「09098460057」は不動産の販売業者「グラム」の飛び込みセールスですが、実は不動産投資を始めるにあたってはその仕組み上、特に不動産投資の経験がない方がこの類のセールス電話によって不動産投資をスタートさせるのはあまり好ましくありません。不動産投資はいかに少額から始めても百万円単位は金銭負担が求められる世界です。以下、最新口コミと対応方法をご確認ください。
目次(お好きなところからご覧ください)
「09098460057」に寄せられた声から見えること
まず、この電話番号「09098460057」に対する各種口コミを子細に確認してみると、
・「不動産経営の迷惑セールス」
・「グラムと名乗る会社から迷惑営業」
・「マンション投資の飛び込みセールス電話」
という「不動産投資の営業電話」で一致しています。また同時に、相手の都合を考えない一方的な迷惑電話であるとの声が実に多く散見されます。正直この迷惑電話という時点であまりお薦めできませんが、次に営業電話の仕組みからもお薦めできない理由を見ていきます。
しつこい場合「売れ残り物件」の可能性も
もちろん、不動産会社からのセールス電話はそのすべてが例外なく悪いというわけでもありません。すでに何回か物件を購入して「この人は良い物件ならすぐに買ってくれる」と信頼されている会社からは、「掘り出し物」の営業を頂戴できることがあります。信頼関係があるからこそ出てくる物件です。そして、このような「掘り出し物」は、もしネット上に公開されるとすぐ完売する類の物件です。売れ残ってしまうことなどまずありません。
一方で、まだ投資の未経験者に対し、しかも付き合い一切無しで名簿でしか知らない人間に対して、これからお金を生み出してくれる金の鶏のような物件を、誰もが借金をしてまで欲しがるような物件を、人となりすら知らない人間にいきなり持っていくでしょうか。私だったらそのようなことはしません。もっと他に優先順位が高いお客様がいるはずですから。
本当に資産価値がある良い物件など秒で売れますから、しつこく営業電話が繰り返されれば繰り返されるほど、それは売れ残った物件の可能性が濃厚になります。それなのに、たとえば年収がたかだか1,000万円くらいで「自分は特別な物件にふさわしいと選ばれたにちがいない!」と勘違いすると酷い目に遭います。これはただ、ローンを組ませられるから選んでいるという事情が大きいです。また、「節税目当ての赤字にする物件」でも事情は同じです。不動産での会計上の赤字分を本業での所得と損益通算しても、どう見ても数年後には節税できる金額を超えた持ち出しが発生しそうな物件は、売れ残ります。
悪質な勧誘電話への対応方法
不動産販売業者を規制する宅建業法では、
・「会社の名前」「勧誘する人間の氏名」を隠して勧誘をすること
・相手が契約を締結しない意思表示をしたのに勧誘を続けること
をはっきりと禁止しています(法施行規則第16条の12第1号のハ / 法施行規則第16条の12第1号の二)。
つまり、「業者名を名乗らないまま始まる」営業電話は違法行為ですし、「自分の氏名を名乗らない」のも違法行為です。
当然ながら、「断っても電話を切らないで勧誘を続ける」のも違法行為ですし、「今後も契約はしないと断ったのにしつこく電話をかけて勧誘する」のも、明らかに違法行為です。
万が一にも、「会社名を名乗らないまま繰り出される」「電話をかけている者の氏名を名乗っていない」「断ったのに電話を切らないで勧誘を続ける」「今後も契約はしないと伝えたのにしつこく電話をかけて勧誘する」に該当するのであれば、それは違法行為をおこなう違法業者かもしれませんので、国土交通省が用意するこちらから会社名を検索して免許行政庁を調べ、徹底的に通報していきましょう。チリも積もれば巨大な山と化します。
また、近頃の電話機は自動で通話録音がなされるので、たとえば「宅建業法はご存じですか?」のように問うてその対応をYouTubeなどの動画投稿サイトやSNSで共有するのも良いかもしれませんね。
警戒すべき電話営業の見分け方
そもそも、飛び込み営業で会ったことすらない人間に薦めてくる物件が、現実的にどれほどの実利回りが確保できる物件なのかを考えなければなりません。今、「実利回りって何?」と意味がわからなかった方は、手を出さないほうが良いでしょう。実利回りというのは、うわっつらの表面利回りではなく、実際に運用した場合にかかる諸経費を差し引いた本当の利回りのことです。相手に考える時間を与えないごり押し営業の不動産会社は、表面利回りばかりを見せたがります。
もし、09098460057の言う利回りに次の項目が一つでも含まれていなかったなら、是非確認してください。下記項目についての目安を電話で答えられない、言いたがらない、あるいは「一度お会いしてその時にでもお話を」などの反応があるなら、話を進めるのは控えたほうが良いと思います。
・取得価格…販売価格に諸経費を追加した価格。おおよそ販売価格の6%か7%くらい。仲介料や不動産取得税、登記費用など。
・入居率 or 空室率…100%ずっと満室などあり得ません。満室のみで試算された表面利回りは無意味。
・退去時広告費…次の入居付けに必要な広告費。管理会社次第だが、家賃の二ヶ月分くらい。
・値下がり幅幅…普通は購入価格と同じ価格で売ることはできない。
・修繕積立金(共用部)…マンションの場合は必要。
・管理費(共用部)…マンションの場合は必要。
・火災保険…毎年かかります。
・固定資産税…毎年かかります。価格の1%前後、あるいは家賃の1-2か月分くらい。
・退去時のリフォーム代…退去時の美装費用。クロス、床、清掃費など。
・支払利息…現金買いではなく融資の場合に必須。融資を受ける前提なのに利回り試算に利息負担を明記していない業者は駄目。
まずは「自身のペースで」学んでください
もし09098460057から営業を受けて不動産投資に興味がわいたとしても、それではといきなり相手のペースで言われるがままに面談に臨んだり腕力営業と対峙するよりは、まずは軽くでも良いので自身のペースで勉強してみてください。この「自身のペースで」というのは本当に大切なことです。自身でまだ相場観も身についていない段階で、腕力営業の懐に飛び込んでいくのは好ましくありません。
私自身もBRIというマンション販売業者から飛び込み営業の電話を受けたことがありますが、「申し訳ないです、投資に興味がないんですよ」とお断りしても、「では、投資に興味がないかあるかも含めて、一度お会いしてお話を」などともはやまったく日本語が通じない強引な腕力営業を受けて戸惑いました。
初心者の方は特に、自身のペースで考えるようにしてください。考えるスキを与えないような営業に引っ張られてはいけません。腕力営業の言葉を投資の教科書にするのではなく、自身のペースで自身の頭で考えて投資に踏み切ってください。
新築投資が向いている人、中古物件が向いている人
不動産投資と聞くと新築のイメージが強いかもしれませんが、目的や予算に応じたさまざまな投資スタイルがあります。
たとえば、自身の居住目的ではなくあくまで運用限定であるなら、意外と築古や中古物件のほうが手軽に手堅く始められる選択肢だったりもします。特に、地方にある築古の戸建てなどは割と安定的に掘り出し物が出続けています。なぜなら、地方の年配の方が持っている物件は、「投資用」という意識もなく売りに出されることが珍しくないからです。投資用として探しているこちら側としては「おっ」となるような結構な掘り出し物があったりします。だからこそ、投資物件の紹介サイトなどではなく、普通の住まい探しサイトである「アットホーム」などで中古の一戸建てをせっせと仕入れてたりするのです。
また、太陽光発電のように先行者利益よろしくいきたいのなら、たとえばこちらは他と違う切り口の投資スタイルで、電話営業などに頼らず実績を上げています。リモートの簡単な無料Webセミナーでこの手法のツボがわかるので、自分の向き不向きもわかります。向いていないとわかっても、世の中にはこういう切り口もあるのだと知っておくだけでも武器になるでしょう。
このような小さな武器を、コツコツと集めていってください。自分にどのような運用スタイルが合っているのか、まずは気になる物件はどんどん資料を集めて勉強してください。気になるエリアもどんどん調べてください。くれぐれも、右も左もわからぬままいきなり腕力営業全開の面談に応じて囲い込まれないように気をつけてください。
09098460057の口コミ・体験談について
電話番号「09098460057(090-9846-0057)」についての皆様からのお声を募集中です。
何らかの取引にいたった体験談はもちろん、ただ電話上で会話をしたというご経験でも大丈夫です。どのような些細なことであってもかまいませんので、貴重な体験談を是非共有させていただければ幸いです。
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