「08005006076」は不動産販売「東京日商エステム」のセールス電話ですが、不動産経営はどんなに少額から始めても百万単位の金銭負担がある世界です。よほどお金を持て余しているという状況でもない限り、まずはご自身のペースで勉強をして投資に踏み出すことが肝要ですので、以下、最新の口コミと対応方法をご確認ください。
目次(お好きなところからご覧ください)
「08005006076」への口コミを確認してみる
まず、この電話番号「08005006076」について寄せられた各種口コミを子細に確認していると、
・「東京日商エステムからで、合法的に個人情報を名簿業者から購入して売り込みしているとのことでした」
・「マンション投資の売り込みです」
・「投資用マンションの熱意あふれる売り込みです」
などの「不動産経営を薦める営業」で一致しています。買い取りではなくセールス目的の電話ということで間違いないでしょう。
「掘り出し物」と「売れ残り」を見分けよう
不動産会社からセールス電話があったからといっても、そのすべてが注意すべきというわけではありません。良い収益物件を持ってきてくれることは当然にあります。
とりわけ、物件をいくつかすでに購入していてそれなりの信頼関係がある会社からは、「掘り出し物」の営業電話をいただけることがあります。すでに信頼関係があるからこそ出てくる物件です。そして、このような「掘り出し物」は、もしネット上に公開されるようなことになればすぐに完売間違いなしの物件です。売れ残ることなどまずありません。本当に資産価値がある良い物件なんて秒で売れます。
一方で、まだ投資をしたこともない人間に対し、しかも付き合い無しの名簿でしか知らない人間に対して、これからお金を生み出していってくれる金の鶏のような物件を、誰もが借金を背負ってでも買いたがるような物件を、人となりすら知らない人間にいきなり電話で持っていくような営業がいたら、それはとんでもなく儲けものです。これは100パーセントないとは明言できないので、この好機を見逃さないためにはやはり事前の備えが大切となります。
その利回り、ただの表面利回りじゃないですか?
見ず知らずの人間に飛び込みセールスで薦めてくる物件が、現実的にどれくらいの掘り出し物でいかほどの実利回りが期待できる物件なのかをまず確認する必要があります。今、「実利回りって?」と意味がわからなかった方は、もう少し勉強したほうが良いかもしれません。実利回りというのは、「見せかけだけの表面利回り」ではなく、実際に運用した場合にかかる諸経費を差し引いた本当の利回りのことです。
もし、08005006076の説明する利回りに次の項目が含まれていなかったなら、是非質問してください。08005006076でかけてくる営業電話はとっても熱心ですから、下記項目についての概算値や目安を電話上でも即答してくれるはずです。
・取得価格…販売価格に諸経費を追加した価格。おおよそ販売価格の6%か7%くらい。仲介料や不動産取得税、登記費用など。
・入居率 or 空室率…100%ずっと満室など絶対にあり得ません。満室だけで計算された表面利回りは無意味。
・退去時広告費…次の入居者探しの広告費。管理会社によるが、家賃の二ヶ月分くらい。
・値下がり金額幅…たいていの場合、購入時の価格と同じ価格で売ることはできない。
・修繕積立金(共用部)…マンションの場合は必要。
・管理費(共用部)…マンションの場合は必要。
・火災保険…毎年かかります。
・固定資産税…毎年かかります。価格の1%前後、あるいは家賃の1-2か月分くらい。
・退去時のリフォーム代…退去時の美装費用。クロス、床、清掃費など。
・支払利息…現金買いではなく融資の場合に必須。融資を受ける前提なのに試算に利息負担を明記していない業者はダメ。
まず「自身のペースで」勉強してください
もし08005006076からセールスを受けて不動産投資に関心を持ったとしても、それではといきなり言われるがままに近所のカフェあたりで面談に臨んだりするよりは、まずは簡単にでも良いので自身のペースで勉強してみてください。まるで無勉強なまま面談してまともな受け答えもできず、相手の発言をほぼ一方的に聞くだけになっては、相手に対して非常に失礼にもなります。
そもそも、一口に「不動産投資」といっても、大きくいくつかの特徴があります。たとえば、こちらの無料一括資料請求などでその主要な仕組みをあらかじめ理解しておくだけでも、やり取りもがはるかに有意なものになります。あらかじめマンション経営の骨格をつかむことができますので。
初心者の方は特に、自身のペースで考えるようにしてください。営業の言葉をそのまま投資の教科書にするのでは営業している方にも失礼ですし、何より、自身のペースで自身の頭で考えて投資に踏み切らないと生き抜いていけません。
不動産投資は新築か中古か
不動産投資と聞くと新築のイメージが濃いかもしれませんが、予算や目的に応じてさまざまな投資スタイルがあります。
たとえば、自身の居住目的ではなくあくまで運用のみの場合、意外と築古や中古物件のほうが手軽かつ手堅く始められる選択肢となります。特に、地方で築古戸建てなどは今でも安定して掘り出し物が出てきます。なぜなら、地方で年配オーナーが持つ物件は、「投資用」という意識もなく売りに出されることが珍しくないからです。投資用として探しているこちら側としては「うわっ」となるような結構な掘り出し物があったりします。だからこそ、投資物件の紹介サイトなどではなく、普通の住まい探しサイトである「アットホーム」などで中古の一戸建てをせっせと仕入れてたりするのです。
先ほどの資料請求などを通して、このような小さな武器を、コツコツと集めていってください。ご自身にどのような運用スタイルが合っているのか、まずは気になる物件はどんどん資料を集めて勉強してください。気になるエリアもどんどん調べてください。
営業を受けた際の定番の対応方法
ちなみに、不動産会社を規制する宅建業法では、
・「会社の名前」「勧誘を行う人間の氏名」を名乗らずに勧誘すること
・相手が契約の締結を拒否する意思表示をしたのに勧誘を続けること
をはっきりと禁じています(法施行規則第16条の12第1号のハ / 法施行規則第16条の12第1号の二)。
つまり、「業者名を名乗らないまま繰り出される」営業電話は違法ですし、「自分の氏名を名乗らない」のも違法です。当然に、「断ったのに電話を切らないで勧誘を続ける」のも違法行為ですし、「今後も契約はしないと断ったのにしつこく電話勧誘する」のも、まさしく違法行為です。
今回の08005006076は当然に法令を遵守する会社でしょうから、後々に齟齬がないように、営業をかけてきてくれた方の名前をしっかり記録しておきましょう。
なお、08005006076から営業電話がかかってくるということは、他の不動産会社から営業を受けている方も少なくないことでしょう。08005006076以外の会社から営業を受け、それらの業者が万が一、「業者名を名乗らずいきなり始まる」「電話をかけている人間の氏名を名乗らない」「断ったのに電話を切らないで勧誘を続ける」「これから先も契約はしないと伝えたのにしつこく電話をかけて勧誘してくる」に当てはまるなら、それは違法行為をおこなう違法業者の可能性があるので、国土交通省が用意してあるこちらで業者名を検索して免許行政庁を確認し、片っ端から通報しておきましょう。チリも積もれば巨大な山になります。
また、近頃の電話機は自動で通話が録音されるので、たとえば「宅建業法をご存じですか?」と相手に投げてみてそのリアクションをYouTubeなどの動画投稿サイトやSNSで共有するのも良いかもしれませんね。
08005006076の利用体験について
今回の電話番号「08005006076(0800-500-6076)」の皆様からのお声を募集中です。
何らかの取引にいたったお話はもちろん、ただ電話で営業を受けたというご経験でも大丈夫です。どのような些細なことであってもかまいませんので、貴重な体験談を是非共有させていただければ幸いです。
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