「08005006217」は不動産の販売会社「株式会社BRI(福原大輔代表)」の飛び込みセールス電話ですが、不動産経営はどれほど少額から始めても百万円単位は金銭負担が生じる世界です。よほどお金を持て余して困っているという状況でもない限り、まずはご自身のペースで勉強をして投資に踏み出すことが肝要ですので、以下、最新の口コミと対応方法をご確認ください。
目次(お好きなところからご覧ください)
「08005006217」に対する口コミから見えること
まず、この電話番号「08005006217」に対しての各種口コミを片っ端から確認してみると、
・「BRI(?)とかいう感じの不動産業者」
・「名簿業者から個人情報を法律にのっとって入手して営業をかけているとのことでした」
・「マンション経営のセールス」
などの「不動産運用のセールス」で一致しています。買い取りではなく販売目的の電話ということで間違いないでしょう。
「売れ残り」と「掘り出し物」を見分ける
不動産会社からの営業電話は全部が全部拒否すべきというわけではありません。利回りの良い収益物件を紹介してくれることも当然にあります。
とりわけ、すでに何度か物件を購入していて「この人は良い物件さえ紹介すればすぐに買ってくれる」と信頼されている会社からは、営業電話で「掘り出し物」を紹介していただけることがあります。すでに信頼関係があるからこその物件です。そして、このような「掘り出し物」は、もしネット上に公開されると即完売するような物件です。売れ残ってしまうことなどまずありません。本当に資産価値のある良い物件は秒で売れます。
一方で、まだ投資初心者に対し、しかも付き合いもない名簿でしか知らない人間に対して、この先お金を生み出していってくれる金の鶏のような物件を、誰もが借金を背負ってまで手に入れたがるような物件を、人となりも知らない人間に突然差し出すような営業がいたら、それは非常にラッキーです。これは100パーセントないとも言い切れないので、チャンスを見逃さないためにはやはり勉強が大切となります。
その利回り、実利回りですか?
会ったことすらない人間に対しセールス電話で薦めてくる物件が、現実にどれほど掘り出し物でどれくらいの実利回りが確保できる物件なのかをまず把握する必要があります。今、「実利回り?」と言葉の意味がわからなかった方は、もう少し勉強したほうが良いかもしれません。実利回りというのは、「見せかけだけの表面利回り」ではなく、現実に運用した場合にかかるコストを差し引いた本当の利回りのことです。
もし、08005006217の説明する利回りに以下の項目が含まれていなかったなら、是非質問してみてください。08005006217からの営業電話は非常に熱心ですから、これらについて目安を電話でも即答してくれるはずです。
・取得価格…販売価格に諸経費を追加した価格。大体販売価格の6%か7%くらい。仲介料、不動産取得税、登記費用など。
・入居率 or 空室率…100%続く満室などあり得ません。満室のみで計算された表面利回りは無意味。
・退去時広告費…次の入居者探しにかかる広告費。管理会社次第だが、家賃の二ヶ月分くらい。
・値下がり金額幅…たいていの場合、購入価格と同一水準の価格で売ることはできない。
・修繕積立金(共用部)…マンションの場合は必要。
・管理費(共用部)…マンションの場合は必要。
・火災保険…毎年かかります。
・固定資産税…毎年かかります。価格の1%前後、あるいは家賃の1-2か月分くらい。
・退去時のリフォーム代…退去時の美装費用。クロス、床、清掃費など。
・支払利息…現金買いではなく融資の場合に必須。融資を受ける前提なのに利回り試算に利息負担を明記していない業者ははっきり言って駄目。
まずは「自身のペースで」勉強してください
もし08005006217から勧誘されて不動産投資に興味がわいたとしても、それではといきなりBRIのペースで言われるがままに面談に臨んだりするよりは、まずは軽くでも良いので自身のペースで勉強してみてください。いきなり無勉強で面談してまともな質問もできず、相手の話をほぼ一方的に聞くだけになっては、BRIに対して非常に失礼にもなります。
そもそも、一概に「マンション投資」といっても、大きくいくつかの特徴があります。たとえば、こちらの無料一括資料請求などでその主要な仕組みを前もって理解しておくだけでも、08005006217のような会社とのやり取りも、はるかに有意なものになります。事前にマンション経営の骨格をつかむことができますので。
初心者の方は特に、自身のペースで考えるようにしてください。営業の言葉をそのまま投資の教科書にするのでは営業している方にも失礼ですし、何より、自身のペースで自身の頭で考えて投資に踏み切らないと生き抜いていけません。
新築投資が向いている人、中古物件が向いている人
不動産投資と聞くと新築ばかりに目が行くかもしれませんが、目的や予算に応じたさまざまな投資スタイルがあります。
たとえば、自身の居住用ではなくあくまで運用限定であるなら、意外と築古や中古物件のほうが手軽に手堅く始められる選択肢だったりもします。特に、地方にある築古戸建てなどは今でも安定して掘り出し物が出てきます。なぜなら、地方で年配オーナーが持つ物件は、「投資用」という意識もなく売りに出されることが珍しくないからです。投資用として探しているこちら側としては「うわっ」となるような結構な掘り出し物があったりします。だからこそ、投資物件の紹介サイトなどではなく、一般向けの住まい探しサイトである「アットホーム」などで中古の一戸建てをせっせと仕入れてたりするのです。
先ほどの資料請求などを通して、このような小さな武器を、コツコツと集めていってください。ご自身にどのような運用スタイルが向いているのか、まずは気になる物件はどんどん資料を集めて勉強してください。気になるエリアもどんどん調べてください。
営業を受けた場合の定番の対応方法
ちなみに、不動産販売業者を規制する宅建業法では、
・「会社名」「勧誘する人間の氏名」を隠して勧誘すること
・相手が契約を締結しない意思表示をしたのに勧誘を続けること
を明白に禁じています(法施行規則第16条の12第1号のハ / 法施行規則第16条の12第1号の二)。
つまり、「会社名を言わずに繰り出される」営業電話は違法行為ですし、「自分の氏名を名乗らない」のも違法行為です。言うまでもなく、「断っても電話を切ろうとせず勧誘を続ける」のも違法行為ですし、「これから先も契約はしないと伝えたのにまた電話勧誘する」のも、明らかに違法行為です。
今回の08005006217からかけてくるBRIは当然に法令を遵守する会社ですから、後々の齟齬がないように、営業をかけてきてくれた方の名前をしっかり記録しておきましょう。
なお、08005006217から営業を受けているということは、他の不動産会社から営業を受けている方も少なくないことでしょう。08005006217以外の会社から営業を受け、それらの業者が万が一、「会社名を名乗らずいきなり始まる」「電話をかけている者の氏名を名乗っていない」「断っても電話を切らないで勧誘を続ける」「今後も契約はしないと伝えたのに何度も電話をかけて勧誘してくる」に当てはまるのであれば、それは違法行為をおこなう違法業者の可能性があるので、国土交通省が用意するこちらから会社名を検索して免許行政庁を確認し、一つ残らず通報しましょう。チリも積もれば巨大な山になります。
また、最近の電話はデフォルトで通話録音がなされるので、たとえば「宅建業法って知ってますか?」と問うてその対応をSNSやYouTubeで共有するのも良いかもしれません。
08005006217の口コミ・体験談に関して
BRIが使用している電話番号「08005006217(0800-500-6217)」の皆様からのお声を募集しております。
何らかの取引をした体験談はもちろんのこと、ただ電話口で会話をしたというご経験でも大丈夫です。どのような些細なことでもかまいませんので、貴重なお話を是非共有させていただければ幸いです。
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