「08075311561」は不動産販売会社の飛び込みセールス電話ですが、実は不動産投資を行うにあたってはその仕組み上、とりわけ投資が初めての方がこの手のセールス電話によって不動産投資を始めることはあまりお薦めはできません。不動産投資はどんなに少額スタートでも百万単位での金銭負担がある世界ですので、以下、最新の口コミと対応方法をご確認ください。
目次(お好きなところからご覧ください)
「08075311561」の口コミを確認してみる
まず、今回の電話番号「08075311561」について寄せられた口コミを片っ端から確認してみると、
・「不動産投資の飛び込みセールス電話」
・「仕事中にこんな業務外の私用電話に応じられるわけないだろ、馬鹿かよ」
・「不動産運用のセールス」
という「不動産投資のセールス電話」で一致しています。同時に、こちらの都合を考えない迷惑電話であるとの苦情も実に多く散見されました。正直、この迷惑電話という時点であまりお薦めできませんが、続いて営業電話の仕組みからもお薦めしかねる理由を見ていきます。
常軌を逸してしつこい場合「売れ残っている物件」の可能性も
もちろん、不動産会社から営業電話があったからといっても、そのすべてが悪いというわけでもありません。すでに何度か物件を購入して信頼関係がある会社からは、「掘り出し物」を営業電話で紹介していただけることがあります。信頼関係があるからこその物件です。そして、このような「掘り出し物」は、もしネット上に公開されるとすぐに完売する類の物件です。売れ残ることなどまずありません。
一方で、まだ投資をしたこともない人間に対し、しかも付き合い無しの名簿でしか知らない人間に対して、この先お金を生み出していってくれる金の鶏のような物件を、誰もが借金を背負ってまで欲しがるような物件を、人となりも知らない人間にいきなり持っていくでしょうか。私だったらそんなことはしません。もっと他に優先度が高いお客様がいるはずですから。
本当に資産価値のある良い物件は秒で買い手が付きますから、しつこい営業電話が繰り返されれば繰り返されるほど、それは人気のない物件の可能性も濃厚になります。それなのに、たとえば年収がたかだか1,000万円程度で「自分は非公開物件に選ばれたはずだ!」と勘違いすると痛い目に遭います。これはただ、ローンを組ませられるから選んでいるという事情が大きいです。また、「節税目当てで赤字にしておく物件」でも事情は同じです。不動産での会計上の赤字分を本業の所得と損益通算しても、どう見ても数年後には節税金額を超えた持ち出しが発生しそうな物件は、売れ残ります。
悪質なセールス電話に対する対応方法
不動産販売会社を規制する宅建業法では、
・「会社名」「勧誘を行う者の氏名」を名乗らないで勧誘をすること
・相手が契約を締結しない意思表示をしたのに勧誘を続けること
を明確に禁止しています(法施行規則第16条の12第1号のハ / 法施行規則第16条の12第1号の二)。
つまり、「業者名を名乗らないまま繰り出される」営業電話は違法行為ですし、「電話をかけている人間の氏名を名乗っていない」のも違法行為です。
当然、「断ったのに電話を切らずに勧誘を続ける」のも違法行為ですし、「今後も契約はしないと断ったのにしつこく電話をかけて勧誘する」のも、明らかに違法行為です。
もし、「会社名を言わないまま繰り出される」「自分の氏名を名乗らない」「断っても電話を切らないで勧誘を続ける」「今後も契約はしないと断ったのにまた電話勧誘する」に当てはまるのであれば、それは違法行為をおこなう違法業者からの電話かもしれませんので、国土交通省の用意するこちらから業者名検索をして免許行政庁を確認し、一つ残らず通報しておきましょう。チリも積もれば大きな山と化します。
また、近ごろは電話機でデフォルトで通話録音がなされるので、たとえば「宅建業法をご存じですか?」のように投げてそのリアクションをYouTubeやSNSで共有するのも良いかもしれません。
警戒が必要な営業電話の見分け方
そもそも、飛び込みセールスで会ったことすらない人間に薦めてくる物件が、現実的にどれほどの実利回りが確保できる物件なのかを考えなければなりません。今、「実利回りって何?」とまるで意味がわからなかった方は、手を出さないほうが良いでしょう。実利回りというのは、うわっつらの表面利回りではなく、実際の運用に必要な諸経費を差し引いた本当の利回りのことです。客に考える時間を与えないごり押し営業の不動産会社が前提にするのは、表面利回りばかりです。
もし、08075311561の説明する利回りに次の項目が一つでも含まれていなかったなら、是非確認してください。下記項目についての概算値や目安を電話で即答できない、答えたがらない、あるいは「近くでお会いしてその時にお話を」などの反応がある場合、面談は控えたほうが良いと思います。
・取得価格…販売価格に諸経費を合算した価格。販売価格の6%か7%くらい。仲介料や不動産取得税、登記費用など。
・入居率 or 空室率…100%続く満室などあり得ません。満室だけで試算された表面利回りは無意味。
・退去時広告費…次の入居付けに必要な広告費。管理会社次第だが、家賃の二ヶ月分くらい。
・値下がり額幅…通常は買った価格と同一水準の価格で売ることはできない。
・修繕積立金(共用部)…マンションの場合は必要。
・管理費(共用部)…マンションの場合は必要。
・火災保険…毎年かかります。
・固定資産税…毎年かかります。価格の1%前後、あるいは家賃の1-2か月分くらい。
・退去時のリフォーム代…退去時の美装費用。クロス、床、清掃費など。
・支払利息…現金買いではなく融資の場合に必須。融資を受ける前提なのに利回り試算に利息負担を明記していない業者はダメ。
とにかく「自身のペースで」勉強してください
もし08075311561から勧誘を受けて不動産投資に興味がわいたとしても、それではといきなり相手のペースで言われるがままに面談に臨んだり腕力営業と対峙するよりは、まずは軽くでも良いので自身のペースで勉強してみてください。この「自身のペースで」というのは本当に大切なことです。自身でまだ相場観も身についていない段階で、腕力営業の懐に飛び込んでいくのは好ましくありません。
私自身もBRIという不動産販売会社から飛び込み営業の電話を受けたことがありますが、「申し訳ないです、投資に興味がないんですよ」とお断りしたのに、「では、投資に興味がないかあるかも含めて、一度お会いしてお話を」などともはやまったく日本語が通じない強引な腕力営業を受けて戸惑いました。
初心者の方は特に、自身のペースで考えるようにしてください。考えるスキを与えないような営業に引っ張られてはいけません。腕力営業の言葉を投資の教科書にするのではなく、自身のペースで自身の頭で考えて投資に踏み切ってください。
新築投資が向いている人、中古物件が向いている人
不動産投資と聞くと新築マンションばかりに目が行くかもしれませんが、予算や目的に応じてさまざまな投資スタイルがあります。
たとえば、自身の居住用でなくあくまで運用限定であるなら、意外と築古や中古物件のほうが手軽かつ手堅く始められる選択肢となります。特に、地方にある築古戸建てなどは割と安定的に掘り出し物が出続けています。なぜなら、地方で年配オーナーが持つ物件は、「投資用」という意識もなく売りに出されることが珍しくないからです。投資用として探しているこちら側としては「おっ」となるような結構な掘り出し物があったりします。だからこそ、投資物件の紹介サイトではなく、普通の住まい探しサイトである「アットホーム」などでせっせと仕入れてたりするのです。
また、太陽光発電のように先行者利益よろしく攻めたいのであれば、たとえばこちらは少し変わった切り口の投資スタイルで、電話営業などに頼らず実績を上げています。リモートの簡単な無料Webセミナーでこの投資スタイルのツボがわかるので、自分の向き不向きもわかります。向いていないとわかっても、世の中にはこういう切り口もあるのだと知っておくだけでも武器になるでしょう。
このような小さな武器を、コツコツと集めていってください。ご自身にどのような運用スタイルが合っているのか、まずは気になる物件はどんどん資料を集めて勉強してください。気になるエリアもどんどん調べてください。くれぐれも、右も左もわからぬままいきなり腕力営業全開の面談に応じて囲い込まれないように気をつけてください。
08075311561の体験談について
電話番号「08075311561(080-7531-1561)」の口コミをお待ちしております。
何らかの取引にいたった体験談はもちろん、ただ電話口で会話をしたというご経験でも大丈夫です。どのような些細なことであってもかまいませんので、貴重な体験談を是非共有させてください。
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