「0422672256」は不動産の販売業者「トーシンパートナーズ」のセールス電話番号ですが、実は不動産投資を行うにあたってはその仕組み上、特に投資未経験者の方がこの類のセールス電話によって不動産投資を始めることはあまりお薦めはできません。不動産投資はどんなに少額から始めても百万円単位の金銭負担が求められる世界です。以下、ご注意ください。
目次(お好きなところからご覧ください)
「0422672256」に対する声からわかること
まず、この電話番号「0422672256」に対する口コミをくまなく確認していると、
・「マンションの飛び込み営業電話」
・「出たら無言で切られた」
・「マンション運用の飛び込みセールス」
・「とんでもなく馴れ馴れしいノリで社長と話したがる、まるで出前にやってきたソバ屋みたいに(もちろん着信拒否)」
・「新入社員っぽいのがたどたどしく迷惑電話をかけてきたので丁寧に叩き潰してやった。もっと胸を張れる会社に再就職したほうが良いよ」
という「不動産投資営業」で一致しています。また同時に、こちらの都合を考慮しない一方的な迷惑電話であるとの声も実に多く散見されました。正直なところこの迷惑電話という時点でもあまりお薦めできませんが、続いて営業電話の仕組みからもお薦めできない理由を見ていきます。
異常にしぶとい場合「売れ残り物件」の可能性も
もちろん、不動産会社からセールス電話があったからといって、そのどれもが例外なく悪いというわけでもありません。物件をいくつか購入して「この人は良い物件さえ紹介すればすぐ買ってくれる」と思ってくれている会社からは、「掘り出し物」の営業を頂戴できることがあります。信頼関係があるからこその物件です。そして、このような「掘り出し物」は、もしネット上に公開されればすぐ完売するような物件です。売れ残ることなど到底あり得ません。
一方で、まだ投資経験もない初心者に対し、しかも付き合い無しの名簿でしか知らない人間に対して、この先お金を生み出していってくれる金の鶏のような物件を、誰もが借金を背負ってまで欲しがるような物件を、人となりも知らない人間にいきなり持っていくでしょうか。私だったらそのようなことはしません。もっと他に優先度が高いお客様がいるはずですから。
本当に資産価値がある良い物件なんて秒で売れますから、しつこく電話営業が繰り返されれば繰り返されるほど、それは売れ残った物件の可能性が濃厚になります。それなのに、たとえば年収がせいぜい1,000万円くらいで「自分は非公開物件に選ばれたにちがいない!」と勘違いすると大失敗します。これはただ、ローンを組ませられるからという事情が大きいです。また、「節税目的で赤字にしておく物件」でも事情は同じです。不動産での会計上の赤字を本業での所得と損益通算しても、どう見ても数年後には節税金額を超えた持ち出しが発生しそうな物件は、売れ残ります。
注意が必要な電話セールスの見分け方
そもそも、飛び込みセールスで会ったことすらない人間に薦めてくる物件が、現実的にどれほどの実利回りが確保できる物件なのかを考えなければなりません。今、「実利回りって何だろう?」と言葉の意味がわからなかった方は、手を出さないほうが良いでしょう。実利回りというのは、うわっつらの表面利回りではなく、実際の運用に必要な経費を差し引いた本当の利回りのことです。相手に考える時間を与えないゴリ押しスタイルの不動産会社が見せてくる利回りは、表面利回りばかりです。
もし、0422672256が提示する利回りに次の項目が一つでも含まれていなかったなら、是非質問してください。これらについての目安や概算値を電話で答えられない、言いたがらない、あるいは「軽くお会いしてその際にお話を」などの反応があった場合、会うのは控えたほうが良いと思います。
・取得価格…販売価格に諸経費を合算した価格。おおよそ販売価格の6%か7%くらい。仲介料、不動産取得税、登記費用など。
・入居率 or 空室率…100%続く満室などあり得ません。満室のみで試算された表面利回りは無意味。
・退去時広告費…次の入居者募集に必要な広告費。管理会社によるが、家賃の二ヶ月分くらい。
・値下がり金額幅…たいていの場合、購入した価格とまったく同じ価格で売ることはできない。
・修繕積立金(共用部)…マンションの場合は必要。
・管理費(共用部)…マンションの場合は必要。
・火災保険…毎年かかります。
・固定資産税…毎年かかります。価格の1%前後、あるいは家賃の1-2か月分くらい。
・退去時のリフォーム代…退去時の美装費用。クロス、床、清掃費など。
・支払利息…現金買いではなく融資の場合に必須。融資を受ける前提なのに利回り試算に利息負担を明記していない業者は駄目。
まずは「自身のペースで」勉強してください
もし0422672256からの電話で不動産投資に興味がわいたとしても、それではといきなりトーシンパートナーズのペースで言われるがままに面談に臨んだり腕力営業と対峙するよりは、まずは軽くでも良いので自身のペースで勉強してみてください。この「自身のペースで」というのは本当に大切なことです。自身でまだ相場観も身についていない段階で、腕力営業の懐に飛び込んでいくのは好ましくありません。
私自身もBRIという不動産販売会社から飛び込み営業の電話を受けたことがありますが、「申し訳ないです、投資に興味がないんですよ」とお断りしたのに、「では、投資に興味がないかあるかも含めて、一度お会いしてお話を」などともはやまったく日本語が通じない強引な腕力営業を受けて戸惑いました。
初心者の方は特に、自身のペースで考えるようにしてください。考えるスキを与えないような営業に引っ張られてはいけません。腕力営業の言葉を投資の教科書にするのではなく、自身のペースで自身の頭で考えて投資に踏み切ってください。
新築投資が向いている人、中古物件が向いている人
不動産投資と聞くと新築ばかりが頭に浮かぶかもしれませんが、目的や予算に応じたさまざまな投資スタイルがあります。
たとえば、自分が住むわけではなくあくまで運用だけの場合、意外と中古や築古物件のほうが手軽に手堅く始められる選択肢となります。特に、地方の築古戸建てなどは今でも掘り出し物が出続けています。なぜなら、地方の年配オーナーの物件は、「投資用」という意識もなく売りに出されることが珍しくないからです。投資用として探しているこちら側としては「おっ」となるような結構な掘り出し物があったりします。だからこそ、投資物件の紹介サイトなどではなく、一般向けの住まい探しサイトである「アットホーム」などで中古の一戸建てをせっせと仕入れてたりするのです。
また、太陽光発電のように先行者利益よろしくいきたいのなら、たとえばこちらは他と違う投資スタイルで、電話営業などに頼らず実績を上げています。リモートの簡単な無料Webセミナーでこの手法のツボがわかるので、自分の向き不向きもわかります。向いていないとわかっても、世の中にはこういう切り口もあるのだと知っておくだけでも武器になるでしょう。
このような小さな武器を、コツコツと集めていってください。自分にどのような運用スタイルが向いているのか、まずは気になる物件はどんどん資料を集めて勉強してください。気になるエリアもどんどん調べてください。くれぐれも、右も左もわからないままいきなり腕力営業全開の面談に応じて囲い込まれないように気をつけてください。
0422672256の口コミ体験談について
トーシンパートナーズが使用している電話番号「0422672256(0422-67-2256)」に対しての口コミ情報を募集しております。
何らかの取引をした体験談はもちろん、ただ電話で営業を受けたというご経験でも大丈夫です。どのような些細なことでもかまいませんので、貴重なお話を是非共有させていただければと思います。