「08001116157」は不動産販売会社「株式会社日商エステム(浅井悦裕代表)」の営業電話ですが、賃貸経営はいくら少額からスタートしても百万単位で金銭負担が伴う世界です。よほどお金を持て余して困っているという状況でもない限り、まずはご自身のペースで勉強をして投資に踏み出すことが肝要ですので、以下、最新の口コミと対応方法をご確認ください。
目次(お好きなところからご覧ください)
「08001116157」に寄せられた口コミから見えること
まず、この電話番号「08001116157」に対しての各種口コミを子細に確認すると、
・「日商エステムとかいう感じの不動産屋」
・「マンション経営の熱血営業でした」
・「投資用マンションを熱意みなぎる電話で売り込み」
などの「不動産経営を薦めるセールス」で一致しています。買い取りではなく販売目的の電話ということで間違いないでしょう。
「売れ残り」と「掘り出し物」を見分ける
不動産会社から営業を受けたからといって、そのどれもが悪いというわけではありません。良い収益物件を紹介してくれることも当然にあります。
とりわけ、すでに物件を何回か購入して「この人は良い物件ならすぐ買ってくれる」と信じてもらえている会社からは、営業電話で「掘り出し物」をいただけることがあります。すでに信頼関係があるからこそ出てくる物件です。そして、このような「掘り出し物」は、もしネット上に公開されるようなことになれば即完売するような物件です。売れ残ることなどまずありません。本当に資産価値のある良い物件なんて秒で買い手が付きます。
一方で、まだ投資の未経験者に対し、しかも付き合いもない名簿でしか知らない人間に対して、この先お金を生み出していってくれる金の鶏のような物件を、誰もが借金をしてまで買いたがる物件を、人となりも知らぬ人間にいきなり差し出すような営業がいたら、それは非常にラッキーなことです。これは絶対ないとは断言できないので、好機を見逃さないためにはやはり事前の備えが必要となります。
その利回り、実利回りですか?
会ったことすらない人間に対し営業電話で薦めてくる物件が、実際のところどれほどの掘り出し物でどれほど実利回りが確保できる物件なのかをまず把握する必要があります。今、「実利回りって何だろう?」と意味がわからなかった方は、もう少し勉強したほうが良いかもしれません。実利回りというのは、「うわっつらの表面利回り」ではなく、現実に運用すると必要になる諸経費を差し引いた本当の利回りのことです。
もし、08001116157の提示する利回りに次の項目が含まれていなかったなら、是非質問してください。08001116157からの営業電話はとっても熱心ですから、これらについての目安を電話上でも即答してくれるはずです。
・取得価格…販売価格に諸経費を加算した価格。おおよそ販売価格の6%か7%くらい。仲介料や不動産取得税、登記費用など。
・入居率 or 空室率…100%続く満室などあり得ません。満室のみで計算された表面利回りは無意味。
・退去時広告費…次の入居付けに必要な広告費。管理会社次第だが、家賃の二ヶ月分くらい。
・値下がり金額幅…普通は購入価格とまったく同じ価格で売ることはできない。
・修繕積立金(共用部)…マンションの場合は必要。
・管理費(共用部)…マンションの場合は必要。
・火災保険…毎年かかります。
・固定資産税…毎年かかります。価格の1%前後、あるいは家賃の1-2か月分くらい。
・退去時のリフォーム代…退去時の美装費用。クロス、床、清掃費など。
・支払利息…現金買いではなく融資の場合に必須。融資を受ける前提なのに利回り試算に利息負担を明記していない業者はNG。
とにかく「自身のペースで」学んでください
もし08001116157から勧誘されて不動産投資に興味がわいたとしても、それではといきなり日商エステムのペースで言われるがままに面談に臨んだりするよりは、まずは軽くでも良いので自身のペースで勉強してみてください。いきなり無勉強で面談してまともな質問もできず、相手の話をほぼ一方的に聞くだけになっては、日商エステムに対して非常に失礼にもなります。
そもそも、一口に「賃貸経営」といっても、大きくいくつかの特徴があります。たとえば、こちらの無料一括資料請求などでその主要な仕組みを事前に理解しておくだけでも、08001116157のような会社とのやり取りも、はるかに有意なものになります。事前にマンション経営の骨格をつかむことができますので。
初心者の方は特に、自身のペースで考えるようにしてください。営業の言葉をそのまま投資の教科書にするのでは営業している方にも失礼ですし、何より、自身のペースで自身の頭で考えて投資に踏み切らないと生き抜いていけません。
新築投資が向いている人、中古物件が向いている人
不動産投資と聞くと新築マンションばかりが頭に浮かぶかもしれませんが、予算や目的に応じてさまざまな投資スタイルがあります。
たとえば、自身の居住用ではなくあくまで運用一辺倒であれば、意外と中古や築古物件のほうが手軽に手堅く始められる選択肢となります。特に、地方の築古戸建てなどは今でも安定して掘り出し物が出てきます。なぜなら、地方の年配の方が持っている物件は、「投資用」という意識もなく売りに出されることがあるからです。投資用として探しているこちら側としては「うわっ」となるような結構な掘り出し物があったりします。だからこそ、投資物件の紹介サイトなどではなく、一般の方向けの住まい探しサイトである「アットホーム」などで中古の一戸建てをせっせと仕入れてたりするのです。
先ほどの資料請求などを通して、このような小さな武器を、コツコツと集めていってください。自分にどのような運用スタイルが合っているのか、まずは気になる物件はどんどん資料を集めて勉強してください。気になるエリアもどんどん調べてください。
営業を受けた際の定番の対応方法
ちなみに、不動産販売会社を規制する宅建業法では、
・「会社名」「勧誘する人間の氏名」を隠して勧誘すること
・相手が契約の締結を拒否する意思表示をしたのに勧誘を続けること
をはっきり禁止しています(法施行規則第16条の12第1号のハ / 法施行規則第16条の12第1号の二)。
つまり、「会社名を名乗らないまま始まる」営業電話は違法行為ですし、「電話をかけている者の氏名を名乗っていない」のも違法です。当然に、「断っても電話を切ろうとせず勧誘を続ける」のも違法行為ですし、「今後も契約はしないと断ったのに何度も電話勧誘してくる」のも、まさしく違法行為です。
今回の08001116157からかけてくる日商エステムは当然に法令を遵守する会社ですから、後々の齟齬がないように、営業をかけてきてくれた方の名前をしっかり記録しておきましょう。
なお、08001116157から営業を受けているということは、他の不動産会社から営業を受けている方も少なくないことでしょう。08001116157以外の会社から営業を受け、それらの業者がもし、「会社名を名乗らずにいきなり始まる」「自分の氏名を名乗らない」「断っても電話を切らずに勧誘を続ける」「これから先も契約はしないと伝えたのにしつこく電話勧誘してくる」に該当するのであれば、それは違法行為をおこなう違法業者からの電話かもしれませんので、国土交通省が用意してあるこちらで会社名を検索して免許行政庁を確認し、一つ残さず通報していきましょう。チリも積もれば大きな山になります。
また、近頃の電話機は勝手に通話録音がなされるので、たとえば「宅建業法って知ってます?」のように電話の向こうに問うてその反応をYouTubeなどの動画投稿サイトやSNSで共有するのも良いかもしれません。
08001116157の体験談に関して
日商エステムが使用している電話番号「08001116157(0800-111-6157)」についての口コミ情報を募集しております。
何らかの取引をしたお話はもちろんのこと、ただ電話上でセールスを受けたというご経験でも大丈夫です。どのような些細なことでもかまいませんので、貴重なお話を是非共有させていただければと思います。
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