「0422673137」は不動産の販売業者「トーシンパートナーズ」のセールス電話番号ですが、実は不動産投資を行うにあたってはその仕組み上、特に不動産投資が初めての方がこのような飛び込みセールスによって不動産投資をスタートさせることはあまりお薦めできません。不動産投資はどんなに少額で始めても百万円単位の金銭負担が伴う世界です。以下、ご注意願います。
目次(お好きなところからご覧ください)
「0422673137」に対する口コミから見えること
まず、この電話番号「0422673137」について各種口コミをくまなく確認してみると、
・「不動産経営の迷惑電話」
・「いきなり日本橋のマンションについて一方的に話し始める知恵遅れ。業務時間ということを知らない知恵遅れ」
・「不動産運用の飛び込み営業電話」
などの「不動産投資を薦めるセールス」で一致しています。また同時に、こちらの都合を考慮しない迷惑電話であるとの声も実に多く散見されます。正直なところこの迷惑電話という時点でもあまりお薦めできませんが、次に、営業電話の仕組みからもお薦めしかねる理由を解説します。
しつこい場合「売れ残っている物件」の可能性も
もちろん、不動産会社からの営業電話はそのすべてが注意すべきというわけでもありません。いくつか物件をすでに購入してそれなりの信頼関係がある会社からは、営業電話で「掘り出し物」をいただけることがあります。信頼関係があるからこそ出てくる物件です。そして、このような「掘り出し物」は、もしネット上に出ると即座に完売するような物件です。売れ残ることなど絶対にありません。
一方で、まだ投資を知らない未経験者に対し、しかも付き合い無しの名簿でしか知らない人間に対して、これから長くお金を生み出してくれる金の鶏のような物件を、誰もが借金を背負ってまで欲しがるような物件を、人となりも知らぬ人間にいきなり持っていくでしょうか。私だったらそのようなことはしません。他にもっと優先度の高いお客様がいるはずですから。
本当に資産価値のある良い物件など秒で売れますから、しつこくセールス電話が繰り返されれば繰り返されるほど、それは売れ残った物件の可能性が高くなります。それなのに、たとえば年収がたかだか1,000万円程度で「自分は特別な物件にふさわしいと選ばれたにちがいない!」と勘違いすると痛い目に遭います。これはただ、ローンを組ませられるから選んでいるという事情が大きいです。また、「節税目当てで赤字にしておく物件」でも事情は同じです。不動産での会計上の赤字分を本業での所得と損益通算しても、どう見ても数年後には節税金額を超えて持ち出しが発生しそうな物件は、売れ残ります。
注意が必要な電話セールスの見分け方
そもそも、飛び込み営業で見ず知らずの人間に薦めてくる物件が、現実的にどれほどの実利回りが確保できる物件なのかを考えなければなりません。今、「実利回り?」と言葉の意味がわからなかった方は、手を出さないほうが良いでしょう。実利回りというのは、見せかけの表面利回りではなく、現実に運用した場合にかかる諸経費を差し引いた本当の利回りのことです。相手に考える暇を与えないごり押しタイプの不動産会社が前提にするのは、表面利回りばかりです。
もし、0422673137が説明する利回りに次の項目が一つでも含まれていなかったなら、是非質問してみてください。これらについての概算値を電話で即答できない、言いよどむ、あるいは「まずはお会いしてその時にお話を」などの反応がある場合、話を進めるのは控えたほうが良いと思います。
・取得価格…販売価格に諸経費を加算した価格。販売価格の6%か7%くらい。仲介料に不動産取得税、登記費用など。
・入居率 or 空室率…100%続く満室などあり得ません。満室のみで試算された表面利回りは無意味。
・退去時広告費…次の入居者探しにかかる広告費。管理会社によるが、家賃の二ヶ月分くらい。
・値下がり額幅…たいていの場合、購入時の価格と同じ価格で売ることはできない。
・修繕積立金(共用部)…マンションの場合は必要。
・管理費(共用部)…マンションの場合は必要。
・火災保険…毎年かかります。
・固定資産税…毎年かかります。価格の1%前後、あるいは家賃の1-2か月分くらい。
・退去時のリフォーム代…退去時の美装費用。クロス、床、清掃費など。
・支払利息…現金買いではなく融資の場合に必須。融資を受ける前提なのに利回り試算に利息負担を明記していない業者はダメ。
まずは「自身のペースで」勉強してください
もし0422673137からの電話で不動産投資に興味がわいたとしても、それではといきなりトーシンパートナーズのペースで言われるがままに面談に臨んだり腕力営業と対峙するよりは、まずは軽くでも良いので自身のペースで勉強してみてください。この「自身のペースで」というのは本当に大切なことです。自身でまだ相場観も身についていない段階で、腕力営業の懐に飛び込んでいくのは好ましくありません。
私自身もBRIという不動産販売会社から飛び込み営業の電話を受けたことがありますが、「申し訳ないです、投資に興味がないんですよ」とお断りしたのに、「では、投資に興味がないかあるかも含めて、一度お会いしてお話を」などともはやまったく日本語が通じない強引な腕力営業を受けて戸惑いました。
初心者の方は特に、自身のペースで考えるようにしてください。考えるスキを与えないような営業に引っ張られてはいけません。腕力営業の言葉を投資の教科書にするのではなく、自身のペースで自身の頭で考えて投資に踏み切ってください。
新築投資が向いている人、中古物件が向いている人
不動産投資と聞くと新築マンションのイメージが濃いかもしれませんが、予算や目的に応じてさまざまな投資スタイルがあります。
たとえば、自身の居住用ではなくあくまで運用限定であるなら、意外と築古や中古物件のほうが手軽かつ手堅く始められる選択肢だったりもします。特に、地方で築古の戸建てなどは今でも掘り出し物が出続けています。なぜなら、地方の年配オーナーの物件は、「投資用」という意識もなく売りに出されることが珍しくないからです。投資用として探しているこちら側としては「おっ」となるような結構な掘り出し物があったりします。だからこそ、投資物件用のサイトよりも、一般向けの住まい探しサイトである「アットホーム」などでせっせと仕入れてたりするのです。
また、太陽光発電のように先行者利益よろしくいきたいのなら、たとえばこちらは他と違う切り口の投資スタイルで、電話営業に頼ることもせず実績を上げています。リモートの簡単な無料Webセミナーでもこの投資スタイルのツボがわかるので、自分の向き不向きもわかります。向いていないとわかっても、世の中にはこういう切り口もあるのだと知っておくだけでも武器になるでしょう。
このような小さな武器を、コツコツと集めていってください。自分にどのような運用スタイルが合っているのか、まずは気になる物件はどんどん資料を集めて勉強してください。気になるエリアもどんどん調べてください。くれぐれも、右も左もわからないままいきなり腕力営業全開の面談に応じて囲い込まれないように気をつけてください。
0422673137の口コミ・体験談に関して
トーシンパートナーズが使用している電話番号「0422673137(0422-67-3137)」の皆様からのお声を募集中です。
何らかの取引をした体験談はもちろんのこと、ただ電話上でセールスを受けたというご経験でも大丈夫です。どのような些細なことでもかまいませんので、貴重なお話を是非共有させていただければと思います。