「08094044818」は不動産の販売会社「プレサンスコーポレーション」のセールス電話ですが、実は不動産投資を始めるにあたってはその仕組み上、とりわけ不動産投資の経験がない方がこのような飛び込み営業から不動産投資をスタートさせるのはあまりお薦めできません。不動産投資はいくら少額からスタートしても百万単位での金銭負担が生じる世界です。以下、最新口コミと対応方法をご確認願います。
目次(お好きなところからご覧ください)
「08094044818」に対する口コミを確認してみる
まず、今回の電話番号「08094044818」について寄せられた口コミを確認してみると、
・「マンション経営の営業電話」
・「しつこすぎてほとんど業務妨害」
・「マンション投資の飛び込み営業」
・「そんなに儲かるなら自分で買いなさい」
という「不動産投資の営業電話」で一致しています。同時に、相手の都合を無視する自分勝手な迷惑電話であるとの苦情も実に多く散見されました。正直この迷惑電話という時点であまりお薦めできませんが、続いて、営業電話の仕組みからもお薦めしかねる理由を解説します。
常軌を逸してしつこい場合「売れ残り物件」の可能性も
もちろん、不動産会社からセールス電話があったからといって、そのすべてが悪いというわけでもありません。すでに物件を何回か購入していて「この人は良い物件ならすぐに買ってくれる」と信頼されている会社からは、営業電話で「掘り出し物」を紹介していただけることがあります。信頼関係があるからこそ出てくる物件です。そして、このような「掘り出し物」は、もしネット上に出れば即座に完売することになる物件です。売れ残ってしまうことなど到底あり得ません。
一方で、まだ投資の初心者に対し、しかも付き合い無しの名簿でしか知らない人間に対して、この先お金を生み出してくれる金の鶏のような物件を、誰もが借金をしてでも欲しがるような物件を、人となりも知らぬ人間にいきなり差し出すでしょうか。私だったらそんなことはしません。もっと他に優先順位が高いお客様がいるはずですから。
本当に資産価値ある良い物件は秒で売れますから、しつこいセールス電話が繰り返されれば繰り返されるほど、それは売れてない物件の可能性が高くなります。それなのに、たとえば年収がせいぜい1,000万円程度で「自分は非公開物件にふさわしいと選ばれたにちがいない!」と勘違いすると大失敗します。これはただ、ローンを組ませられるから選んでいるという事情が大きいです。また、「節税目的の赤字にする物件」でも事情は同じです。不動産での会計上の赤字分を本業の所得と損益通算しても、どう見ても数年後には節税できる金額を超えて持ち出しが発生しそうな物件は、売れ残ります。
悪質な営業電話にとるべき対応方法
プレサンスコーポレーションなどの不動産販売業者を規制する宅建業法では、
・「会社名」「勧誘を行う人間の氏名」を名乗らずに勧誘すること
・相手が契約締結を拒否する意思表示をしたのに勧誘を続けること
を明白に禁止しています(法施行規則第16条の12第1号のハ / 法施行規則第16条の12第1号の二)。
つまり、「会社名を名乗らずに繰り出される」営業電話は違法ですし、「自分の氏名を名乗らない」のも違法です。
言うまでもなく、「断ったのに電話を切らずに勧誘を続ける」のも違法行為ですし、「これから先も契約はしないと伝えたのに何度も電話勧誘する」のも、明らかに違法行為です。
万が一、「業者名を名乗らずに繰り出される」「電話をかけている人間の氏名を名乗らない」「断っても電話を切らないで勧誘を続ける」「これから先も契約はしないと断ったのにまた電話勧誘してくる」に当てはまるのであれば、それは違法行為をおこなう違法業者の可能性もあるので、国土交通省が用意してあるこちらで業者名を検索して免許行政庁を確認し、徹底的に通報していきましょう。チリも積もれば巨大な山となります。
また、近頃の電話は自動で通話が録音されるので、たとえば「宅建業法って知ってますか?」のように問いかけてその反応をYouTubeやSNSで共有するのも良いかもしれません。
注意すべき電話セールスの見分け方
そもそも、セールス電話で名前しか知らない人間に薦めてくる物件が、現実的にどれほどの実利回りが確保できる物件なのかを考えなければなりません。今、「実利回りって何?」と言葉の意味がわからなかった方は、手を出さないほうが良いでしょう。実利回りというのは、見せかけだけの表面利回りではなく、現実に運用すると必要になる経費を差し引いた本当の利回りのことです。相手に考える時間を与えないゴリ押し営業の不動産会社が用意する利回りは、表面利回りばかりです。
もし、08094044818の説明する利回りに次の項目が一つでも含まれていなかったなら、是非質問してください。下記項目について概算値を電話で答えられない、言いよどむ、あるいは「軽くお会いしてその時にお話を」などの反応がある場合、面談は控えたほうが良いと思います。
・取得価格…販売価格に諸経費を加算した価格。おおよそ販売価格の6%か7%くらい。仲介料や不動産取得税、登記費用など。
・入居率 or 空室率…100%ずっと満室などあり得ません。満室のみで試算された表面利回りは無意味。
・退去時広告費…次の入居者探しの広告費。管理会社によるが、家賃の二ヶ月分くらい。
・値下がり金額幅…通常は買った価格と同一水準の価格で売ることはできない。
・修繕積立金(共用部)…マンションの場合は必要。
・管理費(共用部)…マンションの場合は必要。
・火災保険…毎年かかります。
・固定資産税…毎年かかります。価格の1%前後、あるいは家賃の1-2か月分くらい。
・退去時のリフォーム代…退去時の美装費用。クロス、床、清掃費など。
・支払利息…現金買いではなく融資の場合に必須。融資を受ける前提なのに利回り試算に利息負担を明記していない業者はダメ。
まずは「自身のペースで」勉強してください
もし08094044818から営業を受けて不動産投資に興味がわいたとしても、それではといきなりプレサンスコーポレーションのペースで言われるがままに面談に臨んだり腕力営業と対峙するよりは、まずは軽くでも良いので自身のペースで勉強してみてください。この「自身のペースで」というのは本当に大切なことです。自身でまだ相場観も身についていない段階で、腕力営業の懐に飛び込んでいくのは好ましくありません。
私自身もBRIというマンション販売会社から飛び込み営業の電話を受けたことがありますが、「申し訳ないです、投資に興味がないんですよ」とお断りしても、「では、投資に興味がないかあるかも含めて、一度お会いしてお話を」などともはやまったく日本語が通じない強引な腕力営業を受けて戸惑いました。
初心者の方は特に、自身のペースで考えるようにしてください。考えるスキを与えないような営業に引っ張られてはいけません。腕力営業の言葉を投資の教科書にするのではなく、自身のペースで自身の頭で考えて投資に踏み切ってください。
新築投資が向いている人、中古物件が向いている人
不動産投資と聞くと新築のイメージが強いかもしれませんが、予算や目的に応じてさまざまな投資スタイルがあります。
たとえば、自分で住むわけではなくあくまで運用のみであるなら、意外と中古や築古物件のほうが手軽に手堅く始められる選択肢だったりもします。特に、地方で築古戸建てなどは今でも安定して掘り出し物が出てきます。なぜなら、地方の年配オーナーの物件は、「投資用」という意識もなく売りに出されることがあるからです。投資用として探しているこちら側としては「おっ」となるような結構な掘り出し物があったりします。だからこそ、投資物件のサイトなどではなく、普通の住まい探しサイトである「アットホーム」などで築古戸建てをせっせと仕入れてたりするのです。
また、太陽光発電のように先行者利益よろしく攻めたいのなら、たとえばこちらは他と違う切り口の投資スタイルで、電話営業に頼ることなく実績を上げています。リモートの簡単な無料Webセミナーでもこの投資スタイルのツボがわかるので、自分の向き不向きもわかります。向いていないとわかっても、こういう切り口もあるのだと知っておくだけでも武器になるでしょう。
このような小さな武器を、コツコツと集めていってください。自分にどのような運用スタイルが向いているのか、まずは気になる物件はどんどん資料を集めて勉強してください。気になるエリアもどんどん調べてください。くれぐれも、右も左もわからないままいきなり腕力営業全開の面談に応じて囲い込まれないように気をつけてください。
08094044818の体験談に関して
プレサンスコーポレーションが使用している電話番号「08094044818(080-9404-4818)」の皆様からのお声を募集しております。
何らかの取引をしたお話はもちろん、ただ電話上で話をしたというご経験でも大丈夫です。どのような些細なことであってもかまいませんので、貴重な体験談を是非共有させていただければ幸いです。
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