「08008886325」は不動産販売「日商エステム」の飛び込みセールス電話ですが、不動産運用はどう少なくとも百万単位での金銭負担が伴う世界です。よほどお金を持て余しているという状況でもない限り、まずはご自身のペースで勉強をして投資に踏み出すことが肝要ですので、以下、最新の口コミと対応方法をご確認願います。
目次(お好きなところからご覧ください)
「08008886325」に寄せられた口コミからわかること
まず、今回の電話番号「08008886325」に対して寄せられた各種口コミを確認してみると、
・「名簿業者から合法的に個人情報を購入して営業しているとのこと」
・「不動産投資の営業でした」
・「投資用マンションの熱血営業です」
・「不動産経営の売り込み」
という「不動産投資を薦めるセールス」で一致しています。買い取りではなく販売目的の電話ということで間違いないでしょう。
「掘り出し物」か「売れ残り」かを見極めよう
不動産会社から営業を受けたからといって、そのすべてが例外なく悪いというわけでもありません。良い収益物件を紹介してくれることは当然にあります。
とりわけ、物件をいくつか購入して信頼関係が築けている会社からは、「掘り出し物」の営業電話をいただけることがあります。すでに信頼関係があるからこそ出てくる物件です。そして、このような「掘り出し物」は、もしネット上に出ると即座に完売することになる物件です。売れ残ってしまうことなど絶対にありません。本当に資産価値ある良い物件は秒で売れます。
一方で、まだ投資を知らない人間に対し、しかも付き合い無しの名簿でしか知らない人間に対して、これからお金を生み出してくれる金の鶏のような物件を、皆が借金を背負ってでも入手したがる物件を、人となりすら知らない人間にいきなり電話で持っていくような営業がいたら、それはとんでもなく幸運な出来事です。これは100パーセントないとは断言できないので、このチャンスを見逃さないためにはやはり備えが欠かせなくなります。
その利回り、実利回りですか?
名前しか知らない人間に対し営業電話で薦めてくる物件が、現実にどれくらい掘り出し物でいかほどの実利回りが期待できる物件なのかをまず確認する必要があります。今、「実利回りって?」と意味がわからなかった方は、もう少し勉強したほうが良いかもしれません。実利回りというのは、「うわっつらの表面利回り」ではなく、実際に運用した場合にかかる諸経費を差し引いた本当の利回りのことです。
もし、08008886325の言う利回りに以下の項目が含まれていなかったなら、是非確認してみてください。08008886325でかけてくる営業電話はとても熱心ですから、これらについて目安を電話でも即答してくれるに違いありません。
・取得価格…販売価格に諸経費を追加した価格。大体販売価格の6%か7%くらい。仲介料に不動産取得税、登記費用など。
・入居率 or 空室率…100%続く満室など絶対にあり得ません。満室のみで試算された表面利回りは無意味。
・退去時広告費…次の入居者探しの広告費。管理会社によるが、家賃の二ヶ月分くらい。
・値下がり金額幅…普通は購入時の価格と同じ価格で売ることはできない。
・修繕積立金(共用部)…マンションの場合は必要。
・管理費(共用部)…マンションの場合は必要。
・火災保険…毎年かかります。
・固定資産税…毎年かかります。価格の1%前後、あるいは家賃の1-2か月分くらい。
・退去時のリフォーム代…退去時の美装費用。クロス、床、清掃費など。
・支払利息…現金買いではない融資の場合は必須。融資を受ける前提なのに数字に利息負担を明記していない業者は無視して良いレベルです。
とにかく「自身のペースで」学んでください
もし08008886325からの営業で不動産投資に関心を持ったとしても、それではといきなり言われるがままに近くのカフェあたりで面談に臨んだりするよりは、まずは簡単にでも自身のペースで勉強してみてください。いきなり無勉強なまま面談してまともな質問もできず、相手の話を一方的に聞くだけになっては、相手に対して非常に失礼にもなります。
そもそも、一概に「マンション投資」といっても、大きくいくつかの特徴があります。たとえば、こちらの無料一括資料請求などでその主要な仕組みをあらかじめ理解しておくだけでも、やり取りもがはるかに有意なものになります。事前にマンション経営の骨格をつかむことができますので。
初心者の方は特に、自身のペースで考えるようにしてください。営業の言葉をそのまま投資の教科書にするのでは営業している方にも失礼ですし、何より、自身のペースで自身の頭で考えて投資に踏み切らないと生き抜いていけません。
新築投資が良いとは限らない
不動産投資と聞くと新築マンションばかりが頭に浮かぶかもしれませんが、予算や目的に応じたさまざまな投資スタイルがあります。
たとえば、自分が住むわけではなくあくまで運用だけの場合、意外と築古や中古物件のほうが手軽に手堅く始められる選択肢となります。特に、地方の築古戸建てなどは割と安定的に掘り出し物が出続けています。なぜなら、地方の年配オーナーの物件は、「投資用」という意識もなく売りに出されることがあるからです。投資用として探しているこちら側としては「うわっ」となるような結構な掘り出し物があったりします。だからこそ、投資物件の紹介サイトなどではなく、一般の方向けの住まい探しサイトである「アットホーム」などでせっせと仕入れてたりするのです。
先ほどの資料請求などを通して、このような小さな武器を、コツコツと集めていってください。自分にどのような運用スタイルが向いているのか、まずは気になる物件はどんどん資料を集めて勉強してください。気になるエリアもどんどん調べてください。
営業を受けた際の定番の対応方法
ちなみに、不動産会社を規制する宅建業法では、
・「業者名」「勧誘を行う者の氏名」を伏せて勧誘すること
・相手が契約を締結しない意思表示をしたのに勧誘を続けること
をはっきり禁じています(法施行規則第16条の12第1号のハ / 法施行規則第16条の12第1号の二)。
つまり、「業者名を名乗らずにいきなり始まる」営業電話は違法行為ですし、「電話をかけている人間の氏名を名乗らない」のも違法行為です。当然、「断ったのに電話を切らないで勧誘を続ける」のも違法行為ですし、「これから先も契約はしないと断ったのにしつこく電話をかけて勧誘する」のも、明白な違法行為です。
今回の08008886325は当然に法令を遵守する会社でしょうから、後々の齟齬がないように、営業をかけてきてくれた方の氏名をしっかり記録しておきましょう。
なお、08008886325から勧誘を受けているということは、他の不動産会社から営業を受けている方も少なくないことでしょう。08008886325以外の会社から営業を受け、それらの業者が万が一にも、「業者名を名乗らないまま始まる」「電話をかけている者の氏名を名乗っていない」「断っても電話を切らずに勧誘を続ける」「今後も契約はしないと伝えたのにまた電話をかけて勧誘する」に当てはまるなら、それは違法行為をおこなう違法業者の可能性もあるので、国土交通省が用意しているこちらで会社名を検索して免許行政庁を確認し、徹底的に通報しましょう。チリも積もれば大きな山となります。
また、最近の電話機はデフォルトで通話録音がなされるので、たとえば「宅建業法をご存じですか?」と電話の向こうに質問してその対応をSNSやYouTubeで共有するのも良いかもしれませんね。
08008886325の口コミ・体験談に関して
今回の電話番号「08008886325(0800-888-6325)」の口コミ情報をお待ちしております。
何らかの取引にいたったお話はもちろん、ただ電話上で話をしたというご経験でも大丈夫です。どのような些細なことでもかまいませんので、貴重な体験談を是非共有させてください。
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