「08007009633」は不動産の販売の飛び込みセールス電話ですが、不動産経営はいかに少額から始めても百万円単位での金銭負担が求められる世界です。よほどお金を持て余しているという状況でもない限り、まずはご自身のペースで勉強をして投資に手を出すことが肝要ですので、以下、最新口コミと対応方法をご確認願います。
目次(お好きなところからご覧ください)
「08007009633」に対する声からわかること
まず、この電話番号「08007009633」について投稿された口コミを徹底的に確認すると、
・「名簿業者から法律にのっとって個人情報を購入して売り込みしているそうです」
・「不動産投資の熱心な営業でした」
・「投資用不動産の情熱あふれる売り込みです」
などの「不動産経営を薦める営業」で一致しています。買い取りではなく販売目的の電話ということで間違いないでしょう。
「掘り出し物」と「売れ残り」を見分けよう
不動産会社からセールスがあったからといって、そのすべてが悪いというわけではありません。良い収益物件を持ってきてくれることも当然にあります。
とりわけ、すでに物件を何回か購入していて信頼関係が築けている会社からは、営業電話で「掘り出し物」をいただけることがあります。すでに信頼関係があるからこそ出てくる物件です。そして、このような「掘り出し物」は、もしネット上に出されるとすぐに完売する類の物件です。売れ残ってしまうことなどまずありません。本当に資産価値がある良い物件なんて秒で売れます。
一方で、投資未経験者に対し、しかも付き合い一切無しで名簿でしか知らない人間に対して、この先お金を生み出してくれる金の鶏のような物件を、皆が借金してまで買いたがる物件を、人となりすら知らぬ人間に突然電話で持っていくような営業がいたら、それは非常に幸運なことです。これは100パーセントないとも言い切れないので、この好機を見逃さないためにはやはり備えが必要となります。
その利回り、実は表面利回りじゃないですか?
会ったことすらない人間にセールス電話で薦めてくる物件が、現実にどれくらい掘り出し物でどれほど実利回りが確保できる物件なのかをまず把握する必要があります。今、「実利回りって何だろう?」とまるで意味がわからなかった方は、もう少し勉強したほうが良いかもしれません。実利回りというのは、「見せかけだけの表面利回り」ではなく、実際の運用に必要なコストを差し引いた本当の利回りのことです。
もし、08007009633が提示する利回りに次の項目が含まれていなかったなら、是非確認してみてください。08007009633でかけてくる営業電話はとっても熱心ですから、下記項目について目安を電話でも即答してくれるに違いありません。
・取得価格…販売価格に諸経費を加算した価格。おおよそ販売価格の6%か7%くらい。仲介料や不動産取得税、登記費用など。
・入居率 or 空室率…100%ずっと満室などあり得ません。満室だけで試算された表面利回りは無意味。
・退去時広告費…次の入居者探しにかかる広告費。管理会社次第だが、家賃の二ヶ月分くらい。
・値下がり額幅…普通は買った価格とまったく同じ価格で売ることはできない。
・修繕積立金(共用部)…マンションの場合は必要。
・管理費(共用部)…マンションの場合は必要。
・火災保険…毎年かかります。
・固定資産税…毎年かかります。価格の1%前後、あるいは家賃の1-2か月分くらい。
・退去時のリフォーム代…退去時の美装費用。クロス、床、清掃費など。
・支払利息…現金買いではない融資の場合に必須。融資なのに数字に利息負担を明記していない業者は無視して良いレベルです。
まず「自身のペースで」学んでください
もし08007009633から営業を受けて不動産投資に関心を持ったとしても、それではといきなり言われるがままに近くのカフェあたりで面談に臨んだりするよりは、まずは簡単にでも自身のペースで勉強してみてください。いきなり無勉強なまま面談してまともな受け答えもできず、相手の話をほとんど一方的に聞くだけになっては、相手に対して非常に失礼にもなります。
そもそも、一口に「マンション経営」といっても、大きくいくつかの特徴があります。たとえば、こちらの無料一括資料請求などでその主要な仕組みを事前に理解しておくだけでも、やり取りもがはるかに有意なものになります。あらかじめマンション経営の骨格をつかむことができますので。
初心者の方は特に、自身のペースで考えるようにしてください。営業の言葉をそのまま投資の教科書にするのでは営業している方にも失礼ですし、何より、自身のペースで自身の頭で考えて投資に踏み切らないと生き抜いていけません。
不動産投資は新築か中古か
不動産投資と聞くと新築ばかりに目が行くかもしれませんが、目的や予算に応じてさまざまな投資スタイルがあります。
たとえば、自身の居住用ではなくあくまで運用のみであるなら、意外と築古や中古物件のほうが手軽かつ手堅く始められる選択肢となります。特に、地方の築古戸建てなどは今でも掘り出し物が出続けています。なぜなら、地方の年配の方が持っている物件は、「投資用」という意識もなく売りに出されることがあるからです。投資用として探しているこちら側としては「おっ」となるような結構な掘り出し物があったりします。だからこそ、投資物件の紹介サイトではなく、一般向けの住まい探しサイトである「アットホーム」などで築古戸建てをせっせと仕入れてたりするのです。
先ほどの資料請求などを通して、このような小さな武器を、コツコツと集めていってください。自分にどのような運用スタイルが向いているのか、まずは気になる物件はどんどん資料を集めて勉強してください。気になるエリアもどんどん調べてください。
電話営業を受けた場合の定番の対応方法
ちなみに、不動産業者を規制する宅建業法では、
・「会社名」「勧誘する者の氏名」を名乗らずに勧誘すること
・相手が契約の締結をしない意思表示をしたのに勧誘を継続すること
を明確に禁じています(法施行規則第16条の12第1号のハ / 法施行規則第16条の12第1号の二)。
つまり、「業者名を名乗らずに繰り出される」営業電話は違法行為ですし、「自分の氏名を名乗っていない」のも違法です。言うまでもなく、「断っても電話を切らずに勧誘を続ける」のも違法行為ですし、「今後も契約はしないと伝えたのにしつこく電話勧誘する」のも、明確な違法行為です。
今回の08007009633は当然に法令を遵守する会社ですから、後々に齟齬がないように、営業をかけてきてくれた方の名前をしっかり記録しておきましょう。
なお、08007009633から営業を受けているということは、他の不動産会社から営業を受けている方も少なくないことでしょう。08007009633以外の会社から営業を受け、それらの業者がもし、「会社名を名乗らないまま始まる」「自分の氏名を名乗らない」「断ったのに電話を切らないで勧誘を続ける」「これから先も契約はしないと伝えたのにしつこく電話勧誘する」に該当するなら、それは違法行為をおこなう違法業者の可能性があるので、国土交通省の用意するこちらで業者名を検索して免許行政庁を調べ、片っ端から通報していきましょう。チリも積もれば巨大な山と化します。
また、最近の電話機は勝手に通話録音がなされるので、たとえば「宅建業法って知ってますか?」と電話の向こうに投げてみてそのリアクションをYouTubeなどの動画サイトやSNSで共有するのも良いかもしれませんね。
08007009633の口コミ・体験談について
今回の電話番号「08007009633(0800-700-9633)」についての口コミを募集中です。
何らかの取引をしたお話はもちろんのこと、ただ電話でセールスを受けたというご経験でも大丈夫です。どのような些細なことであってもかまいませんので、貴重なお話を是非共有させていただければ幸いです。
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