「0120937464」は不動産販売の営業電話ですが、不動産運用はどんなに少額で始めても百万円単位の金銭負担が求められる世界です。よほどお金が有り余っているという状況でもない限り、まずはご自身のペースで勉強をして投資に踏み出すことが肝要ですので、以下、最新口コミと対応方法をご確認願います。
目次(お好きなところからご覧ください)
「0120937464」に対する口コミを確認してみる
まず、今回の電話番号「0120937464」についての口コミをくまなく確認していると、
・「名簿業者から法律にのっとって個人情報を購入して営業をかけているとのこと」
・「不動産投資のセールスです」
・「投資用の不動産の情熱みなぎるセールスです」
という「不動産投資の営業電話」で一致しています。買い取りではなくセールス目的の電話ということで間違いないでしょう。
「売れ残り」か「掘り出し物」かを見極める
不動産会社から営業を受けたからといって、そのすべてが注意すべきというわけではありません。良い収益物件を持ってきてくれることは当然にあります。
とりわけ、すでに物件を何度か購入して「この人は良い物件さえ紹介すればすぐに買ってくれる」と信じてもらえている会社からは、営業電話で「掘り出し物」を紹介していただけることがあります。すでに信頼関係があるからこその物件です。そして、このような「掘り出し物」は、もしネット上に公開されれば即完売する類の物件です。売れ残ってしまうことなどまずありません。本当に資産価値がある良い物件なんて秒で売れます。
一方で、まだ投資を知らない人間に対し、しかも付き合い無しの名簿でしか知らない人間に対して、これからお金を生み出してくれる金の鶏のような物件を、誰もが借金をしてでも買いたがる物件を、人となりも知らぬ人間にいきなり電話で差し出すような営業がいたら、それは非常に幸運な出来事です。これは絶対にないと明言できないので、この好機を見逃さないためにはやはり勉強が欠かせません。
その利回り、まさか表面利回りですか?
見ず知らずの人間に営業電話で薦めてくる物件が、実際のところどれくらい掘り出し物でどれくらい実利回りが期待できる物件なのかをまず確認する必要があります。今、「実利回り?」とまるで意味がわからなかった方は、もう少し勉強したほうが良いかもしれません。実利回りというのは、「うわっつらの表面利回り」ではなく、現実に運用すると必要になる諸経費を差し引いた本当の利回りのことです。
もし、0120937464が言う利回りに次の項目が含まれていなかったなら、是非質問してみてください。0120937464でかけてくる営業電話はとっても熱心ですから、これらについての目安や概算値を電話でも即答してくれるはずです。
・取得価格…販売価格に諸経費を追加した価格。おおよそ販売価格の6%か7%くらい。仲介料や不動産取得税、登記費用など。
・入居率 or 空室率…100%続く満室などまずあり得ません。満室だけで試算された表面利回りは無意味。
・退去時広告費…次の入居者探しの広告費。管理会社によるが、家賃の二ヶ月分くらい。
・値下がり幅幅…たいていの場合、購入時の価格とまったく同じ価格で売ることはできない。
・修繕積立金(共用部)…マンションの場合は必要。
・管理費(共用部)…マンションの場合は必要。
・火災保険…毎年かかります。
・固定資産税…毎年かかります。価格の1%前後、あるいは家賃の1-2か月分くらい。
・退去時のリフォーム代…退去時の美装費用。クロス、床、清掃費など。
・支払利息…現金買いではなく融資の場合に必須。融資を受ける前提なのに利回り試算に利息負担を明記していない業者はダメ。
まずは「自身のペースで」勉強してください
もし0120937464から営業されて不動産投資に興味がわいたとしても、それではといきなり言われるがままに近所の喫茶店あたりで面談に臨んだりするよりは、まずは軽くでも良いので自身のペースで勉強してみてください。いきなり無勉強なまま面談してまともな質問もできず、相手の発言をほとんど一方的に聞くだけになっては、相手に対して非常に失礼にもなります。
そもそも、一口に「マンション経営」といっても、大きくいくつかの特徴があります。たとえば、こちらの無料一括資料請求などでその主要な仕組みを事前に理解しておくだけでも、やり取りもがはるかに有意なものになります。事前にマンション経営の骨格をつかむことができますので。
初心者の方は特に、自身のペースで考えるようにしてください。営業の言葉をそのまま投資の教科書にするのでは営業している方にも失礼ですし、何より、自身のペースで自身の頭で考えて投資に踏み切らないと生き抜いていけません。
不動産投資は新築か中古か
不動産投資と聞くと新築ばかりに目が行くかもしれませんが、予算や目的に応じたさまざまな投資スタイルがあります。
たとえば、自身の居住用でなくあくまで運用のみの場合、意外と中古や築古物件のほうが手軽かつ手堅く始められる選択肢だったりもします。特に、地方の築古の戸建てなどは今でも掘り出し物が出続けています。なぜなら、地方で年配オーナーが持つ物件は、「投資用」という意識もなく売りに出されることがあるからです。投資用として探しているこちら側としては「うわっ」となるような結構な掘り出し物があったりします。だからこそ、投資物件用のサイトよりも、普通の住まい探しサイトである「アットホーム」などで中古の一戸建てをせっせと仕入れてたりするのです。
先ほどの資料請求などを通して、このような小さな武器を、コツコツと集めていってください。自分にどのような運用スタイルが向いているのか、まずは気になる物件はどんどん資料を集めて勉強してください。気になるエリアもどんどん調べてください。
電話営業での定番の対応方法
ちなみに、不動産販売会社を規制する宅建業法では、
・「業者名」「勧誘する人間の氏名」を名乗らずに勧誘をすること
・相手が契約の締結をしない意思表示をしたのに勧誘を続けること
をはっきりと禁じています(法施行規則第16条の12第1号のハ / 法施行規則第16条の12第1号の二)。
つまり、「会社名を言わずに始まる」営業電話は違法行為ですし、「自分の氏名を名乗らない」のも違法です。当然、「断っても電話を切らないで勧誘を続ける」のも違法行為ですし、「これから先も契約はしないと断ったのにまた電話勧誘する」のも、明らかな違法行為です。
今回の0120937464は当然に法令を遵守する会社でしょうから、後々の齟齬がないように、営業をかけてきてくれた方の名前をしっかり記録しておきましょう。
なお、0120937464から勧誘があるということは、他の不動産会社から営業を受けている方も少なくないことでしょう。0120937464以外の会社から営業を受け、それらの業者が万が一、「業者名を名乗らずにいきなり始まる」「自分の氏名を名乗っていない」「断っても電話を切らないで勧誘を続ける」「これから先も契約はしないと断ったのにまた電話勧誘する」に当てはまるのであれば、それは違法行為をおこなう違法業者の可能性があるので、国土交通省の用意するこちらで会社名を検索して免許行政庁を調べ、徹底的に通報していきましょう。チリも積もれば巨大な山となります。
また、近ごろは電話機で自動的に通話が録音されるので、たとえば「宅建業法って知ってます?」と電話の向こうに質問してその対応をYouTubeのような動画サイトやSNSで共有してみるのも良いかもしれませんね。
0120937464の口コミ・体験談に関して
今回の電話番号「0120937464(0120-937-464)」についての皆様からのお声を募集中です。
何らかの取引をしたお話はもちろんのこと、ただ電話上でセールスを受けたというご経験でも大丈夫です。どのような些細なことでもかまいませんので、貴重なお話を是非共有させてください。