「0120937463」は不動産の販売業者「日神不動産株式会社(坂入尚代表)」の飛び込みセールス電話ですが、不動産経営はいかに少額から始めても百万単位は金銭負担が生じる世界です。よほどお金が有り余っているという状況でもない限り、まずはご自身のペースで勉強をして投資に踏み出すことが肝要ですので、以下、最新の口コミと対応方法をご確認ください。
目次(お好きなところからご覧ください)
「0120937463」に寄せられた声からわかること
まず、この電話番号「0120937463」に対して寄せられた口コミを確認すると、
・「名簿業者から合法的に個人情報を購入して電話売り込みしているとのことでした」
・「日神不動産と名乗る不動産業者で、マンションの売り込みでした。要らないと断っても、ではお子さまのお住まいとしてどうですかとなかなか熱心でしつこい」
・「テレワーク用に注文住宅をおひとつ買いましょうというのん気な営業でした」
などの「不動産運用営業」で一致しています。買い取りではなく販売目的の電話ということで間違いないでしょう。
「掘り出し物」と「売れ残り」を見分ける
不動産会社からセールスを受けたからといって、そのすべてが例外なく注意すべきというわけでもありません。良い収益物件を紹介してくれることは当然にあります。
とりわけ、物件を何度か購入していて信頼関係が築けている会社からは、営業電話で「掘り出し物」を紹介していただけることがあります。すでに信頼関係があるからこそ出てくる物件です。そして、このような「掘り出し物」は、もしネット上に公開されればすぐ完売する類の物件です。売れ残ることなどまずありません。本当に資産価値がある良い物件は秒で売れます。
一方で、投資の未経験者に対し、しかも付き合い無しの名簿でしか知らない人間に対して、これからお金を生み出していってくれる金の鶏のような物件を、皆が借金を背負ってまで買いたがるような物件を、人となりも知らない人間にいきなり電話で差し出すような営業がいたら、それはとんでもなくラッキーです。これは絶対にないとは言い切れないので、この好機を見逃さないためにはやはり備えが必要となります。
その利回りは、実利回りですか?
会ったことすらない人間に営業電話で薦めてくる物件が、実際にどれくらい掘り出し物でどれくらい実利回りが確保できる物件なのかをまず把握する必要があります。今、「実利回りって?」と言葉の意味がわからなかった方は、もう少し勉強したほうが良いかもしれません。実利回りというのは、「うわっつらの表面利回り」ではなく、現実に運用した場合にかかるコストを差し引いた本当の利回りのことです。
もし、0120937463の提示する利回りに以下の項目が含まれていなかったなら、是非質問してみてください。0120937463からの営業電話はとっても熱心ですから、これらについて概算値や目安を電話上でも即答してくれるに違いありません。
・取得価格…販売価格に諸経費を加算した価格。販売価格の6%か7%くらい。仲介料や不動産取得税、登記費用など。
・入居率 or 空室率…100%ずっと満室などあり得ません。満室のみで試算された表面利回りは無意味。
・退去時広告費…次の入居付けの広告費。管理会社次第だが、家賃の二ヶ月分くらい。
・値下がり額幅…たいていの場合、購入価格と同じ価格で売ることはできない。
・修繕積立金(共用部)…マンションの場合は必要。
・管理費(共用部)…マンションの場合は必要。
・火災保険…毎年かかります。
・固定資産税…毎年かかります。価格の1%前後、あるいは家賃の1-2か月分くらい。
・退去時のリフォーム代…退去時の美装費用。クロス、床、清掃費など。
・支払利息…融資の場合に必須。融資なのに試算に利息負担を明記していない業者はダメ。
まずは「自身のペースで」学びましょう
もし0120937463から勧誘されて不動産投資に興味を持ったとしても、それではといきなり日神不動産のペースで言われるがままに近くの喫茶店あたりで面談に臨んだりするよりは、まずは簡単にでも自身のペースで勉強してみてください。まるで無勉強なまま面談してまともな受け答えもできず、相手の言うことを一方的に聞くだけになっては、日神不動産に対して非常に失礼にもなります。
そもそも、一口に「マンション投資」といっても、大きくいくつかの特徴があります。たとえば、こちらの無料一括資料請求などでその主要な仕組みをあらかじめ理解しておくだけでも、日神不動産とのやり取りも、はるかに有意なものになります。事前にマンション経営の骨格をつかむことができますので。
初心者の方は特に、自身のペースで考えるようにしてください。営業の言葉をそのまま投資の教科書にするのでは営業している方にも失礼ですし、何より、自身のペースで自身の頭で考えて投資に踏み切らないと生き抜いていけません。
新築投資が向いている人、中古物件が向いている人
不動産投資と聞くと新築マンションばかりに目が行くかもしれませんが、目的や予算に応じてさまざまな投資スタイルがあります。
たとえば、自身の居住目的ではなくあくまで運用一辺倒であるなら、意外と築古や中古物件のほうが手軽に手堅く始められる選択肢となります。特に、地方で築古戸建てなどは割と安定して掘り出し物が出てきます。なぜなら、地方で年配オーナーが持つ物件は、「投資用」という意識もなく売りに出されることが珍しくないからです。投資用として探しているこちら側としては「おっ」となるような結構な掘り出し物があったりします。だからこそ、投資物件の紹介サイトなどではなく、普通の住まい探しサイトである「アットホーム」などで中古の一戸建てをせっせと仕入れてたりするのです。
先ほどの資料請求などを通して、このような小さな武器を、コツコツと集めていってください。自分にどのような運用スタイルが合っているのか、まずは気になる物件はどんどん資料を集めて勉強してください。気になるエリアもどんどん調べてください。
営業を受けた場合の定番の対応方法
ちなみに、不動産会社を規制する宅建業法では、
・「会社の名前」「勧誘する者の氏名」を伏せて勧誘すること
・相手が契約締結を拒否する意思表示をしたのに勧誘を続けること
を明確に禁止しています(法施行規則第16条の12第1号のハ / 法施行規則第16条の12第1号の二)。
つまり、「会社名を名乗らずにいきなり始まる」営業電話は違法行為ですし、「電話をかけている人間の氏名を名乗っていない」のも違法です。もちろん、「断っても電話を切ろうとせず勧誘を続ける」のも違法行為ですし、「これから先も契約はしないと伝えたのに何度も電話勧誘する」のも、明らかに違法行為です。
今回の0120937463からかけてくる日神不動産は当然に法令を遵守する会社でしょうから、後々に齟齬が生じないように、営業をかけてきてくれた方の名前をしっかり記録しておきましょう。
なお、日神不動産から営業電話がかかってくるということは、他の不動産会社から営業を受けている方も少なくないことでしょう。日神不動産以外の会社から営業を受け、それらの業者が万が一にも、「業者名を名乗らないまま繰り出される」「電話をかけている人間の氏名を名乗っていない」「断ったのに電話を切らないで勧誘を続ける」「これから先も契約はしないと伝えたのに何度も電話勧誘してくる」に該当する場合、それは違法行為をおこなう違法業者の可能性もあるので、国土交通省が用意しているこちらで業者名を検索して免許行政庁を調べ、徹底的に通報しましょう。塵も積もれば巨大な山になります。
また、近頃の電話機はデフォルトで通話録音がなされるので、たとえば「宅建業法って知ってます?」のように相手に問いかけてそのリアクションをYouTubeやSNSで共有してみるのも良いかもしれません。
0120937463の口コミ・体験談に関して
日神不動産が使用している電話番号「0120937463(0120-937-463)」の口コミを募集中です。
何らかの取引をしたお話はもちろんのこと、ただ電話上で営業を受けたというご経験でも大丈夫です。どのような些細なことでもかまいませんので、貴重なお話を是非共有させていただければと思います。
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