【08001007301の日商エステムにお悩みの方へ】

  1. その他の不動産業者

 「08001007301」は不動産販売の飛び込みセールス電話ですが、賃貸経営はどんなに少なくとも百万円単位の金銭負担が生じる世界です。よほどお金を持て余しているという状況でもない限り、まずはご自身のペースで勉強をして投資に踏み出すことが肝要ですので、以下、最新口コミと対応方法をご確認願います。

今のご時世にしつこい電話ゼロ。現在所有されている物件の本当の最高値を無料で確認したい方へ

「08001007301」への口コミを確認してみる

 まず、今回の電話番号「08001007301」に寄せられた各種口コミをさまざまに確認していると、

・「日商エステムからで、名簿業者から個人情報を合法的に入手して電話売り込みしているとのことでした
・「不動産経営のセールスです
・「投資用不動産の熱心な営業でした

という「不動産経営を薦めるセールス」で一致しています。買い取りではなく販売目的の電話ということで間違いないでしょう。

「掘り出し物」と「売れ残り」を見分ける

 不動産会社からセールスを受けたからといって、すべてが例外なく断るべきというわけでもありません。利回りの良い収益物件を持ってきてくれることも当然にあります。

 とりわけ、いくつか物件を購入していて良い付き合いができている会社からは、「掘り出し物」の営業電話を頂戴できることがあります。すでに信頼関係があるからこそ出てくる物件です。そして、このような「掘り出し物」は、もしネット上に公開されるとすぐに完売間違いなしの物件です。売れ残ってしまうことなど到底あり得ません。本当に資産価値のある良い物件など秒で買い手が付きます。

 一方で、まだ投資をしたこともない人間に対し、しかも付き合いもない名簿でしか知らない人間に対して、この先お金を生み出してくれる金の鶏のような物件を、誰もが借金を背負ってでも買いたがる物件を、人となりも知らない人間に突然電話で差し出すような営業がいたら、それは非常に幸運です。これは絶対ないと明言できないので、このチャンスを見逃さないためにはやはり事前の備えが必要となります。

重要ポイント「売れ残り」か「掘り出し物」かを見極めるには、やはり勉強が必須

その利回りは、ただの表面利回りじゃないですか?

 名前しか知らない人間に対し飛び込み営業で薦めてくる物件が、現実的にどれくらいの掘り出し物でどれほど実利回りが確保できる物件なのかをまず確認する必要があります。今、「実利回りって何?」とまるで意味がわからなかった方は、もう少し勉強したほうが良いかもしれません。実利回りというのは、「見せかけだけの表面利回り」ではなく、実際の運用に必要な経費を差し引いた本当の利回りのことです。

 もし、08001007301が言う利回りに次の項目が含まれていなかったなら、是非確認してください。08001007301でかけてくる営業電話はとても熱心ですから、下記項目についての概算値や目安を電話上でも即答してくれるに違いありません。

電話セールスのチェックリスト!

取得価格…販売価格に諸経費を合算した価格。おおよそ販売価格の6%か7%くらい。仲介料に不動産取得税、登記費用など。
入居率 or 空室率…100%続く満室などまずあり得ません。満室だけで計算された表面利回りは無意味。
退去時広告費…次の入居者探しにかかる広告費。管理会社次第だが、家賃の二ヶ月分くらい。
値下がり額幅…たいていの場合、購入した価格とまったく同じ価格で売ることはできない。
修繕積立金(共用部)…マンションの場合は必要。
管理費(共用部)…マンションの場合は必要。
火災保険…毎年かかります。
固定資産税…毎年かかります。価格の1%前後、あるいは家賃の1-2か月分くらい。
退去時のリフォーム代…退去時の美装費用。クロス、床、清掃費など。
支払利息…融資の場合に必須。融資を受ける前提なのに試算に利息負担を明記していない業者ははっきり言って駄目。

まずは「自身のペースで」学んでください

 もし08001007301から営業されて不動産投資に興味がわいたとしても、それではといきなり言われるがままに近所の喫茶店あたりで面談に臨んだりするよりは、まずは簡単にでも良いので自身のペースで勉強してみてください。いきなり無勉強なまま面談してまともな受け答えもできず、相手の説明を一方的に聞くだけになっては、相手に対して非常に失礼にもなります。

 そもそも、一概に「不動産投資」といっても、大きくいくつかの特徴があります。たとえば、こちらの無料一括資料請求などでその主要な仕組みを前もって理解しておくだけでも、やり取りもがはるかに有意なものになります。事前にマンション経営の骨格をつかむことができますので。

 初心者の方は特に、自身のペースで考えるようにしてください。営業の言葉をそのまま投資の教科書にするのでは営業している方にも失礼ですし、何より、自身のペースで自身の頭で考えて投資に踏み切らないと生き抜いていけません。

新築投資が向いている人、中古物件が向いている人

 不動産投資と聞くと新築マンションのイメージが濃いかもしれませんが、目的や予算に応じたさまざまな投資スタイルがあります。

 たとえば、自身の居住目的でなくあくまで運用限定であるなら、意外と中古や築古物件のほうが手軽かつ手堅く始められる選択肢となります。特に、地方で築古戸建てなどは今でも安定して掘り出し物が出てきます。なぜなら、地方で年配オーナーが持つ物件は、「投資用」という意識もなく売りに出されることがあるからです。投資用として探しているこちら側としては「おっ」となるような結構な掘り出し物があったりします。だからこそ、投資物件のサイトなどではなく、普通の住まい探しサイトである「アットホーム」などでせっせと仕入れてたりするのです。

 先ほどの資料請求などを通して、このような小さな武器を、コツコツと集めていってください。ご自身にどのような運用スタイルが向いているのか、まずは気になる物件はどんどん資料を集めて勉強してください。気になるエリアもどんどん調べてください。

重要1社の営業電話からそのまま購入に至るなど論外です

電話営業を受けた場合の定番の対応方法

 ちなみに、不動産販売会社を規制する宅建業法では、

「業者名」「勧誘する者の氏名」を名乗らずに勧誘をすること
相手が契約を締結しない意思表示をしたのに勧誘を続けること

はっきり禁じています(法施行規則第16条の12第1号のハ / 法施行規則第16条の12第1号の二)。

 つまり、「会社名を名乗らずにいきなり始まる」営業電話は違法ですし、「電話をかけている者の氏名を名乗らない」のも違法です。もちろん、「断っても電話を切らずに勧誘を続ける」のも違法行為ですし、「これから先も契約はしないと断ったのにしつこく電話勧誘してくる」のも、明らかな違法行為です。

 今回の08001007301は当然に法令を遵守する会社ですから、後々に齟齬が生じないように、営業をかけてきてくれた方の氏名をしっかり記録しておきましょう。

 なお、08001007301から勧誘があるということは、他の不動産会社から営業を受けている方も少なくないことでしょう。08001007301以外の会社から営業を受け、それらの業者が万が一にも、「会社名を言わずに繰り出される」「電話をかけている者の氏名を名乗らない」「断ったのに電話を切らないで勧誘を続ける」「これから先も契約はしないと伝えたのにしつこく電話をかけて勧誘する」に該当する場合、それは違法行為をおこなう違法業者からの電話かもしれませんので、国土交通省が用意しているこちらから業者名検索をして免許行政庁を確認し、片っ端から通報しておきましょう。塵も積もれば巨大な山と化します。

 また、近頃の電話機は自動で通話録音がなされるので、たとえば「宅建業法ってご存じですか?」と問いかけてその対応をYouTubeのような動画サイトやSNSで共有してみるのも良いかもしれません。

08001007301の口コミ体験に関して

 今回の電話番号「08001007301(0800-100-7301)」に対しての口コミ情報を募集中です。

 何らかの取引にいたったお話はもちろん、ただ電話口で会話をしたというご経験でも大丈夫です。どのような些細なことでもかまいませんので、貴重な体験談を是非共有させてください。

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