「08006001059」は不動産の販売業者「エスリード株式会社(荒牧杉夫代表)」の営業電話番号ですが、不動産経営はどんなに少額で始めても百万円単位で金銭負担が伴う世界です。よほどお金を持て余しているという状況でもない限り、まずはご自身のペースで勉強をして投資に踏み出すことが肝要ですので、以下、最新の口コミと対応方法をご確認ください。
目次(お好きなところからご覧ください)
「08006001059」に対する口コミを確認してみる
まず、今回の電話番号「08006001059」について投稿されている口コミを子細に確認すると、
・「名簿業者から合法的に個人情報を購入して売り込みをかけているとのことでした」
・「不動産投資の飛び込みセールス電話です」
・「投資用の不動産の熱意あふれるセールス」
などの「不動産経営の営業電話」で一致しています。買い取りではなくセールス目的の電話ということで間違いないでしょう。
「掘り出し物」と「売れ残り」を見分けよう
不動産会社から営業があったからといって、すべてが例外なく注意すべきというわけではありません。利回りの良い収益物件を持ってきてくれることも当然にあります。
とりわけ、すでに物件をいくつか購入していて良い付き合いができている会社からは、営業電話で「掘り出し物」を紹介していただけることがあります。すでに信頼関係があるからこそ出てくる物件です。そして、このような「掘り出し物」は、もしネット上に公開されると即座に完売間違いなしの物件です。売れ残ることなど絶対にありません。本当に資産価値ある良い物件など秒で売れます。
一方で、投資未経験者に対し、しかも付き合いもない名簿でしか知らない人間に対して、これから長くお金を生み出していってくれる金の鶏のような物件を、誰もが借金してでも手に入れたがるような物件を、人となりすら知らない人間に突然持っていくような営業がいたら、それはこの上なく幸運です。これは絶対にないとも言い切れないので、好機を見逃さないためにはやはり事前の備えが欠かせなくなります。
その利回り、表面利回りじゃないですか?
名前しか知らない人間に対し飛び込みセールスで薦めてくる物件が、実際のところどれほど掘り出し物でどれほど実利回りが確保できる物件なのかをまず把握する必要があります。今、「実利回りって何?」と言葉の意味がわからなかった方は、もう少し勉強したほうが良いかもしれません。実利回りというのは、「見せかけだけの表面利回り」ではなく、実際の運用に必要な経費を差し引いた本当の利回りのことです。
もし、08006001059の利回りに次の項目が含まれていなかったなら、是非確認してください。08006001059からの営業電話は非常に熱心ですから、下記項目についての目安を電話でも即答してくれるはずです。
・取得価格…販売価格に諸経費を合算した価格。おおよそ販売価格の6%か7%くらい。仲介料や不動産取得税、登記費用など。
・入居率 or 空室率…100%ずっと満室などあり得ません。満室のみで計算された表面利回りは無意味。
・退去時広告費…次の入居者探しにかかる広告費。管理会社次第だが、家賃の二ヶ月分くらい。
・値下がり額幅…たいていの場合、購入した価格と同じ価格で売ることはできない。
・修繕積立金(共用部)…マンションの場合は必要。
・管理費(共用部)…マンションの場合は必要。
・火災保険…毎年かかります。
・固定資産税…毎年かかります。価格の1%前後、あるいは家賃の1-2か月分くらい。
・退去時のリフォーム代…退去時の美装費用。クロス、床、清掃費など。
・支払利息…現金買いではなく融資の場合に必須。融資を受ける前提なのに利回り試算に利息負担を明記していない業者ははっきり言って駄目。
まず「自身のペースで」学んでください
もし08006001059からの電話で不動産投資に興味がわいたとしても、それではといきなりエスリードのペースで言われるがままに面談に臨んだりするよりは、まずは軽くでも良いので自身のペースで勉強してみてください。いきなり無勉強で面談してまともな質問もできず、相手の話をほぼ一方的に聞くだけになっては、エスリードに対して非常に失礼にもなります。
そもそも、一概に「賃貸経営」といっても、大きくいくつかの特徴があります。たとえば、こちらの無料一括資料請求などでその主要な仕組みを事前に理解しておくだけでも、08006001059のような会社とのやり取りも、はるかに有意なものになります。事前にマンション経営の骨格をつかむことができますので。
初心者の方は特に、自身のペースで考えるようにしてください。営業の言葉をそのまま投資の教科書にするのでは営業している方にも失礼ですし、何より、自身のペースで自身の頭で考えて投資に踏み切らないと生き抜いていけません。
新築投資が向いている人、中古物件が向いている人
不動産投資と聞くと新築ばかりが頭に浮かぶかもしれませんが、予算や目的に応じてさまざまな投資スタイルがあります。
たとえば、自身の居住目的ではなくあくまで運用のみであるなら、意外と築古や中古物件のほうが手軽に手堅く始められる選択肢となります。特に、地方で築古の戸建てなどは割と安定して掘り出し物が出てきます。なぜなら、地方の年配オーナーの物件は、「投資用」という意識もなく売りに出されることが珍しくないからです。投資用として探しているこちら側としては「おっ」となるような結構な掘り出し物があったりします。だからこそ、投資物件の紹介サイトなどではなく、一般向けの住まい探しサイトである「アットホーム」などでせっせと仕入れてたりするのです。
先ほどの資料請求などを通して、このような小さな武器を、コツコツと集めていってください。ご自身にどのような運用スタイルが向いているのか、まずは気になる物件はどんどん資料を集めて勉強してください。気になるエリアもどんどん調べてください。
電話営業での定番の対応方法
ちなみに、不動産販売会社を規制する宅建業法では、
・「業者名」「勧誘する者の氏名」を名乗らずに勧誘すること
・相手が契約を締結しない意思表示をしたのに勧誘を続けること
をはっきりと禁じています(法施行規則第16条の12第1号のハ / 法施行規則第16条の12第1号の二)。
つまり、「会社名を名乗らないまま始まる」営業電話は違法行為ですし、「電話をかけている者の氏名を名乗っていない」のも違法です。当然、「断っても電話を切ろうとせず勧誘を続ける」のも違法行為ですし、「これから先も契約はしないと断ったのに何度も電話勧誘してくる」のも、明白な違法行為です。
今回の08006001059からかけてくるエスリードは当然に法令を遵守する会社ですから、後々の齟齬がないように、営業をかけてきてくれた方の名前をしっかり記録しておきましょう。
なお、08006001059から営業を受けているということは、他の不動産会社から営業を受けている方も少なくないことでしょう。08006001059以外の会社から営業を受け、それらの業者が万が一にも、「業者名を名乗らない」「自分の氏名を名乗っていない」「断っても電話を切ろうとせず勧誘を続ける」「これから先も契約はしないと伝えたのに何度も電話をかけて勧誘する」に当てはまるのであれば、それは違法行為をおこなう違法業者からの電話かもしれませんので、国土交通省が用意してあるこちらから会社名を検索して免許行政庁を調べ、徹底的に通報しておきましょう。チリも積もれば大きな山になります。
また、近頃の電話は自動で通話が録音されるので、たとえば「宅建業法をご存じですか?」のように相手に投げかけてそのリアクションをYouTubeのような動画投稿サイトやSNSで共有してみるのも良いかもしれませんね。
08006001059の体験談について
エスリードが使用している電話番号「08006001059(0800-600-1059)」に対しての皆様からのお声を募集中です。
何らかの取引にいたったお話はもちろんのこと、ただ電話で会話をしたというご経験でも大丈夫です。どのような些細なことでもかまいませんので、貴重な体験談を是非共有させていただければ幸いです。
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