談に応じて囲い込まれないように気をつけてください。
07032484135の口コミ・体験談に関して
センチュリー21レイシャスが使っている電話番号「07032484135(070-3248-4135)」についての口コミ情報を募集しております。
何らかの取引にいたった体験談はもちろん、ただ電話口で営業を受けたというご経験でも大丈夫です。どのような些細なことであってもかまいませんので、貴重なお話を是非共有させていただければと思います。
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