「0363655928」は不動産販売のセールス電話ですが、不動産経営はどんなに少なくとも百万円単位の金銭負担がある世界です。よほどお金を持て余して困っているという状況でもない限り、まずはご自身のペースで勉強をして投資に手を出すことが肝要ですので、以下、最新口コミと対応方法をご確認ください。
目次(お好きなところからご覧ください)
「0363655928」に対する声から見えること
まず、この電話番号「0363655928」に対して寄せられた各種口コミをさまざまに確認していると、
・「マンションの熱意あふれるセールスでした」
・「投資用不動産の熱心なセールス電話です」
・「不動産投資の営業電話です」
という「賃貸経営を薦めるセールス」で一致しています。買い取りではなくセールス目的の電話ということで間違いないでしょう。
「掘り出し物」か「売れ残り」かを見極める
不動産会社からのセールス電話はすべてが例外なく断るべきというわけでもありません。良い収益物件を紹介してくれることも当然にあります。
とりわけ、すでに物件をいくつか購入していて「この人は良い物件ならすぐ買ってくれる」と思ってくれている会社からは、「掘り出し物」の営業を頂戴できることがあります。すでに信頼関係があるからこそ出てくる物件です。そして、このような「掘り出し物」は、もしネット上に公開されるようなことになればすぐに完売する類の物件です。売れ残ることなどまずありません。本当に資産価値がある良い物件は秒で売れます。
一方で、まだ投資を知らない未経験者に対し、しかも付き合いもない名簿でしか知らない人間に対して、この先お金を生み出していってくれる金の鶏のような物件を、皆が借金を背負ってでも買いたがるような物件を、人となりすら知らぬ人間にいきなり電話で差し出すような営業がいたら、それは非常に幸運なことです。これは絶対にないと断言できないので、このチャンスを見逃さないためにはやはり備えが大切となります。
その利回り、実利回りですか?
見ず知らずの人間に対し営業電話で薦めてくる物件が、実際にどれほどの掘り出し物でどれほどの実利回りが期待できる物件なのかをまず把握する必要があります。今、「実利回りって?」と言葉の意味がわからなかった方は、もう少し勉強したほうが良いかもしれません。実利回りというのは、「うわっつらの表面利回り」ではなく、実際に運用した場合にかかるコストを差し引いた本当の利回りのことです。
もし、0363655928が提示する利回りに次の項目が含まれていなかったなら、是非質問してみてください。0363655928でかけてくる営業電話はとっても熱心ですから、これらについての概算値や目安を電話でも即答してくれるはずです。
・取得価格…販売価格に諸経費を加算した価格。販売価格の6%か7%くらい。仲介料、不動産取得税、登記費用など。
・入居率 or 空室率…100%続く満室などまずあり得ません。満室のみで計算された表面利回りは無意味。
・退去時広告費…次の入居付けの広告費。管理会社次第だが、家賃の二ヶ月分くらい。
・値下がり金額幅…通常は購入時の価格と同一水準の価格で売ることはできない。
・修繕積立金(共用部)…マンションの場合は必要。
・管理費(共用部)…マンションの場合は必要。
・火災保険…毎年かかります。
・固定資産税…毎年かかります。価格の1%前後、あるいは家賃の1-2か月分くらい。
・退去時のリフォーム代…退去時の美装費用。クロス、床、清掃費など。
・支払利息…現金買いではなく融資の場合は必須。融資なのに利回り試算に利息負担を明記していない業者ははっきり言って駄目。
とにかく「自身のペースで」勉強してください
もし0363655928から営業されて不動産投資に関心を持ったとしても、それではといきなり言われるがままに近くの喫茶店あたりで面談に臨んだりするよりは、まずは簡単にでも自身のペースで勉強してみてください。まるで無勉強なまま面談してまともな質問もできず、相手の話をほとんど一方的に聞くだけになっては、相手に対して非常に失礼にもなります。
そもそも、一概に「賃貸経営」といっても、大きくいくつかの特徴があります。たとえば、こちらの無料一括資料請求などでその主要な仕組みを事前に理解しておくだけでも、やり取りもがはるかに有意なものになります。あらかじめマンション経営の骨格をつかむことができますので。
初心者の方は特に、自身のペースで考えるようにしてください。営業の言葉をそのまま投資の教科書にするのでは営業している方にも失礼ですし、何より、自身のペースで自身の頭で考えて投資に踏み切らないと生き抜いていけません。
不動産投資は新築か中古か
不動産投資と聞くと新築マンションのイメージが濃いかもしれませんが、目的や予算に応じたさまざまな投資スタイルがあります。
たとえば、自分が住むわけではなくあくまで運用限定であるなら、意外と中古や築古物件のほうが手軽かつ手堅く始められる選択肢となります。特に、地方の築古の戸建てなどは割と安定的に掘り出し物が出続けています。なぜなら、地方で年配オーナーが持つ物件は、「投資用」という意識もなく売りに出されることが珍しくないからです。投資用として探しているこちら側としては「うわっ」となるような結構な掘り出し物があったりします。だからこそ、投資物件の紹介サイトではなく、普通の住まい探しサイトである「アットホーム」などで築古戸建てをせっせと仕入れてたりするのです。
先ほどの資料請求などを通して、このような小さな武器を、コツコツと集めていってください。ご自身にどのような運用スタイルが合っているのか、まずは気になる物件はどんどん資料を集めて勉強してください。気になるエリアもどんどん調べてください。
電話営業を受けた際の定番の対応方法
ちなみに、不動産販売業者を規制する宅建業法では、
・「会社の名前」「勧誘を行う人間の氏名」を伏せて勧誘をすること
・相手が契約締結を拒否する意思表示をしたのに勧誘を継続すること
をはっきり禁止しています(法施行規則第16条の12第1号のハ / 法施行規則第16条の12第1号の二)。
つまり、「業者名を名乗らない」営業電話は違法行為ですし、「自分の氏名を名乗っていない」のも違法です。もちろん、「断っても電話を切らないで勧誘を続ける」のも違法行為ですし、「今後も契約はしないと断ったのに何度も電話をかけて勧誘してくる」のも、明確な違法行為です。
今回の0363655928は当然に法令を遵守する会社でしょうから、後々の齟齬がないよう、営業をかけてきてくれた方の名前をしっかり記録しておきましょう。
なお、0363655928から営業電話がかかってくるということは、他の不動産会社から営業を受けている方も少なくないことでしょう。0363655928以外の会社から営業を受け、それらの業者が万が一、「会社名を言わずに繰り出される」「電話をかけている者の氏名を名乗っていない」「断っても電話を切らずに勧誘を続ける」「これから先も契約はしないと断ったのにしつこく電話勧誘してくる」に該当するなら、それは違法行為をおこなう違法業者からの電話かもしれませんので、国土交通省が用意してあるこちらから会社名を検索して免許行政庁を調べ、もれなく通報しましょう。チリも積もれば大きな山になります。
また、近ごろは電話で自動で通話が録音されるので、たとえば「宅建業法ってご存じですか?」のように投げかけてその対応をYouTubeのような動画投稿サイトやSNSで共有するのも良いかもしれませんね。
0363655928の口コミ体験について
今回の電話番号「0363655928」に対しての口コミを募集中です。
何らかの取引をしたお話はもちろん、ただ電話上で営業を受けたというご経験でも大丈夫です。どのような些細なことでもかまいませんので、貴重な体験談を是非共有させていただければと思います。