「08006005132」は不動産販売の飛び込み営業ですが、不動産投資はどんなに少額で始めても百万単位は金銭負担が伴う世界です。よほどお金を持て余しているという状況でもない限り、まずはご自身のペースで勉強をして投資に手を出すことが肝要ですので、以下、最新口コミと対応方法をご確認願います。
目次(お好きなところからご覧ください)
「08006005132」に対する声を確認してみる
まず、この電話番号「08006005132」について各種口コミを片っ端から確認してみると、
・「個人情報を名簿業者から合法的に入手して電話営業をかけているとのこと」
・「不動産投資の営業」
・「投資用の不動産を熱意みなぎる電話でセールスしてきました」
・「マンションの営業電話」
などの「不動産投資を薦めるセールス電話」で一致しています。買い取りではなく販売目的の電話ということで間違いないでしょう。
「売れ残り」と「掘り出し物」を見分ける
不動産会社から営業があったからといって、そのすべてが注意すべきというわけではありません。良い収益物件を紹介してくれることも当然にあります。
とりわけ、物件をいくつか購入して「この人は良い物件ならすぐ買ってくれる」と信頼されている会社からは、「掘り出し物」の営業電話をいただけることがあります。すでに信頼関係があるからこそ出てくる物件です。そして、このような「掘り出し物」は、もしネット上に出ればすぐに完売するような物件です。売れ残ってしまうことなどまずありません。本当に資産価値ある良い物件など秒で買い手が付きます。
一方で、まだ投資の未経験者に対し、しかも付き合い一切無しで名簿でしか知らない人間に対して、これから長くお金を生み出していってくれる金の鶏のような物件を、誰もが借金を背負ってでも手に入れたがるような物件を、人となりすら知らぬ人間に突然電話で持っていくような営業がいたら、それはこの上なく幸運なことです。これは100パーセントないと明言できないので、この好機を見逃さないためにはやはり勉強が大切となります。
その利回り、ただの表面利回りじゃないですか?
見ず知らずの人間に飛び込みセールスで薦めてくる物件が、実際にどれほど掘り出し物でいかほどの実利回りを確保できる物件なのかをまず把握する必要があります。今、「実利回りって何?」と意味がわからなかった方は、もう少し勉強したほうが良いかもしれません。実利回りというのは、「見せかけだけの表面利回り」ではなく、実際に運用した場合にかかる諸経費を差し引いた本当の利回りのことです。
もし、08006005132の説明する利回りに次の項目が含まれていなかったなら、是非確認してみてください。08006005132でかけてくる営業電話はとても熱心ですから、これらについて目安を電話上でも即答してくれるはずです。
・取得価格…販売価格に諸経費を追加した価格。販売価格の6%か7%くらい。仲介料に不動産取得税、登記費用など。
・入居率 or 空室率…100%ずっと満室など絶対にあり得ません。満室だけで計算された表面利回りは無意味。
・退去時広告費…次の入居者探しにかかる広告費。管理会社によるが、家賃の二ヶ月分くらい。
・値下がり金額幅…普通は購入した価格とまったく同じ価格で売ることはできない。
・修繕積立金(共用部)…マンションの場合は必要。
・管理費(共用部)…マンションの場合は必要。
・火災保険…毎年かかります。
・固定資産税…毎年かかります。価格の1%前後、あるいは家賃の1-2か月分くらい。
・退去時のリフォーム代…退去時の美装費用。クロス、床、清掃費など。
・支払利息…現金買いではない融資の場合に必須。融資を受ける前提なのに試算に利息負担を明記していない業者ははっきり言って駄目。
まず「自身のペースで」学んでください
もし08006005132からの電話で不動産投資に興味を持ったとしても、それではといきなり言われるがままに近くのカフェあたりで面談に臨んだりするよりは、まずは簡単にでも自身のペースで勉強してみてください。まるで無勉強なまま面談してまともな受け答えもできず、相手の言うことをほぼ一方的に聞くだけになっては、相手に対して非常に失礼にもなります。
そもそも、一概に「賃貸経営」といっても、大きくいくつかの特徴があります。たとえば、こちらの無料一括資料請求などでその主要な仕組みをあらかじめ理解しておくだけでも、やり取りもがはるかに有意なものになります。前もってマンション経営の骨格をつかむことができますので。
初心者の方は特に、自身のペースで考えるようにしてください。営業の言葉をそのまま投資の教科書にするのでは営業している方にも失礼ですし、何より、自身のペースで自身の頭で考えて投資に踏み切らないと生き抜いていけません。
不動産投資は新築か中古か
不動産投資と聞くと新築マンションばかりに目が行くかもしれませんが、予算や目的に応じてさまざまな投資スタイルがあります。
たとえば、自身の居住用でなくあくまで運用だけの場合、意外と中古や築古物件のほうが手軽かつ手堅く始められる選択肢だったりもします。特に、地方にある築古戸建てなどは今でも安定して掘り出し物が出てきます。なぜなら、地方の年配オーナーの物件は、「投資用」という意識もなく売りに出されることが珍しくないからです。投資用として探しているこちら側としては「おっ」となるような結構な掘り出し物があったりします。だからこそ、投資物件の紹介サイトなどではなく、一般向けの住まい探しサイトである「アットホーム」などで築古戸建てをせっせと仕入れてたりするのです。
先ほどの資料請求などを通して、このような小さな武器を、コツコツと集めていってください。ご自身にどのような運用スタイルが合っているのか、まずは気になる物件はどんどん資料を集めて勉強してください。気になるエリアもどんどん調べてください。
電話営業を受けた場合の定番の対応方法
ちなみに、不動産販売業者を規制する宅建業法では、
・「会社の名前」「勧誘を行う人間の氏名」を隠して勧誘すること
・相手が契約締結を拒否する意思表示をしたのに勧誘を継続すること
をはっきりと禁止しています(法施行規則第16条の12第1号のハ / 法施行規則第16条の12第1号の二)。
つまり、「業者名を言わずに始まる」営業電話は違法ですし、「自分の氏名を名乗らない」のも違法行為です。当然、「断ったのに電話を切らないで勧誘を続ける」のも違法行為ですし、「これから先も契約はしないと断ったのにまた電話をかけて勧誘してくる」のも、明確な違法行為です。
今回の08006005132は当然に法令を遵守する会社ですから、後々の齟齬がないよう、営業をかけてきてくれた方の氏名をしっかり記録しておきましょう。
なお、08006005132から勧誘があるということは、他の不動産会社から営業を受けている方も少なくないことでしょう。08006005132以外の会社から営業を受け、それらの業者がもし、「業者名を名乗らない」「電話をかけている人間の氏名を名乗っていない」「断っても電話を切らずに勧誘を続ける」「今後も契約はしないと伝えたのにまた電話をかけて勧誘してくる」に当てはまるのであれば、それは違法行為をおこなう違法業者の可能性もあるので、国土交通省が用意しているこちらで業者名検索して免許行政庁を確認し、もれなく通報しましょう。塵も積もれば大きな山になります。
また、近ごろは電話で自動で通話が録音されるので、たとえば「宅建業法って知ってますか?」と投げてみてその対応をYouTubeのような動画サイトやSNSで共有するのも良いかもしれません。
08006005132の口コミ体験談について
今回の電話番号「08006005132(0800-600-5132)」についての口コミ情報を募集しております。
何らかの取引にいたったお話はもちろん、ただ電話口で営業を受けたというご経験でも大丈夫です。どのような些細なことでもかまいませんので、貴重なお話を是非共有させてください。
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